Digital Foundryの公式ツイッターアカウントが、28nmプロセスのRSX、22nmのCellの新型PS3 Super Slimが来年発売されると伝えていました。
何で急にこんな話が降って涌いて来たのかが不思議ですが、デジタル系サイトのAnandTechで編集長をしているAnand Lal Shimpi氏が、ツイッターで「最近PS3で遊んでない」とつぶやいたことに端を発します。
I can't remember the last time I turned on my PS3…or where it's physically located
— anandshimpi (@anandshimpi) June 29, 2013
最後にPS3の電源入れたのいつだっけ?それよりもそもそもどこに置いたのかすら覚えてないよ。
これに対し、Eurogamerサイトの技術的な解説を行うDigital Foundryの公式ツイートで、こんな反応をしていたのです。
@anandshimpi On a related note, the word is that there's a new super slim hardware revision with a 28nm RSX… 22nm Cell next year.
— Digital Foundry (@digitalfoundry) June 29, 2013
それに関係する話ですが、28nmのRSX、22nmのCellのPS3 Super Slimの新型が来年出ますよ。
RSXはPS3のGPUのことであり、製造プロセス技術は初代PS3 Fatから最新の4kモデルであるSuper Slimまで
90nm -> 65nm -> 40nm
と進化してきました。
一方でCellはPS3のメインプロセッサであり、これも
90nm -> 65nm -> 45nm
と進化してきました。
このプロセスが、RSXで28nm、Cellで22nmとなる新型ハードウェアレビジョンのPS3 Super Slimモデルが来年発売になるというのです。当然小型で低諸費電力で安価なモデルになると思われます。
ゲーム業界では著名なEurogamerの持つ情報筋から得た情報でしょうから信憑性は高そうです。PS4発売後に値下げされてこの新型PS3が発売になるのではないでしょうか。ただし、Super Slimと呼んでいるので筐体は現行のCECH-4000シリーズと変わらないかもしれません。