ファミ通.comで、ソニーが経営方針説明会を開催し次世代PlayStationの方向性について言及したと伝えていました。
ソニーが発表した内容にはPS4の世界累計販売台数が間もなく1億台に到達する9680万台以上となったことなどが発表されましたが、ここでは経営方針説明会で言及された次世代PlayStation、通称PS5に絞ってお伝えします。
5月21日に開催されたソニーの経営方針説明会に合わせて各事業責任者が事業方針説明を行う”IR Day”というものが開催され、ゲーム部門ではSIEの社長兼CEOであるJim Ryan氏から次世代PlayStationについての言及がありました。
アウトラインではありますが、まとめると次のようになります。PS5の方向性が見えてきます。
1) 圧倒的な描画スピード。PS4 Proで8.10秒かかっていたロードが、次世代プレイステーションでは0.83秒
2) SIE自身が何らかの形で発表済みであることと未発表事項をまとめ。発売日や価格は未発表事項に。今回発表する気なし。
4) 下位互換と開発環境提供重視による「いままでにない」移行計画
今回の発表で新事実が見えた訳ではありませんが、ソニーが公式にPS5の開発の方向性を株主に説明したところが新しい事実、つまりPS5の発売がなくなることは今の経営計画上ないということが分かったのが新しいニュースでしょうか。
PS5は今までのPlayStationの歴史の違わずハイスペック路線であることも分かりました。PS4までだとは思いますが珍しく後方互換を最初からアピールしているので、PS5もPS4同様汎用PCとアーキテクチャが同じということになります。発売されても対応ソフトがない、という問題もクリアできそうです。本体の価格設定によりけりですが…
2019年度経営方針説明会資料はhttps://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/library/presen/strategy/pdf/2019/press_J.pdfで、IR Dayの発表で使われた資料はhttps://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/library/presen/irday/pdf/2019/presen_J.pdfで配布されています。
プレイサットション?新機種かな?