Switch2は分離できる2画面コンソール?任天堂が特許を取得

Gamerantで、任天堂がデュアルスクリーンを備え、分離することで2つの携帯ゲーム機として利用できるコンソールの特許を取得したことを伝えていました。

任天堂が取得した特許の画像はぱっと見3DSのように見えますが、これは任天堂があえて3DSに見える図を選んだだけでしょう。

このコンソールは、3DSやDSと同じように開いたときに上下に2画面を持っており、閉じることもできる上にそれぞれの画面部分を分離できる仕組みです。ちょうと3DSやDSの上下を分離するイメージでしょうか。

分離した2つの画面は互いに無線通信が可能なため、1つのコンソールで2人が同じゲームを別の画面を見ながら一緒にプレイできます。 合体させて一体化させた状態では3DSやDSのように2画面でゲームがプレイできます。

図を見ると気が付きますが、このコンソールを閉じた状態にした場合に、3DSやDSはただのシェルケースになっているところにスクリーンが付いているのがわかります。合計で3つもスクリーンが付いているのか、表側でも裏側でもどちらでも合体できるだけかもしれませんが、この外側のスクリーンはタッチパネルとなっているようです。外側スクリーンがあるので、閉じた状態でもゲームはプレイすることができます。

この特許がSwitch次世代機に使われるとは限りませんが、もしそうなった場合2画面を持つ携帯ゲーム機である3DSやDSのゲームがNintendo Switch Onlineにそのまま登場する可能性が出てきます。

ニンテンドーオブアメリカ社長のDoug Bowser氏はニンテンドーアカウントがNintendo Switch2への以降を容易にすることに役立つとしていることから、発売直後から次世代機Switch2では今のNintendo Switxch Onlineのサービスに加え、現行Switchでは2画面がないのでできなかった3DSやDSのゲームがプレイできるようになると考えることもできます。

ただ、今回の特許は携帯専用機のようです。任天堂はSwitchで携帯機と据え置き機のハイブリッドデバイスに挑戦して大成功を収めました。その次世代機として今更携帯専用機を用意することは考えにくいと言わざるを得ません。

個人的には今回の特許は任天堂が実際に発売するかどうかは別にして携帯専用機を出す場合のアイディアを特許にしただけか、実は次世代機Switch2は2台を合体させて使えるようになっているかあたりではないかと感じました。そもそもSwitchクラス(6〜7インチ)の画面が複数ある時点で製造コストは上がります。ライバルより高いゲーム機がSwitch2というのもあながち否定できなくなってしまいますし、携帯するには重すぎます。

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