任天堂が、E3最終日に当たる本日午前1時から「Nintendo Direct | E3 2021」を放送しました。Switch Proと呼ばれてきた新型Niintendo Switchが発表されるかもしれないと期待されていましたが実際発表されたのはソフトウェアばかり、唯一の新型ハードはまさかのアレでした。
新型Nintendo Switchの発表があるのではないか、と噂されていた「Nintendo Direct | E3 2021」。期待して視聴していたファンの方は「せっかく眠いのガマンして見たのに〜」という感想でしょうか。新型Switchの発表はありませんでした。
あったのは普通のゲームタイトル発表だけで、ハードの発表は予想してはいなかったものの言われれば当然可能性があったことに気が付くゲーム&ウオッチの新作『ゲーム&ウオッチ ゼルダの伝説』だけでした。メインのサプライズは元々出る話があった『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』続編内容チラ見せです。
あとは、既存作追加コンテンツ、過去タイトルの続編新作やリマスター版、オンライン対戦対応の過去作続編、Switchには初登場というだけのタイトルなどといった内容でした。Nintendo Directで出てきたタイトルは以下です。ライフサイクル後半に突入したSwitchの販売を更に加速させるというにはちょっと弱いかなという印象です。
- 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の有料追加コンテンツ「三島一八」(※6月28日に別途Direct「カズヤの使い方」放送予定)
- 『ドラゴンボールZ KAKAROT + 新たなる覚醒セット』
- 『零 ~濡鴉ノ巫女~』
- 『スーパーロボット大戦30』
- 『ENDER LILIES Quietus of the Knights』
- 『Caligula2』
- 『聖剣伝説 Legends of Mana』
- 『戦国無双5』
- 『マリオパーティ スーパースターズ』
- 『メトロイド ドレッド』
- 『マリオゴルフ スーパーラッシュ』
- 『ときめきメモリアル Girl’s Side 4th Heart』
- 『モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~』
- 『Marvel’s Guardians of the Galaxy』
- 『WORTH LIFE』
- 『おすそわける メイド イン ワリオ』
- 『真・女神転生Ⅴ』
- 『パワプロクンポケットR』
- 『マリオ+ラビッツ SPARKS OF HOPE』
- 『たべごろ!スーパーモンキーボール1&2リメイク』
- 『虫姫さま』
- 『ESPGALUDA Ⅱ』
- 『怒首領蜂大復活』
- 『ダンガンロンパ トリロジーパック + ハッピーダンガンロンパS 超高校級の南国サイコロ合宿』
- 『HADES』
- 『Sky 星を紡ぐ子どもたち』
- 『eBASEBALL プロ野球スピリッツ2021 グランドスラム』
- 『クレヨンしんちゃん「オラと博士の夏休み」〜終わらない七日間の旅〜』
- 『新すばらしきこのせかい』
- 『大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ助の冒険と覚悟-』
- 『ゼルダ無双 厄災の黙示録 エキスパンション・パス』追加コンテンツ
- 『ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD』
- 『ゲーム&ウオッチ ゼルダの伝説』
- 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』続編
個人的には、『鉄拳』かと思いきや実はスマブラだった三島一八と、「実はこんなものも作っています」とサプライズ紹介された『ゲーム&ウオッチ ゼルダの伝説』に注目です。そもそも既に発売済みの『ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ』はROM書き換えハックが可能でしたから、中身入れ替えた別製品も企画さえ通れば発売される可能性は十分にありました。ゼルダ版もきっとスーパーマリオブラザーズ版同様にハックが可能かどうかが焦点になります。
新型Switchに関しては、Nintendo Direct | E3 2021の放送が公式発表された記事で私はこう書きました。
可能性として考えられるのは、Nintendo Directとは別にE3前にサプライズ発表されるか、そもそも発表なんてないかのどちらかだと予想しておきます。まあ、後者かな。
長くゲーム業界を追いかけてきているだけの洞察力は持ち合わせていると自画自賛しておきます。
個人的には海外版だけにあったライフイズストレンジとゲームボーイウォーズアドバンスリメイク版の方が気になりましたね…