GitHubで、asylumexp氏がPS4ゲーム『Ghost of Tsushima』のバックアップを『Star Wars Racer Revenge 』を利用してLuac0re’のユーザーランドexploitだけでPS5で起動させることができるghostldr v0.1.1をリリースしていました。
これまではゲームのバックアップ起動というのはゲームハックの究極の目的の一つで、必ずカーネルexploitが必要でした。ゲーム起動にカーネルは必須なので、けー寝るアクセなしではゲーム起動ができなかったからです。ユーザーランドexploitでは使える関数が限られるため、その範囲で動作できるHomebrew起動が限界でした。
にも関わらず、ghostldrを使うとバックアップ起動ができるというのです。ghostldrではPS4版『Star Wars Racer Revenge 』のUS版とEU版でセーブデータを使いLuac0reローダーバックアップ起動しています。
PS2シェルコードを用い本来ps2emuの設定用に用意されていたLua 5.3のインタプリタを活用しコードを実行します。そもそもがユーザーランドで触れる権限の範囲になるのでRAMも4.5GBまでに制限されますから全てのバックアップゲームが起動できる訳ではありません。『Ghost of Tsushima』が条件に合致したためバックアップ起動できるだけです。
PS4 GAME ON PS5 WITHOUT A JAILBREAK
ghostldr gets Ghost of Tsushima running through Star Wars Racer Revenge using the Luac0re exploit
it’s limited to the 4.5GB RAM available inside that game, so memory-heavy titles may struggle
video and repo by asylumexp https://t.co/K2MUxrsyrQ
— Mochi (@madebymochi) October 21, 2026
この技術が応用できる範囲は狭いです。あくまでもユーザーランドに限られますから今後に期待できるものとは言えません。ghostldrは13.60で動作していますが、Luac0reは最新ファームウェアの26.07-14.20.00でも動くという情報を見かけた気がするのでもう少し活用はできるかもしれません。ただし残念ながらまだ日本版ゲームでLuac0reを使える話は出てきていないと思います。
[追記]
PC起動時にランタイム拡張を取得するようにしてコアのサイズ制限をなくしPS4の全シンボルテーブルを格納するようにしたghostldr v0.2.0がリリースされています。
