Kinect抜きで”オールインワン”なXbox One 39,800円

マイクロソフトが9月4日に日本で発売するXbox Oneの価格を発表しました。39,800円から、です。

海外でもKinect非同梱版が遂に発売されたのと同様、日本でもKinectがアクセサリ化されました。

Kinectがないのにいつの間にやら”オールインワン エンターテイメント システム”と定義されたXbox Oneが39,980円で、本来はこちらがオールインワンと呼ぶべきだったKinect同梱モデルが49,980円です。ただし税別価格。

マイクロソフトはモーションコントロールを核に据えるためのKinectを標準装備する戦略が結果的にPS4より高額というマイナスイメージに繋がり、ライバルであるソニーのPS4に対して苦戦を強いられています。苦肉の策としてKinectをオプション化して価格をPS4と価格を揃えて日本でもとりあえず勝負に出ることになりました。

もちろんKinectは「アクセサリ製品として 2014 年秋に発売する予定」で、「Xbox One Kinectセンサーの具体的な発売日および価格は別途案内します」と案内されています。Kinectを中心とした提案を諦るつもりがないのであれば、同梱版を買っても別売アクセサリとして買っても値段は一緒となる「Xbox One Kinect センサー 10,000円(税別)」を期待します。

それにしても中途半端な時期にマイクロソフトは価格を発表したなという印象です。Kinect抜き本体を販売するしないとマイクロソフト本社の社内であーだこーだやってたあおりを受け日本での価格が発売日発表と同日にできなかったことに加えて、海外でKinectなしバージョンの価格公表を受けて日本法人が社内であーだこーだやった上での最短の発表だったのかもしれませんが。

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