GreemDevチームが公開していたWindows/Linux/macOS向けNintendo SwitchエミュレータRyujinxのリポジトリが閉鎖されています。(あいうえおさん情報ありがとね)
Ryujinxの最後のバージョンはRyujinx Canary-1.2.448でした。2025年3月14日の朝8時台に公開されたバージョンを最後にリポジトリが404(404エラーは、存在しないページへアクセスした時に表示されるHTTPステータスコード)になっています。
RyujinxのミラーサイトはDMCAテイクダウン(削除通知)表記があるので、そちらは任天堂からの申し立てによりアクセスできなくなっていますが、Ryujinxの方はサーバーの中身ごと消した状態です。GreemDevチームが自分で消したのでしょうか。
ただし、中身はRyujinxそのものですがRyubingと名前を変えてRyujinx 1.2.86がGitHubで公開されているのを見つけました。 Ryujinxのフォーク(派生版)として3月9日に準備されていたようです。都度ビルドするCanary-Releasesも別で用意されていました。
そのそもSwitchエミュレータは任天堂からの法的措置で軒並み姿を消してきましたが、それでも残っていたRyujinxでしたから、今月に入って何らかの法的措置があったのかもしれません。
[追記]
やはりDMCA削除通知があったようです。派生版のRyubingに通知が来て消されるのも時間の問題です。
“You all have 16 hours until the repository is gone” pic.twitter.com/rI9EfMofdp
— aldostoolsᐱᒪᑐ〇 VᐱᒋᏀᐱS (@aldostools) March 14, 2025