●Logic-Sunriseで、balika011氏がNintendo Switch/Switch Liteのマザーボードのレイヤー(層)の写真を公開したことを伝えていました。http://balika011.hu/switch/のサイトで公開されています。WキーとSキーで表示レイヤーを変更、FキーとGキーで画像が回転できます。balika011氏以外にKreativeDax氏やShinyquagsire23氏が写真提供などで協力しています。
●ファミ通.comで、Nintendo Switch(有機ELモデル)が発売3日間で13万8409台を販売したことを発表していました。同一集計期間(2021年10月4日~2021年10月10日)のノーマルSwitchは32792台、Switch Liteは8650台となり、発売初週ではありますが有機ELモデルが圧倒的支持を得ていることになります。とはいえ初代Switchは初週で33万台、Liteが17.7万台なので歴代Switchの中では一番勢いがないモデルとなりました。マイナーチェンジモデルだから需要が弱いのか、そもそも供給不足なのか…
bloombergでは標準モデルやLiteは品薄状態が解消し、販売も減少傾向にあることから標準モデルの在庫が増え続けた場合、「在庫を一掃するために価格引き下げを余儀なくされる可能性がある」とのエース経済研究所のアナリスト安田秀樹氏のコメントを掲載しています。
●GitHubで、balika011氏がNintendo Switchで『スペースインベーダー』ライクなミニゲームをプレイでき、かつ任意のペイロードをロードすることができるSX Core / Liteに対応したオープンソースファームウェアSpacecraft-NX 0.2.0をリリースしていました。OLED Switchに念のため対応したそうです。
●GitHubで、faithvoid氏がFPSゲーム『Quake III Arena』のフリーウェア版である「ioquake3」とそのクローンである『OpenArena』の両方のコードを利用してNintendo Switchに移植したOpenArenaNX v0.7.7をリリースしていました。ジャイロサポートの改良などが変更点です。
●GitHubで、Kuriimu開発チームがゲームを多言語に翻訳したりゲームMODを支援するためのWindows/Linux/macOS向けユーティリティKuriimu2 1.2.1をリリースしていました。
●GitHubで、Libretroチームの kivutar氏がRetroArchよりもコンパクト化を目指しWindows/ macOS/ LinuxのみをターゲットにしサポートするLibretroコアも絞って実装することでゲームの起動までの手順の簡略化したレトロゲームプラットフォームLudo v0.16.8をリリースしていました。アーカイブ内のm3uフォーマットファイルのサポートが変更点です。
●GitHubで、bvschaik氏が古代ローマを舞台にした都市開発シミュレーションゲームCaesar IIIのオープンソース版JuliusをPC(Windows/Mac/Linux/Android)とSwitch/Vitaに移植したJulius 1.7.0をリリースしていました。タッチ操作可能な端末でオンスクリーンボタンによるゲームの一時停止に対応したことなどが変更点です。