Gematsuで、ソニー・インタラクティブエンタテインメントがまだ存在すらしていないはずの”PS6″から”PS10″までの商標登録をしていたことを伝えていました。
公開日は令和1年10月29日(2019.10.29)で、登録された商標の以下の”PS6″ “PS7” “PS8” “PS9” “PS10″です。
ピーエスシックス
ピーエスビーエスセブン
ピーエスエイト
ピーエスナイン
ピーエステン
今まではどうだったかというと、
“PS”(ピーエス) (2000年に商標登録、1994年に発売)
“PS2″(ピーエスツー) (1999年に商標登録、2000年に発売)
“PS3″(ピーエススリー) (2005年に商標登録、2006年に発売)
“PS4″(ピーエスフォー) (2006年に商標登録、2013年に発売)
“PS5″(ピーエスファイブ) (2006年に商標登録、2020年発売予定)
と、先日名称も発表されたPlayStation 5がPS4と同時期に商標登録ことが分かります。
PS5もPS5という名称にするのかどうかを2006年の時点で決めていたはずはなく、そもそも発売すること自体決定していたはずがありません。PS3発売後の2006年当時にPlayStationの次とその次の数字に当たるPS4とPS5を商標登録していたのは誰かに商標を抑えられてしまうことを避けるためだった可能性が濃厚です。
その流れだと、PS5発売が決まった今商標登録するのはPS6とPS7程度までとはずですが、そこに留まらず、なんとソニーは今回PS8、PS9,PS10まで商標登録したのです。
今までは結果論として商標登録したPlayStationは全て発売に至っていますが、仮に6年ごとにPlayStationをモデルチェンジし続けたとしてもPS10の商標を使うことになるのは30年後です。さすがにこの商標登録はやり過ぎ感がありますが、ソニーとは全く関係のない企業によるPlayStation発売を阻止するための商標登録であり、この話は発売を担保するものではない程度に聞き流しておくのが吉です。30年後も発売して欲しいですけどね。
BSて。
衛星になってしまったんですかね…