2011年08月一覧

ゲーム最新情報 2011年8月19日のニュース

●GameGazフォーラムで、SnyFbSx氏がPSPにホットキーを設定することで簡単に電源 OFFや再起動、スリープ、輝度変更など電源関係をコントロールするためのプラグインPSP Power Controller Ver.5.1.4をリリースしていました。

Ver5.1.4
:CPUクロック取得、変更ロジックの変更(ME、LMEの場合のみ)

●ツイッターで、SnyFbSx氏がPSPのセーブデータ操作をホットキー(SCREENボタン)を押すことで可能になるようプラグイン形式にしたSaveDataMgr alfa ver.0.8をリリースしていました。

v0.8
・GAME名の取得、再起動時の不具合を修正

●PS3NEWSで、SCEE R&DがPS Vitaの説明用に作成したPS Vitaの説明用に作成したPDFファイル(元はプレゼンテーション用パワーポイント系ファイル)が流出していたことを伝えていました。PDFファイルはダウンロードできますが、技術的な内容が書いてある訳ではなく、PS Vitaのネットワーク機能を使ってどんなことができるのかを説明してあります。

●PS3crunchで、JFW-DH Teamが開発中のPS3のファームウェア3.41をベースにしたカスタムファームウェアJFW-DHのベータテスターがJFW-DHのXMB上の”マルチメディア”カテゴリーでマルチメディア再生をしているデモ動画を公開したことを伝えていました。

●PS3NEWSで、RazorX氏がPS3のカスタムファームウェアで3.70へのバージョン偽装を行うためのPS3MFW Builder向けPS3 3.70 Spoof TCL Modをリリースしていました。ただし、これはCFW(3.55)でPSNへ繋ぐためのものではなく不用意に3.70へアップデートされないようにするためのものだそうです。その他にもRazorX氏はPS3のXMLファイルやRCOファイルの変更をするためのPS3MFW Builder向けのタスクファイルもリリースしたそうです。

●Rooted Systemで、ProgSkeetまたはTeensy++を使ったPS3 3.70からのダウングレード方法をまとめたチュートリアルを掲載していました。ただし、当然ProgSkeetまたはTeensy++を使用する時点でPS3分解とハンダ付けが必要ですのでチュートリアルに沿っていけば初心者でもダウングレード可能というような簡単な話ではありません。

●JailbreakSceneで、PS3の3.55ベースのCFW Rebug v3.55.2で要求ファームウェアが3.6Xのゲームを起動させている動画が公開されたことを伝えていました。何をしたのかを明かしていませんしFAKEの可能性もあるとは思いますが、動作を成功させたというKo0oKaA氏によると、3.60を要求するゲームはすべてRebug v3.55.2で動作可能だそうです。
httpv://www.youtube.com/watch?v=qmQqVjVgmJo
httpv://www.youtube.com/watch?v=mXR3-i-2NUM

●ツイッターで、neur0n氏がPSPのCFWやHENでXLink Kaiでのインターネット越しのアドホック通信をWindows PCのツールとの組み合わせで実行するためのプラグインAdhocToUSBv2_for_6xxをリリースしていました。

●ツイッターで、uf6667氏がPS3のNANDやNORフラッシュメモリーを読み出し/書き込みするためにPS3とのインターフェースとして利用するProgSkeetのFlasherソフトウェアProgSkeet_110819をリリースしたことを伝えていました。

●PSX-sceneで、adrianc氏がPS3のCellプロセッサーのSPEに保存されているデータを/dev_hdd0/game/LSPWN0ADC/USRDIR/localstore.binへダンプしてくれるユーティリティLSPWN v0.1をリリースしたことを伝えていました。開発者向けに役に立つ可能性のあるという段階で、これ自体で目に見える進展があったわけではなく、あくまでも進行中のプロジェクトとしての扱いだそうです。

●JailbreakSceneで、Team REBUGが、CFW REBUGをアップデートするパッケージRebug Update Package 0.1 (REBUG 3.41.3へのアップデート)/0.3 (REBUG 3.55.2へのアップデート)と3.41/3.55を3.70にバージョン偽装するためのユーティリティ3.70 Version Spoofer 2.0をリリースしたことを伝えていました。アップデートによりRebug Selectorのバージョンが1.6になるそうです。REBUG自体に3.70バージョン偽装機能があるため3.70 Version Spoofer 2.0はREBUGでは動作せず、PSNへ繋ぐための偽装ではなく不用意にアップデートしないためのものですので注意が必要です。

●ツイッターで、TeamSDXがPS3のCFW 3.70が完成したようなことをつぶやいていました。Kakaroto氏に謝辞を述べていますが真偽の程は不明です。


PlayStation Vita 512MB RAMでスペックシート公開の理由

Eurogamerで、実際には512MB搭載ながらも一時期コスト削減のため半分の256MBに変更になったなどの噂も流れたPS VitaのRAM容量ですが、SCEワールドワイド・スタジオ社長 吉田修平氏がPS VitaのRAMメモリー容量を512MBとした理由について明かしたことを伝えていました。

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ゲーム最新情報 2011年8月18日のニュース

●PSPKingが、PS Vitaの写真付きインプレッションを掲載していました。画質は印象としてはPS2並み、コネクター類はケーブルが刺さっていたため詳細不明だが3.5mmステレオジャックとユニバーサルコネクターのようだと表現しています。

●JailbreakSceneで、dospiedras1973氏、psicoleo氏、uf6667氏がPS3を3.70からダウングレードするために必要なバイナリ編集作業を簡略化しGUI画面でdowngrade.binファイルを簡単に変更してくれるWindows用ユーティリティTransplante v1をリリースしたことを伝えていました。

●Developで、Crytekが自社のPC向けゲームエンジンCryEngine開発キットを非商用ユースに限り無償で配布することを発表したことを伝えていました。商用利用目的の場合はライセンス契約が必要ですが、まず開発者に無償で利用してもらう機会を設けようというコンセプトのようです。

●ブルームバーグで、任天堂のドイツ事業部門の責任者、ベルント・ファケッシュ氏がgamescom 2011でインタビューに応じ、任天堂の人気キャラクター「マリオ」が登場するゲームをiPadやスマートフォンなどの他社向けプラットフォームで使えるようにする計画はないと語ったことを伝えていました。スマートフォンなどの携帯デバイスに押され気味の任天堂ですが、任天堂製ハードウエア用にゲームを開発するという戦略に変更はないという強気の姿勢を示したことになります。

●DSi-Homebrewで、benito356氏が.ndsファイルからグラフィックやタイトルなどの情報を展開することができるWindows用ユーティリティTinke v0.7.4をリリースしたことを伝えていました。bitmapイメージをNCLR/NCGR/NSCRに変換してのインポートに対応、ヘッダー及びバナーエディター追加やバグ修正などが変更点です。

●Wii-Homebrewで、R2-D2199氏がWiiで起動させるとIOSのハック状況をSDカードのルートにsysCheck.csvとして書き出してくれるユーティリティsysCheck v2.1.0 b13をリリースしたことを伝えていました。ベースIOS検出を改良などが変更点です。

●GBAtempで、かつて流行したニンテンドーDSで起動させるとDSをbrickさせてしまうウィルスアプリケーションCrashMEの新型が発見されたことを伝えていました。海賊版ゲームを違法に配布するサイトで『マリオパーティーDS』に偽装して配布されており、ウィルス検出してもDS Brickerとして引っかからないそうです。
httpv://www.youtube.com/watch?v=pNO_Vfl_aQk

●MCVで、マイクロソフトがWindows Phone ‘Mango’のソフトウェアアップデートで’ゲームアドオン’というマイクロソフトポイントを使用しゲーム内でマッシュルームやバーチャルアイテムを購入できる機能追加を計画していることを伝えていました。その他アバター関連やXbox Liveゲームの壁紙をスマートフォンプラットフォーム向けに配布するなどのサービスもあり、ゲームハブとしての機能をMangoで実現していく計画のようです。

●ツイッターで、neur0n氏がPSPのファームウェア6.60ベースでPSP-1000/2000(非対策基板)向けのCFW 6.60ME-1.1をリリースしていました。

v1.1
— ms0:/seplugins/version.txt からもversion.txtを読み込めるようにした.
— NidResolverを更新。FuSa_SD.prx動くよ.

●ツイッターで、neur0n氏がPSPのファームウェア6.39ベースでPSP-1000/2000(非対策基板)向けのCFW 6.39ME-9.3とPSP-1000/2000/3000/go(01g,02g,03g,04g,05g,07g 09gモデル)向けの再起動で公式ファームウェアに戻るカスタムファームウェアLCFW 6.39LME-9.3をリリースしていました。

v9.3
— ISOの中断データがライセンスエラーで実行できないバグ修正。
— ms0:/seplugins/version.txt からもversion.txtを読み込めるようにした.

●GBAtempで、iSmartDS Teamが、ニンテンドーDS/DSi用Flashcart iSmart MMのカーネルアップデートiSmart MM kernel update 2.1 20110809 properをリリースしていました。前カーネルのバグ修正などが変更点です。

●PSX-sceneで、bitsbubba氏がコピープロテクトCinavia回避機能を搭載し(AVCHDとブルーレイの回避機能は開発中)QA Flaqオプションも搭載したPS3 3.55ベースのカスタムファームウェア3.55 NFW v2をリリースしたことを伝えていました。3.70偽装バージョンと通常バージョンがあるそうです。また、NFWの”Homebrew Channel”にインストールするPS3 Homebrewを集めたPKG-Pack-NFWもリリースしたそうです。

●PSX-sceneで、RazorX氏がPS3MFW Builderで作成した3.55ベースのカスタムファームウェアPS3 Ultimate 3.55 CFWをリリースしたことを伝えていました。3.66バージョン偽装、3.70バージョン偽装、偽装なしの3バージョンあるそうです。