最新ファームウェア15.0.0に対応 Atmosphère 1.4.0(e580c3970) プレリリース

GitHubで、SciresM氏がFusée Gelée(NVIDIA Tegraプロセッサの脆弱性を利用し起動時に任意のコードを実行するcoldboot exploit)を利用したりModチップを利用したりすることで起動することができるNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphère 1.4.0(e580c3970)をリリースしていました。不具合があったら順次修正をしていくプレリリース版となっています。

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SciresM氏が「なる早で対応する」と昨日話していたNintendo Switchの最新ファームウェア15.0.0に対応したCFWのAtmosphereになります。

Atmosphere 1.4.0のプレリリースです。https://github.com/Atmosphere-NX/Atmosphere/releases/tag/1.4.0
15.0.0のサポート追加に加え、マイナーな修正や改良も含んでいます。問題が発生した場合には遠慮なくご報告下さい。

Atmosphere 1.4.0にアップデートする場合には同時に配布されているfusee.binの更新も必要です。また今回もプレリリース版ですので、不具合の報告があった場合はバージョンはそのままAtmosphereが差し替えられます。その場合はハッシュ値(e580c3970)が変わります。

15.0.0のサポートは、最新ファームウェアカーネルの挙動に合わせて非純正カーネルmesosphèreや、ファイルパスおよびコンテンツ管理処理を行うNCMがアップデートされました。マイナーな修正は追加コンテンツの登録容量制限の修正などです。

今までの例だとハッシュが変わる差し替えアップデートは少なくとも行われる可能性は高いと思います。差し替わった場合には改めてお伝えしようと思っています。

[追記]


GitHubで、CTCaer氏がNintendo Switch向け多機能ブートローダーとなるbootloader/package1のリプレイスペイロードhekate v5.9.0 & Nyx v1.4.0をリリースしていました。15.0.0のフルサポート、TSECがhekateをハングアップさせてしまう不具合の修正などが変更点です。GUIのNyx v1.4.0はMarikoの不具合修正、OLEDパネル向けのブラックテーマのサポートなどが変更点です。

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