GitHubで、SciresM氏がFusée Gelée(NVIDIA Tegraプロセッサの脆弱性を利用し起動時に任意のコードを実行するcoldboot exploit)を利用したりModチップを利用したりすることで起動することができるNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphère 1.3.2をリリースしていました。
Happy June 15th! Atmosphere 1.3.2 is released: https://t.co/DFov7W7Y4l
This one's nothing too special — just some bugfixes and accuracy improvements in it made since 1.3.1.
Enjoy! :)
— Michael (@SciresM) April 29, 2022
Atmosphere 1.3.2がリリースされました。
今回は特別なことはありません。単なるバグ修正と1.3.1からの改良です。
今まででも対応していたのですが、今回Nintendo Switchのシステムバージョン 14.1.1にも公式に対応したことになります。 Atmosphere 1.3.1からの変更内容は以下です。
## 1.3.2
+最新の公式ファームウェアの動作を反映した 14.0.0以降のサポートの改善
+ メモリリークをはじめとした不具合の修正
Atmosphere 1.3.2のハッシュはe96972c93です。サイレントアップデートがあったときはハッシュ値を比較してください。
まだリリースされたばかりだというのに、Atmosphere 1.3.2リリースから10分程度で署名パッチがリリースされています。
●TeJayH氏がNintendo Switchのカスタムファームウェアで非署名NSPや変換XCIをインストール・起動するために必要な署名パッチpatches(sigpatch) 14.1.0-1.3.2をリリースしていました。
バージョン表記が14.1.0-1.3.2ですが、14.1.1に対応していると思います(たぷん)
●borntohonk氏がNintendo Switchのカスタムファームウェアで非署名NSPや変換XCIをインストール・起動するために必要な署名パッチSigPatches 14.1.1-1.3.2-e96972c93をリリースしていました。こちらは14.1.1となっています。