PS4の現時点での最新バージョンは昨年12月にリリースされたシステムソフトウェア バージョン 11.02です。実際ベータテストが行われているのかは確認できていませんが、SametTakao氏がPS4 v11.50 BETA 1.00のアップデータを配布していました。
PS4 v11.50 BETA 1.00 releasedhttps://t.co/3QLV8En1Xi
Official DKS Mirror: https://t.co/tg9nyshgWe#PS4, #PS4BETA, #PS4Update, #PS4BETAUpdate
CC: Kat & Raven was one who leaked this, s0ny j!m ry@n are eating r@t— Samet Takao (@SametTakao) January 19, 2024
SametTakao氏は以前はSamet Chan氏と名乗っており、過去に何度も今回と同様の情報を提供してくれています。
ベータファームウェアのデータが出てきたということは実際ベータテスターに配布されているものの可能性が高いです。11.50 BETAのビルド日は2024年1月16日です。
確認できたのはPS4のベータ版のみですが、通常PS4とPS5はセットですのでPS5のベータ版も存在する可能性が高いです。
PS5の最新ファームウェアは23.02-08.40.00(通称8.40)ですので、ベータ版があるならば8.50でしょうか。9.00は機能追加が伴うメジャーアップデートであって欲しいところです。
というのも、今回のベータ版の目玉はタイミング的におそらくaapo氏がHackerOneで過去最高額の5万ドルの報奨金を獲得した脆弱性や最新ファームウェアで有効なTheFloW氏のカーネルexploit(HackerOneで5万ドルと並んだので目立たなくなった12,500ドルの脆弱性)の対策の可能性が濃厚です。
aapo氏とTheFloW氏の脆弱性対策は推測でしかありませんが、aapo氏の脆弱性が「クローズされた」状態に変わり、セキュリティカンファレンスで発表する計画を公表 = ソニーから内容の公表について許諾を得た、ということになります。これはソニーが脆弱性に対するセキュリティ対策を完了したことを示しており、それが今回のPS4 11.50 BETAに繫がっていると考えると全ての辻褄が合います。PS5についても同様でしょう。
今回はPlsyStation歴代最も影響の大きな脆弱性の可能性が高いので、アップデートをしないことも選択肢として残しておいて良いかもしれません。
[2月8日追記]
PS4 v11.50 BETA 2.00がリリースされたようです。
PS4 v11.50 BETA 2.00 releasedhttps://t.co/2zs1APN35p
Official DKS Mirror: https://t.co/tg9nyshgWe #PS4, #PS4BETA, #PS4Update, #PS4BETAUpdateCC: Kat & Raven was one who leaked this, s0ny M4k C3rny are reading Bongcheon-Dong Ghost – Horang, It's scary manhttps://t.co/TUzRtbP2yu— Samet Takao (@SametTakao) February 6, 2024
[2月23日追記]
PS4 v11.50 BETA 3.00がリリースされたようです。
https://twitter.com/samettakao/status/1760583966011084889