PS5の未公表ハイパーバイザーexploit 次回ファームウェアアップデートで対策か

Xで、notnotzecoxao氏がPS5のハイパーバイザーexploitが今後リリースされる予定のPS5 14.00で対策されてしまったようだと伝えていました。

PS5-Jailbreak

notnotzecoxao氏自身が確認した話ではなく聞いただけの話のようですが、notnotzecoxao氏がXに投稿したと言うことは信頼できる情報だと判断したからだと思います。

その情報によると
・ハイパーバイザーのバグが14.00で修正された
・ハイパーバイザーのバグはIOMMUに関連するもの
・13.42以下であればハイパーバイザーのバグは理論上活用可能
ということです。

IOMMUはInput/Output Memory Management Unitのことで、I/Oバスと主記憶装置を接続するメモリ管理ユニットです。

PS5の最新ファームウェアは26.05-13.60.00で、そのひとつ前が26.04-13.42.00です。現在ベータテストが行われているものが14.00といわれています。

14.00で対策されたというのは、ベータ版で確認したと言うことだと思われますが、じゃあ最新ファームウェアの13.60はどうなんだ?と言う疑問が沸きます。13.42以下では有効で14.00で対策されていたことを確認しただけで13.60は未確認ということなのかもしれません。

Hypervisor(ハイパーバイザー)は仮想マシン管理プログラムで、CPUの最深の特権レベルで動作しており、一般的にOSというのはハイパーバイザ上で動作、つまりCPUからみるとOSのカーネルというのはハイパーバイザー層で動作しているものです。OS自体が仮想マシン上で動いているアプリケーションのようなイメージです。そのためPS5ではその仮想マシン、つまりハイパーバイザーを掌握しないと本当の意味でのハックしたことにはなりません。

ハイパーバイザーの脆弱性を利用することでPS5でLinux機動が可能になりSteamマシン化できるという実績がすでにあります。ハイパーバイザーexploitはPS5シーンを変えることができる重要なファクターです。

現時点ではハイパーバイザーexploitは23.01-07.61.00まで有効なものが見つかっていますが、その次の23.02-08.00.00以降ではハイパーバイザーexploitはまだ見つかっていません。今回の話だとその待望の脆弱性が実は既に存在が確認されていたことになります。13.42以下であれば(状況によっては13.60でも)理論上PS5をSteamマシン化できます。

PS5は次回アップデート(14.0か)で間違いなくasaudidos氏のカーネルexploitGezine氏のカーネルexploitか対策される可能性が濃厚です。
それに加えてハイパーバイザーexploitまで対策となればアップデート厳禁です。歴史は繰り返すので将来14.00以降でもSteamマシン化できる時代はやってくる可能性はありますが。

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