PSP Genesis Competition一覧

ゲーム最新情報 2011年2月8日のニュース

●VirtuousFlame氏が、以前から開発を予告していた(ゲーム最新情報 2011年1月15日のニュース参照)635PRO-Aをリリースしていました。635PROの拡張版となる6.35のCFW(表現としてはLCFW(LightCFW)となっている)で、XMBにISOバックアップファイルを表示させることができるようです。機能としては(中国語よく分からないので違っていたらごめんです)
・全PSPモデル対応
・52MBのエクストラメモリーが利用できるように解放
・NP9660/M33ドライバでのISO起動サポート
・XMBからのISO/CSO起動に対応
・NoDRM対応でダウンロードコンテンツを復号して読み込み
・VSH MENU搭載
・NID Resolverを再構築し各種Homebrewに対応
・画面の明るさや解像度の設定変更可能?
・ms0:/seplugins/version.txtにあるversion.txtをサポート
インストール方法は
1. 公式ファームウェア6.35でアップデートする(6.36以降のファームウェアの場合は636PRO + version.txtのバージョン偽装で6.35へダウングレードする)
2. 635PRO(HEN)を起動したら”635PRO-A Updater”をXMBで選択してインストールする
3. 一度インストールが完了すれば、次回からは”635PRO-A Fast recovery”でインストール可能
Flashにファイルを書き込みをしてしまうタイプのようです。
次期バージョンの635PRO-Bでは、6.20TN-D同様PSOneサポートが予定されている他、Recovery Menuもサポート予定だそうです。
[追記]
VirtuousFlame氏(liquidzigong氏)が、ツイッターで6.35PRO-Aにあったバグを修正したことをつぶやいていました。

●MCVで、NGP(PSP2)のヨーロッパでの発売計画などの詳細情報が2011年8月17日から21日までドイツで開催されるゲームショウ”Gamescom 2011″で発表されることを伝えていました。ただし、E3で発表が無かった場合との注釈はついています。日本でのNGP(PSP2)正式発売日(2011年11月3日)の発表に関しては、東京ゲームショウあたりになるのでしょうか。

●PS3haxで、smokin氏がPS3のプレイ履歴を消去するためのユーティリティPSNinja v4をリリースしていました。新メニュー、動作内容の表示機能追加、全解像度での動作に対応などが変更点です。

●きまぐれblogで、takka氏がPSPのISO管理ツールiso_tool 1.964をリリースしていました。起動時のMSチェックを無効に変更、09gタイプの本体での不具合修正、Prometheus ISO Loder v1で起動時にCWCheatのID認識に失敗していたのを修正、v2/v1切換をRトリガからRボタンに変更、M33ドライバやv2/v1の設定を保存するように変更などが行われたようです。

●ツイッターで、neur0n氏が6.35PRO上で起動する非対策基板PSP-2000用のカスタムファームウェア6.35 Custom v9fixをリリースしていました。UMDがPSPに入っている時にNP9660ドライバーを使用すると0x8002014Eエラーになる不具合を修正したそうです。

●ツイッターで、plum氏がPSPのメモリースティックやgoの内蔵メモリの特定フォルダにpmfファイルやrcoファイルを入れておくことでランダムに使用するpmf/rcoを変更することができるプラグインRandomGameboot v0.3fixをリリースしていました。Gameboot.pmfがランダム再生されないバグを修正、ランダム読み込みにデフォルトのファイルも追加するよう変更したそうです。

●GBAtempで、ニンテンドーDS/DSi用FlashcartであるAcekard 2iにFAKEなクローン製品が見つかったことを伝えていました。正規版のAcecard2iはSSTチップを使っており、”EON”チップは一切使用していません。また、この”EON”チップはHWIDが44となっているそうです。動作さえ問題ないクローン製品なら他にも多数あるので取り立てて不都合があると騒ぐ話でもないですが、この”EON”FAKE版はAKAIO v1.8.5こそ動作報告があがっているものの、AP(コピープロテクト)バイパスオプションやファームウェアアップデートなどが機能しないそうです。

acekard2i_fake_clone

●Dukioで、Kmeaw氏がPS3でLinuxローダーを起動するためのユーティリティAsbestOS Installer v1.2をリリースしていました。実は少し前にAsbestOS Installer V1がリリースされており、セットアップにネットワーク(有線LANのみ対応)が必要だったためLANケーブルが必須だったのですが、v1.2ではそれが不要になったそうです。
インストール方法は(v1でのLANケーブル必須バージョンの翻訳です。v1.2でも開発者向けに有線LAN機能は残っているようです)
1. AsbestOS installerをダウンロードする。PS3FatとPS3Slimでバージョンが分かれているので注意
2. FATでフォーマットしたUSBドライブ(最低1パーティションで良い)を用意する
3. http://www.multiupload.com/CTG9EZPAQ8からlinux.imgをダウンロードし解凍、USBドライブのルートディレクトリにコピーする
4. AsbestOS installerを起動する
5. lv2 patcher v9をインストールする
6. 有線LANでDHCPでネットワークに接続する
7. lv2 patcherを起動し”Linux”を選択する
8. ペンギンの絵が出てきたらLANケーブルは抜いてもいい
9. ログイン画面が出てくるのでlogin: ps3、password: ps3でログインする
もし何も表示されない時にはCtrl+Alt+F1を押した後にAlt+F7を押す

●PSPkingで、Deutschland 1氏がPSPへ任意のVSH MenuとRecovery MenuをインストールすることができるユーティリティVSH & Recovery Flasher 1.5をリリースしていました。6.20TNのversion.txtによるバージョン偽装機能に対応、新デザイン、6.35Customメニュー追加が変更点です。

●PSGrooveで、ColdReader氏がPS3ゲームで他人が作ったセーブデータを自分のPS3で読み込んでゲームをプレイするためのユーティリティPS3 Save Unlockerをリリースしたことを伝えていました。自分のセーブデータからparam.sfoを利用してそのセーブデータを開き、新しくparam.sfoを作り上書きして自分が保存したセーブデータとして使えるようにしているようです。ただし、すべてのゲームに対応しているわけでは無いようです。

●ツイッターで、グランツーリスモのプロデューサー山内一典氏が次の『グランツーリスモ5』アップデートは2月中旬になるとつぶやいていました。

●Pocket-lintで、XPERIA PLAYのイギリスでの発売は4月であることを伝えていました。日本でも同時期なのかは分かりませんが、アンドロイド戦略を畳み掛けてiPhone5の出鼻をくじくならば海外より日本の方が遅いということは考えにくいでしょう。

●ツイッターで、plum氏が6.35PRO-AのVSHMENUのSHUTDOWN DEVICEをSUSPEND DEVICEに、RESET DEVICEをRESTART DEVICEに変更するプラグインpatchmenuをリリースしていました。

●PSPcfwで、HacKmaN氏がTotal_Noob氏の6.20TN-DにDatelのTiltFXが動作する機能を追加したことを伝えていました。なぜHacKmaN氏がTN-Dを持っているのかがいまいち分かりませんが(テスターなのか協力者なのかのどちらかだと思います)、プラグインではなくTN-Dの機能として搭載するようです。(なのさん情報ありがとね)
TiltFXについてはゲーム最新情報 2010年3月23日のニュースを参照のこと。
httpv://www.youtube.com/watch?v=DABTRzRxIY0

●wololo.netで、wololo氏がスポンサーとなることを表明したPSPのHomebrewコンテスト”PSP Genesis Competition”(ゲーム最新情報 2011年2月3日のニュース参照)についてwololo.netのサイト内で参加要項のページが公開されていました。応募締め切りは5月15日、優勝賞金1600ドル(13万円程度)、賞金総額3200ドル(26万円程度)です。なんだ、以外と安い賞金だと思ったそこのアナタ、スポンサーはnpt氏とPSP-Hacks.com、PspSlimHacks.com、Wololo.netで、企業ではなく個人で賞金出しているのと同じです。