VG247で、Xbox部門最高責任者のPhil Spencer氏は既に次期XboxであるProject Scarlettを自宅でプレイしていると伝えていました。
次期Xbox”Project Scarlett”は4K解像度60fpsのハイエンドモデルAnaconda(アナコンダ)とディスクレスの廉価版普及モデルLockhart(ロックハート)の2種類があるとの話が出たばかりですが、Phil Spencer氏はなんと、自宅にProject Scarlettの次期Xboxを持ち帰って実際にプレイしていることを公表したのです。
And it’s started….this week I brought my Project Scarlett console home and it's become my primary console, playing my games, connecting to the community and yes, using my Elite Series 2 controller, having a blast. Great work by the team, 2020 is going to be an incredible year.
— Phil Spencer (@XboxP3) December 4, 2019
ついに始まりました。今週私は自分のProject Scarlett本体を自宅に持ち帰ってメイン機にしました。持ってるゲームをプレイしたりネットに繋いでゲームをプレイしてます。Eliteシリーズ2コントローラー使って楽しく遊んでますよ。開発チームは頑張ってます。2020年は素晴らしい年になるでしょう。
具体的には言及していませんが、Phil Spencer氏の発言の要旨はこうです。
・次期Xbox Project Scarlettはすでに普通に動作する状態になっている。
・コントローラーは現行のXbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ 2が使用できる。
・専用ゲームはまだ開発中で存在しないことや、自分で持っているゲームをプレイしていると言っていることから後方互換機能(Xbox Oneの可能性が一番高いと思われるが)を持っている。ディスクゲームでの後方互換かどうかまでは分からない。
・ネットに繋いでいるとの発言(実際にはXboxコミュニティと言っているので開発者向けのプライベートネットワークではなく一般のネットワークと判断し、ネットに繋ぐと訳しました)からXbox Live Goldでゲームをオンラインプレイしている。
・Project Scarlettの発売は2020年で変更なし。
Phil Spencer氏がメイン機にしている事実をわざわざツイッターで流してる事実から、Project Scarlettの開発が順調に進んでいることをアピールしているのだと思います。最近PS5のリーク情報が目立ちProject Scarlettの話題がなかったので、そのあたりも今回のPhil Spencer氏の発言の理由ではないでしょうか。