Game Porting Toolkit一覧

GameGaz Daily 2023.6.8

●GitHubで、Master-s氏がPS4で使用しているPSNのオンラインIDを変更してonline.jsonファイルを生成し、FTPでアップロードすることでオンラインIDを有料サービスを使わず何度でも変更することができるWindows向けユーティリティPS4Profile v0.4をリリースしていました。最大7つのアカウントに対応したことなどが変更点です。
https://twitter.com/master_s9/status/1666525578097315851

●ツイッターで、Lapy05575948氏がPS4向けのVRでドラムを叩いて演奏するっぽいVRゲームDrum VR 1.00をリリースしていました。まだデモ版だそうです。
https://twitter.com/Lapy05575948/status/1666509382740221958

●ツイッターで、Western DigitalがPS5向けの増設M.2 SSD公式ライセンス製品WD_BLACK SN850P NVMe SSD for PS5を発売していました。1TB(149.99ドル)、2TB(229.99ドル)、4TB(549.99)の容量が用意されていますが、PS5の価格は499ドルなので4TBは本体より高いです。日本円だと4TBは計算上77,000円…

●GitHubで、JoseAaronLopezGarcia(Acid_Snake)氏がPS VitaのePSP向けカスタムファームウェアARK(eCFW ARK)をPSPに移植したARK-4 Version 4.20.54ARK-4 Version 4.20.54 Rev 2をリリースしていました。スタンドアロンインストールでのK.BIN(カーネルexploit)の安定性向上(4.20.54)やChovySign使用のサポート(4.20.54 Rev 2)などが変更点です。また、修正都度ビルドのARK-4 v1686159975などもリリースされています。

●GitHubで、Northfear氏がWindows向けのRPG『Fallout 2』をオープンソース化してマルチプラットフォーム化したfallout2-ce(動作にはオリジナルのWindows版必要)をPS Vitaに移植したfallout2-ce-vita Development Buildをリリースしていました。マウスイベントプロセスの修正などが変更点です。

●GoNintendoで、7月に任天堂がNintendo Directの類の放送があるかも知れないと伝えていました。内部情報に詳しいゲームジャーナリストのJeff Grubb氏がGiant Bombcastという番組内で語ったと言う内容ですが、今回は確実な話ではなくそんな話が聞こえはじめているという程度のようです。任天堂自身によるNintendo DirectではなくサーとパーティーによるDirectやNintendo Direct miniのような雰囲気っぽいです。

●TheVergeで、AppleがWWDCでWindows向けゲームをmacOSで実行できるよう変換するGame Porting Toolkitを発表したことを伝えていました。基本的には開発者がゲームを移植する前にどの程度動作するかを確認するためのツールですがエンドユーザーの利用を制限するような条件はありません。既に『Cyber​​punk 2077』をM1 Macbook Proで、『ディアブロ IV』をMacbook Pro M1 Maxで、『ホグワーツ・レガシー』をMacbook Pro M2 Maxでプレイできている報告が上がっています。

●GitHubで、SubJunk氏がPS3 Media ServerをベースにDLNA、UPnP、HTTP/Sに対応し、主要なOS(Windows/Linux/macOS)をサポートしたメディアサーバーアプリケーションUniversal Media Server 13.4.1のソースコードをリリースしていました。

●GitHubで、Vita3KプロジェクトチームがWindows/Linux/macOS向けのPlayStation VitaエミュレータVita3K Build: 3200をリリースしていました。描画背景のポジション修正が変更点です。