RetroSync一覧

GameGaz Daily 2018.1.15

●Enstone氏が、PS3のデバッグ環境でしかできなかったリアルタイムなコード書き換えなどをPCと接続することでCEX/DEX CFW機で実現することができるユーティリティControlConsole API (CCAPI) v2.80 Rev 1とControlConsole API (CCAPI) v2.80 Rev 2をリリースしていました。CEX4.82に対応したことやVSHメニュー追加(Rev 1)などが、メモリー使用を減らしたこと(Rev 1)が変更点です。

●PSXHAXで、CTurt氏がPS4のカーネルexploitでシステムRAMのダンプに成功したことを伝えていました。

●Githubで、d3m3vilurr氏がNVIDIAのGameStreamテクノロジーをオープンソース実装したMoonlight EmbeddedをHENkaku環境のVita向けに移植したvita-moonlight 0.3.0をリリースしていました。 GFE3.11サポートなどが変更点です。

●Trading Postで、SubZero DezignsチームのQuake氏がマルチプラットフォームの マルチシステムエミュレーターRetroArchユーザーのためのWindows向けROMツール 集RetroToolsをアップデートしていました。サムネイル画像とROMを同期させるRetroSync v1.1.0.5とRetroArchのプレイリストを作るRetroList v1.1.0.6が含まれています。

●Desairem氏が、内蔵/外付けHDDに保存されているWiiとゲームキューブのバックアップゲームのリスト管理や、wbfs/ .iso/ .wdf/ .ciso/ .wiaといったファイルの相互変換やカバー画像ダウンロードなどを行うことなどができるmacOS向けユーティリティWitgui v2.2.10をリリースしていました。バグ修正が変更点です。

●GitHubで、RiiConnect24チームがWii/Wii UのIOS31とIOS80にパッチをすることでRiiConnect24(WiiConnect24のサードパーティによる代替サービス)に接続するためのMac/Linux/Windows向けユーティリティIOS Patcher v1.8.9IOS Patcher v1.8.9 – Bug Fixをリリースしていました。Administratorとしての起動に対応(Windows版:v1.8.9)したことやWindows XPサポートの修正(Windows版:v1.8.9 – Bug Fix)などが変更点です。

●GitHubで、RiiConnect24チームのlarsenv氏がWiimmfi(ニンテンドーWi-Fiコネクションサービス終了後に同様のサービス継続を目的に作られたサービス)を利用できるようWiiWareをパッチすることができるユーティリティAuto WiiWare Patcher v2.1.5Auto WiiWare Patcher v2.1.6をリリースしていました。Administratorとしての起動に対応Windows版:v2.1.6)したことなどが変更点です。
なお、Mac/Linux版には変更がないようです。