8KターゲットのPS5 Proモデル 6万円台から7万円台で2023年〜2024年に発売か

wccftechで、PlayStation 5のProモデルはプレミアム8Kゲーム機として600〜700ドルの価格で2023年末から2024年あたりでの発売が検討されていると伝えていました。

PS5-Horizontal

PlayStation 4ではスペックを向上させたProモデルが存在したことからPlayStation 5にもProモデルが用意される可能性が高いことは想像に難くありません。

それはXbox Oneに対するXbox One Xを発売したマイクロソフトも同じです。現行世代機ではマイクロソフトがXbox Series X|Sを2023年末から2024年にかけてハードウェアリフレッシュモデルを計画、同じ時期にソニーもPS5のハードウェアリフレッシュモデル、いわゆるPS5 Proモデルを用意する計画であることが分かりました。

ただし、今回の情報はTom氏(MLID氏)によるYouTubeでの「リーク」というものです。彼自身何らかの情報源を持っているようです。

今回計画されているProモデルは現在でいうところのプレミアムモデルと言える4K/8K対応がターゲットで、より高いパフォーマンスを持つAMDのSoCを搭載します。

リーク情報によると、PlayStation 5 Proは2023年末から2024年に発売され、価格はベース機から75%アップの600ドルから700ドル。日本円のイメージだと66,000円から77,000円というところです。PlayStation 4 Proがベースモデルの1万円アップレベルだったことと比べるとぼったくり級の価格設定ですが、これは製造コスト上昇やPlayStation 4 Proビジネスから学んだためだとしています。実際PS4 ProはPS5の発売に伴い短期間でラインナップ落ちしているため、開発コストは全く回収できていないはずです。そういった過去の失敗から、PlayStation5 Proでは利益をきちんと価格に上乗せするようです。

wccftechでは、推測だとしながらもPlayStation 5 Proについては全く新しいCPU/GPUを搭載したAMDのAPUを採用する可能性があり、マイクロソフトはXbox Series X|Sアップグレードで6nmプロセスでの新モデルを予定しているが、ソニーは新しいRDNAとZenベースのアーキテクチャで5nmプロセスを採用する可能性があるとしています。

ちなみに、日本ではやっぱりXboxが鳴かず飛ばずなのでこの記事の主題としては書きませんでしたが、所々に出てくることから分かる通りマイクロソフトもXbox Series X|Sのアップグレードモデルを用意することが明らかになっています。結果、ソニーも同時期にアップグレードモデルを用意することになります。Xbox One XとPS4 Proの戦いが現行世代機でも引き続き行われそうです。

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