PlayStation Rewards一覧

ゲーム最新情報 2011年3月30日のニュース

●The Worldで、Coldbird氏が6.35 PRO-Cの進捗状況についてベータテスター不足によりオンライン機能の開発が遅れており、PSP Genesis Competitionの締め切りまでには間に合いそうにないことを伝えていました。(エントリーするつもりだったんですね。確かにかなりハードル高い機能を付けるなあと思っていましたが、PSP Genesis Competitionの応募条件をクリアするためだったとは)
予定より遅れはするものの、リリースのキャンセルはするつもりはないとのことです。そのため、まず6.35 PRO-B4でPSP Genesis Competitionにエントリーし、終了後に6.35 PRO-Cをリリースするスケジュールだそうです。
6.35 PRO-B4の新機能は
・ゲーム起動互換性を向上させる新ISOドライバーInferno搭載
・Version.txtの表示(リクエストが多かったため)
・NID resolver変更によるプラグインの互換性を向上
・自分でバックアップしたPSOneへの互換性向上
・ISO起動のペアレンタルコントロール機能
などとなっています。個人的には6.35 PRO-Cでオンライン機能がつくなら応募条件はクリアすると思いますが、6.35 PRO-B4はこのままだと微妙です。審査員がどう判断するか…

●Endless Paradigmで、codestation氏がPSPのゲームを止めることなく、ゲームごとにフォルダ分けしてBMPフォーマットでスクリーンショットを♪ボタンで撮ることができるプラグインPRXShot v0.2.1をリリースしたことを伝えていました。v0.2.0も少し前にリリースされたようですが、フォルダ作成に失敗することがあったのを修正、prxshot.iniという設定ファイル追加などが変更点です。

●Maxconsoleで、Sony EricssonのXperia PLAYはエミュレータでゲームをプレイするには十分なパワーだと紹介されていました。日本でも買えるようになるといいですね。
httpv://www.youtube.com/watch?v=ty4UjDHn-S4

●Engadgetで、ソニー・エリクソンのXperiaシリーズ(Xperia Play/Neo/Pro/Arc)の2011年モデルでキャリアがSIMロックをかけているなどの事情がない限りAndroidハッカーがbootloaderをフルコントロールできるようにすると発表したことを伝えていました。保証はされないもののカスタムROMへの書き換えについてもJailbreakの必要なくroot化できるのはXperia PlayをJailbreakすると宣言しているGeohot氏に対する肩透かしの目的があったりして。

●PS3haxで、Alegoria氏がPS3のPKGファイルを簡単に生成することができるユーティリティMagicPKG v0.4 Betaをリリースしたことを伝えていました。自動PKG作成オプションなどの機能追加やスペイン語/英語表記切り替え(ただし英語にできるのはメインページのみ)などが変更点です。

●exophaseで、SCEAがPS3所有者のプログラム参加者を対象にコンテンツ購入やアンケート回答などで報酬を提供する“PlayStation Rewards”プログラムのベータテスター向けにメールを送り、準備が整っていないため当初予定の4月からは開始できないとの連絡をしたことを伝えていました。

●JailbreakSceneで、Graf_chokolo氏がPS3のHDDへGentoo Linuxをインストールすることに成功した(ゲーム最新情報 2011年3月27日のニュース参照)ことに続きVFLASH領域からGentoo LinuxとGameOSのデュアルブートを実現するためのLinuxブートローダーpetitbootをリリースしたことを伝えていました。ただし、内容的には上級者ユーザーまたは開発者向けだそうです。

●PS3-ITAで、D_Skywalk氏がHermes氏のバックアップマネージャーHManagerをベースにしたオープンソースバックアップマネージャーIrisManager v1.0をリリースしたことを伝えていました。Wikipediaに
Hermes is a messenger from the gods to humans, sharing this role with Iris.
Hermesは神から人類への使者であり、Irisとその役割を分かつ
とあることからIrisManagerなのだそうです。

●JailbreakSceneで、発売されたばかりの北米版ニンテンドー3DSでDSTWO EOS v1.11とDSTWO Fireware ver1.09を使ったSuperCard DSTWOが動作したと伝えていました。SNESエミュレータを動作させてみたところ、DSで動作させるより劇的にパフォーマンスが向上(ただしGBAエミュレータの場合は多少良くなった程度)したそうです。
httpv://www.youtube.com/watch?v=WGqY1SZB4e4

●GBAtempで、BaseAceGold氏がSupercard DSTwoの純正メニューと置き換えるプラグインメニューBAGPlug r2 – 7をリリースしたことを伝えていました。外部リンクサポート、設定で全ファイル表示の項目を削除、隠しフォルダ機能を削除し代わりにhiddenfiles.txtを利用した同機能の提供、メモリーリークの問題修正などが変更点です。

●Maxconsoleで、ニンテンドーオブアメリカ社長のReggie Fils-Aime氏が時期家庭用据え置き型ゲーム機(Wii 2)を開発していることを認めたが、3Dについてはサポートしないと語ったことを伝えていました。

●Wii-Homebrewで、hamachi-mp氏がWaninkoko氏のWad ManagerをベースにしたWiiのWADパッケージをインストール(またはアンインストール)することができるユーティリティWad Manager v.1.8 Unofficialをリリースしたことを伝えていました。cIOSサポート削除、NANDバックアップにWADファイルをインストールする機能削除などが変更点です。

●Engadget 日本版で、マイクロソフトがXbox 360 システムアップデート公開プレビューへの参加者を募集していることを伝えていました。米国限定のプログラムのようですが、その目的について「アップデートされた Xbox 360 ディスクフォーマットに備える」ためであるようで、Engadgetには書いてありませんがAP2.5チェックを越える違法コピー対策はどうやら”ディスクフォーマット変更”のようです。
[追記]
CVGで、”ディスクフォーマット変更”の詳細についてブルーレイフォーマットとは無関係であることを伝えると共に1GB容量を増やしたディスクフォーマットになることを伝えていました。DVDフォーマットではなくなりますが、既存のXbox 360に非対応ということはさすがにないと思われますのでドライブの公式ファームウェアアップデートが提供されるのかもしれません。ドライブのカスタムファームウェアで新ディスクが読めない事態は当然起こり得ますし、バックアップを取るためには新たなソリューションが必要になると思われます。とはいうものの、容量が増えることは喜ばしいことではあります。