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ゲーム最新情報 2011年5月8日のニュース

●PSX-sceneで、Dean氏がゲームやAVCHDのファイル マネージャー機能を持ちFTP機能やAVCHD、ブルーレイ再生機能をも統合したマルチ管理ツールMultiMAN 2.00.00をリリースしていました。XMBライクなXMMBを採用しスクロールを改善、ダイレクトブート方法を変更などが行われ、メジャーバージョンアップが行われたようです。

●/talkフォーラムで、afrothunder氏(HomebrewStore Development Team)が公式ファームウェアで起動するHomebrewを配布するPlayStation StoreクローンといえるHomebrewStore 2.50をリリースしていました。

●GBAtempフォーラムで、jskyboo氏がWiiにIOSやチャンネル、システムメニューなどをインストールすることができるユーティリティWii Mod v2.5をリリースしていました。IOS menuで公式IOSに対応などが変更点です。

●GBAtempフォーラムで、XFlak氏が任天堂Wiiに必要な純正系ハック系のファイルを自動でダウンロードしSDカードに保存しておくことができるPCユーティリティModMii 4.5.4をリリースしていました。NANDエミュレート用にNAND builderでcIOS rev 14インストールに対応、.NET Framework 3.5がインストールされていない場合ダウンロードしてインストーラーを起動させるよう変更などが変更点です。

●Xbox-sceneで、C4Eva氏がXbox 360の新ディスクフォーマットXDG3とAP2.5に対応したBENQ 0800とLiteOn 0225対応iXtreme LT v2.0が完成し、現在テスト中だと報告していたことを伝えていました。

●欧州PlayStation Blogで、SCEEがソニーの個人情報流出の(実質的には顧客流出と苦情や訴訟を回避するための)お詫びとして「Welcome Back program」でPSNユーザー向けにPS3の場合5種類のゲームのなかから2種類、PSPの場合は4種類のゲームの中から2種類を無料でダウンロードできるようにすると発表していました。ただし、具体的なゲーム名については後日公表としています。日本でも「特定コンテンツの無料ダウンロード」「定額制サービスパッケージ“PlayStation Plus”の30日間無料加入および現行会員様向けに30日間無料提供など」などが公表されていますが、具体的な「特定コンテンツ」の内容については明らかにしていません。北米(SCEA)も具体的な話は出てきていないようです。(Bleakerさん情報ありがとね)

●ツイッターで、neur0n氏がPSP-1000と非対策基板PSP-2000専用CFW 6.38MEをPSP-1000にも対応させカスタムファームウェア6.38ME-3をリリースしていました。PSP起動時にEBOOT.PBPを自動で起動するオプションを追加、リカバリーメニューでJigkickBattery作成に対応が変更点です。


ゲーム最新情報 2011年5月7日のニュース

●VG247で、ソニーの個人情報流出事件に関してAnonymousのメンバーが少なくとも1名のAnonymousメンバーが関与したかもしれないと語っていたことを伝えていました。Anonymousは組織ではなく集団だとしたうえで、Anonymousを名乗りAnonymousとして活動すればそれはAnonymousが行ったことになるとし、実際に行った事実としてチャットでPSNの脆弱性についての情報を投稿したりソニーのデータベースにアクセスしてadminアカウントを盗み、他のメンバーへ配布したことが結果的にソニーの個人情報流出事件に繋がったとしてAnonymousが関与したとの認識を示したようです。ただし、実際にクレジットカード情報を盗んだ訳ではないとは主張しています。

●Endless Paradigmで、r4pha氏がPSPをPCのジョイスティックとして利用するためのWindows用ユーティリティPSP Easy Wireless Controller v1.1をリリースしたことを伝えていました。Windows側でPSPEWC.exeを起動させ、PSP側でPSPEasyWirelessController(EBOOT.PBP)を起動させるだけでPC側のサーバーに接続するため事前設定が不要のようです。

●Developが、独自の情報筋からの話としてElectronic ArtsのスタジオにXbox 360の後継機が置いてあると伝えていました。EAにはPCのケースに入った状態で先月送られてきたもので、第一世代のソフトウェア開発のためのようですが、マイクロソフトもEAもコメントを拒否しているそうです。Developでは、情報源は両社の従業員ではないとしています。また、別ルートで、今年のE3でXbox 360後継機が発表されることはまずないという情報もあるそうです。

●MSN産経ニュースで、ソニーが米子会社のウェブサイト上に10年前の約2500人分の個人情報が掲載されていたことを発表したと伝えていました。3回目の個人情報流出となり情報管理体制が甘いと指摘されてもやむを得ない内容ですが、ソニーは過去2回の個人情報流出問題との関連性はないと主張しているそうです。また、1週間後をめどに一部サービスを再開すると表明していましたが、情報流出の全容が依然として把握できないことなどからサービス再開の延期を決定したことも伝えています。

●ツイッターで、plum氏がPSPでMP3再生をすることができるMP3プレイヤープラグインMP3PlayerPlugin v1.7をリリースしていました。メニュー表示中にゲームからXMBに戻ろうとするとフリーズしていた問題の修正などが行われたようです。

●/talkフォーラムで、SnyFbSx氏がPSPにホットキーを設定することで簡単に電源OFFや再起動、スリープ、輝度変更など電源関係をコントロールするためのプラグインPSP Power Controller Ver4.4betaをリリースしていました。GAMEモードでもアイコンを表示するよう変更、CPUクロック変更メニューを追加が変更点です。

●Xbox-sceneで、Team Maximusが360LizardのファームウェアGecko v1.11と、Lizardと共に利用するPCユーティリティLizard Toolbox 1.23をリリースしたことを伝えていました。PCなしで利用できるスタンドアロンモードに対応(ただし対応ドライブはXbox 360のLiteOnドライブ(Slim/Fat)のみ)したそうですが、今後他のドライブもサポートすべく開発中だそうです。


ゲーム最新情報 2011年5月6日のニュース

●IndustryGamersが、Project Cafeに期待するものは何かと読者にアンケートをとったところ一番多かったのはおよそ1/3が答えたモーションコントローラー改善で、グラフィックの性能向上ではなかったことを伝えていました。ディベロッパー側に聞いたアンケート(ゲーム最新情報 2011年5月4日のニュース参照)では出てこなかった話であり、開発側とユーザーとで期待するものがずれているのが気になります。

●Nintendo Universeで、任天堂の宮本茂氏がWiiの今後について家庭のお茶の間で家族で楽しむというWiiを進化させていきたいと考えており、多種多様な選択肢があると語ったことを伝えていました。後継機が発売される2012年までのWiiの進化に期待したいところです。

●CNETで、ハッカーが利用するインターネットのチャットチャンネルのオブザーバーから今週末ソニーのウェブサイトへ三回目の攻撃を仕掛ける計画があるとの情報提供があったことを伝えていました。ハッカー集団のある人物によると、サイト攻撃によりサーバーからクレジットカード情報含む全て、または一部のデータのコピーが可能で、現時点でもソニーのサーバーへアクセスできると主張しているそうです。

●EU PlayStation Blogで、ソニー•ネットワークエンターテイメントとソニー•コンピュータエンターテイメントのグローバルネットワーク&セキュリティチームが新システム社内テストの最終段階に入ったと報告していました。PSN再開は近そうです。

●US PlayStation Blogで、ソニーのコーポレートコミュニケーション&ソーシャルメディア担当シニアディレクターPatrick Seybold氏が個人情報保護会社として最も実績のある企業の一つであるDebix社の情報保護サービスであるAllClear ID Plusを米国で12ヶ月間無償でPSN並びにQriocityアカウントユーザーに提供すると発表したことを伝えていました。インターネット上でのネットワーク監視により個人情報が発見された場合顧客は電話やメールでの情報提供を受けることができ、問題がなくても毎月レポートが発行される他、万が一の際には専任スタッフがついて調査に当たるなどの対応や、裁判費用などのための100万ドルの保険などもあるサービスです。当面は北米のみ対応となるようですが、他地域でも同様のプログラム導入を検討中だそうです。

●US PlayStation Blogで、ソニーのHoward Stringer会長の個人情報流出事件についての謝罪文を掲載していました。この二ヶ月の間にソニーは東日本大震災による地震と津波という自然脅威とサイバー攻撃という人間による脅威に直面したとして甚大な被害との認識を語ると共に、FBIや各国の機関と共に全容解明に全力を尽くし、今後はより一層個人情報保護に努め、安心して利用できる環境を提供する(要約)としています。