●米PlayStation公式ブログで、SCEAが改造したPS3をPSNに接続した場合の扱いについての公式見解を発表していました。PS3システムの規約に違反し、違法コピーを用いることは著作権法に違反するとしてそのためのデバイスや認可していないものを使用した場合、正規に購入したソフトウェアを用いなかった場合には恒久的にPSNへ接続できないような処置を取るとしています。
もしPSNへ接続して8002A227エラーが出た場合、それはPSNからBANされた証です。
【記事: PS3を改造しているユーザーに警告 PSNからBANされてSCEからメールが届くようです】
●PS3CRUNCHで、名前は明かさないがある著名なハッカーがPSNでソニーが利用しているやり取りを復号して解析し、どのようにユーザーのプライバシーを利用しているのかが発覚したと伝えていました。
・ソニーはPSNでやり取りしているすべてのデータをモニターしている
・PS3に接続しているデバイスへ問い合わせして得た値をソニーサーバーへ返している。テレビチャンネルやファームウェアバージョン、ファームウェアタイプ、本体モデル番号なども。
・USB接続したデバイスのデータを収集して送信している
・クレジットカードのデータをプレーンテキストファイルとして送信している
・上記で収集したリストはオンライン上にあり、ユーザーがログインするとランダムにアップデートされるようになっている
●きまぐれblogで、takka氏がPSPのISO管理ツールiso_tool 1.967をリリースしていました。新たにDATA/key.txtを追加し、復号用のtag/key等そこから読込む様に変更したそうです。
●maxemなブログで、maxem氏がPSPの公式UIをHomebrewで利用するためのライブラリでDarl-AleX氏が作成したVLF Libraryを日本語表示できるように改良したVLF Library JPN Modをリリースしていました。これはお見事です。
●Engadget 日本版で、以前から開発告知はされていたソニーのAndroidタブレット端末の情報を掲載していました。コードネームは”S1″で開発はVAIO部門が担当、主な仕様は画面サイズが9.4インチで解像度が1280 x 800、プロセッサはNVIDIA Tegra 2、OSは Android 3.0のようです。”wrap”デザインと呼ばれる紙を折り返したようなデザインが特徴で、折り返し部分をグリップ部分としてバッテリーなどを収めるスペースとして活用、サイズも重さも iPadとほぼ同等にもかかわらずグリップを握って持つことで軽く薄く感じるようです。もちろんPlayStation Suite 対応です。9月頃出荷予定で価格はWi-Fiモデルで599ドル(3G+Wi-Fiは記載がないので不明ですが存在していないということはないと思われます)のようです。この”S1″とは別に2画面折り畳みモデルの端末も開発されているようです。
●NeoGAFで、ソニー エリクソンが欧州でXperia Playが10台もらえるプロモーションキャンペーンを告知した中にXperia Playの価格表記があり、499.00ユーロとなっていたことを伝えていました。イタリアのウェブサイトにのみ価格表記があるようで、これはイタリアの法律に基づく表記が必要なためだそうです。イタリアには20%もの消費税が含まれているらしく、アメリカでの価格を計算すると400ドルに相当するようですので、想定為替レートをいくらにするのかによりますが、どんなに高くても40,000円は下回りそうです。キャリアの縛りを受け入れれば2万円台もあり得るかもしれません。
●任天堂が、公式サイトでDSiウェアやWiiウェアを購入するためのプリペイドカード『ニンテンドーポイントプリペイドカード』について“ニンテンドーポイントプリペイドカードはニンテンドー3DSではご利用いただけません。ニンテンドー3DSでも利用可能なニンテンドープリペイドカードを後日発売予定です”と表記していました。ユーザーにとっては嬉しくない変更です。
●以前ある情報筋から聞いた話として、ソニーがPSP goの生産中止を決定した可能性がある(ゲーム最新情報 2011年1月13日のニュース参照)とお伝えし、そのあとSCE インフォメーションセンターに問い合わせたらPSP goを増産するとの回答があったことをお伝えしましたが、先の情報筋から2月に入ってから一旦生産中止の決定を一度はしたあと一転して増産が決定したとの情報をもらいました。3月中には出荷されるらしいです。噂話程度に受け取ってください。