裁判書類で判明 Xbox 720は2013年発売だった(ただし2年前時点での予定)

Pocket-lintで、『Halo』シリーズなどを手がけるBungieが次回作としてXbox 360向けに『Destiny』というFPSタイトルを2013年秋に、同時にXboxの次世代機向けにも移植して発売することを伝えていました。

コードネームDurangoと呼ばれる次世代Xbox向けに2013年秋発売としていることから間接的にXbox 720の発売時期を明言していることになります。

実はこの話は『Call of Duty』前開発者のJason West氏とVincent Zampella氏がActivisionと法廷で争う裁判の書類が公開され、その中にあったBungieとActivisionとの契約書類の中に”次世代Xbox向けに発売”と書かれていたことから発覚したようです。

Xbox 720は今年発売されないのであれば2013年発売確定かのような情報ですが、その契約書は2年前に交わされたもので現在も状況が変わっていないとまでは言い切れません。ただし少なくとも2年前にはXbox 720が2013年に発売される計画が存在していた可能性はあります。あるいは単に2013年に発売されると予想していただけかもしれません。もちろん当時はDurangoという開発コードもなかったでしょう。

その契約書によると2013年秋に発売するのはXbox 360/720向けのみで、ソニーのゲーム機向けにはその1年後となる2014年秋にPS4ではなくPS3で発売することになっているようです。PS4については時期も明記されていないDestinyの続編まで名前が出てこないのが興味深いところです。

Pocket-lintが独自に入手した情報でも今年のE3ではマイクロソフトは次世代機について発表しないようですが、2013年発売というのは十分あり得る話ですので今後の情報に期待したいところです。

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