任天堂が、Nintendo Switchの本体のシステムを更新するNintendo Switchのシステムバージョン 18.0.0をリリースしていました。
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Switch2に搭載か 任天堂がSwitchドックのコネクター位置を変えられる回転式入力コネクターパネル特許を取得
NintendoLifeで、任天堂がSwitchのドックのコネクターの向きを180度回転できる機構の特許を取得したことを伝えていました。
Nintendo Switchのドックは、後ろから見ると向かって左側に電源とHDMIのコネクター、LANコネクターが付いています。
テレビの横に置いたとき、テレビ側のHDMI入力コネクターの位置によってはドックの位置をテレビのコネクターの向きに合わせられる配置にしないとHDMIケーブルをぐるっと回すなどの工夫が必要になってきます。
今回任天堂がアメリカで4月2日に取得した特許は、ドックについている回転式入力コネクターパネルです。
180度回転するこの機構は特許ではswivel block(自在軸受)と記載されています。180度回転なので反転するだけです。
コネクターパネルが回転するので、コネクターを右出しにしたり左出しにしたりすることが可能になります。
ただし、任天堂が提出した図ではHDMIポートがある反対側にUSBポートがあるため、全て都合がいい向きにできるわけではありません。
注目したいのは、何故このタイミングで任天堂が特許を取ったのかです。現行モデルのSwitchはモデル末期ですからSwitch向けにこのドックを投入することは考えにくいでしょう。となると来年発売と言われているSwitch2で自在軸受機構を備えたドックが出てくる可能性があります。
画期的な話でもありませんが、少し使い勝手が良くなるドック、楽しみではあります。
18.0.0対応 Atmosphère 1.7.0 prerelease(35d93a7c4)
GitHubで、SciresM氏がFusée Gelée(NVIDIA Tegraプロセッサの脆弱性を利用し起動時に任意のコードを実行するcoldboot exploit)を利用したりModチップを利用したりすることで起動することができるNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphere 1.7.0 prerelease(35d93a7c4)をリリースしていました。