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ゲーム最新情報 2011年3月21日のニュース

●またーり開発blogで、mafu氏がPSPでゲーム中にPSPのCPU使用率やCPUクロック、バッテリー情報などを表示するプラグインSystem Observer Ver.1.23をリリースしていました。6.20TN、6.35PRO、6.37MEで動作するそうです。

●/talkフォーラムで、Afrothunder氏がPSP goを閉じたときの画面表示を変更しef0:/NEWSLIDE/EBOOT.PBPを起動させることで時計表示を変更することができるプラグインNewSlideをリリースしていました。デフォルトのEBOOTはウェブブラウザでカスタムクロックを表示するようになっており、読み込むページはsettings.iniで設定を変更できるそうです。

●PS3haxで、Dean氏がゲームやAVCHDのファイルマネージャー機能を持ちFTP機能や AVCHD 、ブルーレイ再生機能をも統合したマルチ管理ツールmultiMAN ver 1.16.10をリリースしたことを伝えていました。グラフィック関連の改良がなされたようです。

●Shantanu’s Technophilic Musingsで、Shantanu Goel氏がKinectをPS3で動作させることができるKinect-PS3をリリースしたことを伝えていました。また”プレアルファ版”程度のできばえのようですが、今後の開発進展に期待したいです。
httpv://www.youtube.com/watch?v=4QnWDRF9w7k

●PS3Crunchで、graf_chokolo氏がPS3のGameOSを読み込む前にATA keyをセットするHV process 9にパッチすることでvirtual FLASH/内蔵HDD暗号化の有効化/無効化を可能にすることに成功したことを伝えていました。復号化が可能になったことで別のPS3にHDDを使うことができるようになったそうです。

●KaKaRoTo氏が、PS3開発者向けの解析を目的としたIDAスクリプトやプラグインPS3IDAをリリースしていました。

●JailbreakSceneで、ブラジルのチームであるTeam VeniXがmultiMANベースのバックアップマネージャーVenix Manager 3.0をリリースしたことを伝えていました。ブルーレイエミュレータを搭載しているためオリジナルディスク不要、mp3やmultiMANとは違ったビデオフォーマットに対応、マウスが利用可能なファイルエクスプローラ、PSPによるリモートコントロール、FW3.55を3.60へファームウェア偽装対応、Move対応などがmultiMANとの違いだそうです。

●PS3NEWSで、Modder1337氏がPS3の公式ファームウェアやカスタムファームウェアなどをライブラリー化して簡単にダウンロードできるようにしたユーティリティPS3 Firmware Library v1.0をリリースしていました。次期バージョンではPS3のCFW関連ニュース表示にも対応するそうです。
httpv://www.youtube.com/watch?v=9yUPG6g2C4A

●JailbreakSceneで、Axtux氏がPS3のXMBに表示されるInstall Package Fileオプションを有効/無効化することができるユーティリティPackage Enabler v0.1をリリースしたことを伝えていました。

●GBAtempで、spinal_cord氏がEAのDSiウェア『Sudoku』(US/EUR/AU)のセーブデータexploit”sudoxuhax”(ゲーム最新情報 2011年1月28日のニュース参照)を利用してSDカードからHomebrewを実行できるHomebrewローダーDSi Homebrew Channelをリリースしていました。読み込めるのはHomebrewのみで、SDカードへの書き込みには非対応、libndsの制限により利用できるSDカードの容量上限は2GBです。ベースとなっているのはHBMenuのようですが、FlashcartなしでのHomebrew起動は大きな変化です。ただし日本版DSiは『Sudoku』がないため利用できず、ニンテンドーもすぐ『Sudoku』を削除した経緯があるため利用できるユーザーが少ないのが難点です。

●Wii-Homebrewフォーラムで、R2-D2199氏とDouble_A氏がWiiで起動させるとIOSのハック状況をSDカードのルートにsysCheck.csvとして書き出してくれるユーティリティsysCheck 2.1.0 b7をリリースしていました。IOS検出機能改良、次期バージョンでのUSBサポートのための前準備が行われたそうです。

●Wii-Infoで、Attila氏がWii本体になかったりすでに旧バージョンになっているIOSを検出してインストールしたり、MIOSや各チャンネルに最新版がある場合ダウンロードやSDカードなどからインストールしてくれるユーティリティPimp My Wii 2.20をリリースしていました。libfatとlibogcのアップデートなど変更多数です。

●GBAtempで、marc_max氏がWiiのチャンネルローダーTriiForceの改良版Mighty Channels BETA6をリリースしていました。

●GBAtempで、M1r0氏がwanikoko氏のWad Managerから音を削除したMOD版Wad Manager 1.7 (No sound mod)をリリースしていました。wanikoko氏のサウンドに飽きた人向けだそうです。

●Xbox-sceneで、Trancy氏がXbox 360のNAND FLASHのXBRebootをUSB経由で書き換えてアップデートすることができるPCユーティリティNAND Flasher 360 v1.2.0 for WindowsとNAND Flasher 360 for XBOX 360 v1.2.0をリリースしたことを伝えていました。Bad Blockの処理を修正、シャットダウンボタン追加などが変更点です。


ゲーム最新情報 2011年3月20日のニュース

●PS3Crunchで、現在のところPS3のCFW (Kmeaw/Wutangrza/Geohot/PS3ITA/Naimaなど)も3.60未満のOFWでもFckPSNなどのツールを使っても3.60ではない限りPSNへの接続はできないが、1~2週間すればPSN接続できるようになると伝えていました。根拠については特に述べられていませんが、いたちごっこというのはそういうものでしょう。

●ソニーがAndroidハッカーのKoushik Dutta氏に対し違法コピー対策のための開発部門で仕事をしないかとメールを送った(ゲーム最新情報 2011年3月12日のニュース参照)件について、PSGrooveでKoushik氏は連絡をしてくれたことには感謝し仕事内容に興味を示しつつもソニーのGeohot氏への態度を見ていると良心の呵責を感じずにはいられないとして断りを入れたことを伝えていました。

●JailbreakSceneで、XDev氏がPS3の公式ファームウェアやCFW、HomebrewをPCへダウンロードするためのPCユーティリティAIO Launcher v1.80をリリースしたことを伝えていました。
httpv://www.youtube.com/watch?v=yTZL82EqvR8

●PSGrooveで、2615863氏がPSNのダウンロードコンテンツをpkgファイルとしてダウンロードしたり、アップデータを入手したりできるユーティリティAdd Ons (DLC) PKG DownloaderとApps Updaterをリリースしていました。現時点ではUS版のみの対応です。

●wborland0氏が、PSNにログインしなくてもPS3のゲームアップデートを入手することができるユーティリティPS3 Game List 1.3をリリースしていました。ビデオ/オーディオフォーマットに関するPARAM.SFO編集機能強化、Gameフォルダの場所と言語設定を記憶するよう変更などが行われたようです。

●ツイッターで、plum氏がPSPの本体情報の”システムソフトウェア”と”MACアドレス”を書き換えることができるプラグインspoofer v0.1をリリースしていました。

spoofer

●PS3NEWSで、SexyVampiire氏(開発したのは匿名希望の友人)がPS3のファームウェアを簡単にモディファイしてビルドすることができるユーティリティEasy MFWBuilder v0.1をリリースしていました。

Easy_MFWBuilder


ゲーム最新情報 2011年3月19日のニュース

●PSPKingで、Team KuciModsがJ416氏が自分のPSPがどのモジュールかを調べるためのユーティリティをアップデートしたPSP Module Checker 2.0をリリースしたことを伝えていました。PSPのモデル情報とマザーボード情報の検出に対応したそうです。

●/talkフォーラムで、Yoti氏がPSPのバージョン偽装やMacアドレス偽装ができるDavee氏のUnlimited Character Version/Mac Address Spooferを改良したプラグインUnlimited Character Version and Mac Spoofer v6をリリースしていました。PSPの6.35をサポートしたそうですが、6.35 PRO-B3では動かないとの報告もあり、Yoti氏も分かっているようです。

●MCVで、SCEEのCEO Andrew House氏へのインタビューを掲載していました。NGPやPlayStation Suiteについて語った内容は以下です。
[NGPについて]
・UMDを搭載しなかったのは容積と重量軽減のため
・ディスクは容量が決まっているためそれが制限となりライフサイクルの間の柔軟性に欠ける
・ソフトの販売がカードとデジタル販売のハイブリッドとなり、販売店にも引き続きソフト販売の機会を得ることになるしユーザーにとってもフレキシブルさのメリットがあり、パブリッシャーにとってもコンテンツのサイズに応じて販売方法が決められる
・PSPでの経験からNGPでは物理メディアとデジタルの両方を同時に販売したいが、すべてのソフトを物理メディアで販売する必要はなく、在庫を抱えないというデジタルならではのメリットを活用する選択肢もリスクというものを考える上であり得る
・大容量のソフトは物理メディアが便利であるが、デジタルの場合は実験的な試みも行っていく
[PlayStation Suiteについて]
・ゲームの顧客層はNGP発売時に動くコアゲーマー層を頂点としたピラミッド構造になっており、最も活発で数が多いのはピラミッドの最下層のフリーゲームなどを主に楽しむカジュアルモバイルゲーマー層だが、そこを顧客へと導くのは難しいので、Androidを通してPlayStationの楽しさを伝えたい
・調査の結果無料のゲームをしたい層と高額なゲームをしたい層の中間にいるユーザーは存在し、スマートフォンでゲームがしたいという要望があるためAndroidを通じてPlayStation Suiteを提供する。
・AndroidやiPhoneコンテンツビジネスは簡単ではないと言われるが、PlayStation Storeを通じて良質なコンテンツに触れてもらえればユーザーをゲームへ導くことは可能で、その質に対してアンドロイドマーケットよりもう少し高い対価を支払う気になってくれると考えている。
[PlayStation Certifiedのスマートフォンの認定について]
・PlayStationのクオリティそのものを認定することになるので戦略上非常に重要な柱であり、適切なインターフェースと質の高さが大切
[PlayStationのプラットフォームのオープン化のリスクについて]
・PlayStationの強みの一つは開発者とパブリッシャーがビジネスとして成功するための管理ができていることで、初代PlayStationとCDがもたらした変革はそれがベースとなっている。多様なビジネスモデルを提案したことでスタート時からサードパーティの驚異的なサポートを得ることができたと言えるが今度も同じ考え方でビジネスモデルを提案する。
[PlayStation SuiteのAndroid以外への展開]
・まだ何も決定していないが、初期の戦略としてはどこかに重点を置かなければならないため、最初はAndroidが最適であろうと判断した
[SCEEはXperia Playでソニー・エリクソンと共同で開発したのか]
・パブリッシャーにとって魅力的なビジネスとするためには多くのメーカーのデバイスに対応させるのが戦略ではあるが、系列企業であるソニー・エリクソンとはこの分野のパイオニアとして一緒にやっていきたいという意向はある
また、PSPでは据え置き型ゲーム機をポータブル機で実現することがベストdと考えていたが実際にユーザーが求めていたものはポータブル機ならではのゲームだったとも語り、その経験がNGPの開発にも活かされていると語っています。

●PS3NEWSで、Geohot氏の裁判においてGeohot氏が利用するサーバーを運営しているSoftLayer社がGeohot氏のアカウント情報などの情報提供に関し、秘密保持すべき情報として公開を拒否したことを伝えていました。

●PS3Crunchで、PS3の開発環境としてdevkitPROのアドオンDevkitPRO Addons v0.03 BETAがリリースされたことを伝えていました。PSL1GHT-V2 となるようです。

●FACEROCKERで、FPSのように主人公視点のマリオブラザーズ「主人公視点のスーパーマリオ(First Person Mario)があったら」ビデオを紹介していました。マジであったら操作できる自信がない…

●GBAtempで、iSmartDS teamがニンテンドーDS/DSiのFlashcartであるiSmart Premiumを3DSに対応させるためのファームウェアiSmart Premium firmware v4 18th March 2011をリリースしたことを伝えていました。ただし、3DSのアップデートで近く対策されてしまうだろうとしています。

●MaxConsoleで、マイクロソフトがXbox LIVEでどのようにユーザーをBANしているのかが分かるビデオが公開されたことを伝えていました。
httpv://www.youtube.com/watch?v=y5-YWjA1b8E

●Pocket-lintで、噂として取り沙汰されている情報から導き出したニンテンドーWii2に必要なスペックを掲載していました。
[ブルーレイ]
PS3発売当時は高価だったブルーレイドライブが安価になった今、Wii2にブルーレイ採用でブルーレイが更に普及する。ただ、敵に塩を送ることにはなる。
[性能改善]
現行世代でライバルと比べると見劣りするIBM Broadway 720MHzプロセッサーとATI Hollywood GPUを4コアCPUに置き換えることでようやく性能面でPS3やXbox 360と戦えるようになる。
[ストレージデバイス強化]
内蔵512MBFlashメモリーと32GBまでのSD/SDHCカードによるストレージは柔軟性はあるものの制限も多いのでHDD搭載を望みたい。
[Full HDのHDMIサポート]
モニターの進化でHD 1080pサポートが当たり前になっている今、ユーザーもそこには是非投資したいと考えている。
[より一層のジェスチャーコントロール]
Kinectのある今、Wiiリモコンでのプレイだけではなく全身を使ったプレイを楽しんでみたい。
[オンライン機能の改良]
現在のWiiのオンライン機能も悪くはないが、Xbox LIVEのようなサービスを期待したい
[3D]
Wii2が3Dをサポートすると言う噂は以前からある。任天堂は3DSで実際にメガネ不要の3Dを実現しているが、まだ現段階では1人しか立体的に見せることができないためポータブル機でないと3Dを活かせない。もし3D非サポートならばせめて3DSを統合できるような製品を期待したい。
[ビルトインプロジェクター]
Wii2にはプロジェクター内蔵という噂があるが、カジュアルゲーマー層が購入できる価格を上回る高額になる恐れがある。プロジェクターを利用するなら大きな壁と、その壁との距離がおける空間が必要でだれもが楽しめるとまでは言えない。