ゲーム最新情報 2010年6月21日のニュース

●A9VGで、liquidzigong氏(=hrimfaxi氏)がCFW 5.50GENで要求ファームウェア6.20のゲームを起動するためのモジュールCFW 5.50 Prometheusをリリースしていました。5.50 GEN-D3のバグのせいで5.50 Prometheusは5.50 GEN-D3で作成したセーブデータと互換性がないそうです。5.50 GEN-D2であれば問題ないとのことで、5.50 GEN-D3で使う場合はsavegamedeemerでセーブデータを復号して読み込めば良いとのことです。ただ、パタポン3体験版は動かないみたいです。(よっちさん情報ありがとね)

●GX-MODで、Hack Nightのカンファレンスに参加したGeoHot氏がある参加者にPS3のCFWを制作するつもりはないと語っていたことを伝えていました。

●StreetskaterFU’s Blogで、SKFU氏がPS3のexploitを読み込むためのローダーSKFU’s Exploit Loader + POC 0.1をリリースしていました。まだPS3のexploit自体完成していないため、まだ実証段階のようです。PS3のテーマファイルがUSBポートからloadme.fuスクリプトを読み込みスクリプトが実行される仕組みだそうです。そのローダーはどんな.fuファイルでも読み込んでスクリプトが実行できるようになるそうです。
使い方は
1. loader.p3tをテーマファイルとしてインストール
2. loadme.fuをUSBメモリのルートにコピー
3. USBメモリをPS3のUSBポートに差し込む
4. 先ほどインストールしたテーマファイルを有効にする
5. Hello World表示
GameGaz blog: SKFU’s Exploit LoaderでPLayStation3 Hello World

●Wagic, Magic the Gathering, and PSP homebrewsで、wololo氏がHalf-Byte Loader revision 90のコンパイル版を配布したことを伝えてると共に現状を報告していました。wololo氏自身r90は十分検証していないとのことですが、新メニューでバグ報告が届いているので現時点での推奨版はr85だそうです。r85と90で内部構造で大きな変更があるが、Homebrew互換性には関係しないようです。ここしばらくwololo氏は休暇中だったようで、休暇も終わりこれからバリバリがんばるよ宣言しています。偉いなぁ。

●Xbox-sceneフォーラムで、Team TrinityがHomebrew可能なXbox 360で初代XboxのゲームをリッピングするためのユーティリティXbox1 Game Ripperをリリースしたことを伝えていました。

●株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)が、新携帯ゲーム機ニンテンドー3DSに自社のの3DグラフィックスIPコア「PICA200」が採用されたことを発表していました。PICA200にはDMP社が独自に開発した3Dグラフィックス拡張機能「MAESTROテクノロジー」が搭載されており、複雑なシェーダ機能をハードウェアで実装、モバイル製品でも高品質なグラフィックス表現を低消費電力で実現しているとのことです。液晶もシャープですのでオール国産っぽくなってきました。

●Maxconsoleで、Major Nelson氏(=Xbox LiveプログラミングディレクターLarry Hryb氏)が150ドルもするともっぱら悪評とどろくモーションコントローラーKinectについてマイクロソフトとしてはまだ最終的な価格を発表していないことを覚えておいてほしい、とツイッターでつぶやいていたと伝えていました。本当はもっと安いから悪評を嫌ったのか、あまりに真実すぎて叩かれるのを嫌ったのかは分かりませんが、150ドルで販売しにくくなったのは間違いないでしょう。というか、やめた方がいい。


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