●PSXHAXで、00001234氏が3.50のPS4でBD-Live(インターネット接続したブルーレイ製品を通じディスクに収録されていないコンテンツを楽しむための規格)のバグを利用してLinuxを起動することに成功したことを伝えていました。WindowsまたはLinuxでCharles web debugging proxyまたはburpsuiteを利用してPS4で起動させたBD-Liveの通信の中身を変えてbootloaderを読み込ませるというものだそうです。
ただし、wololo氏によるとBD-Liveで権限を持ったアクセスはできず、Linux起動は不可能と指摘し、BD-LiveによるLinux起動はFakeだと主張しています。
●PSXHAXで、Twist3d89氏がPS4のリモートプレイでWindows/Macに対応した3.50ファームウェアでリモートプレイ中の復号された音声パケットを取り出すことに成功したと伝えていました。PS4からPCに対してストリーミングでデータを送るような仕組みが取り入れられた3.50で初めてそのデータの捕捉に成功したことになります。ただし、今の所はそれ以上の進展が期待出来るわけではありません。
●PSX-Placeで、eXtreme氏がPS4の1.76で動作するカーネルexploitを利用してブラウザからFTPを実行したりなど各種ハックを可能にするPS4 WebKit Playgroundを改良したeXtreme’s Custom PS4 webkit Playgroundを公開したことを伝えていました。
ウェブサイトは
http://www.extreme-modding.de/PS4/1.76/Playground/index.html
で、PS4から上記サイトへアクセスしリンクをクリックするだけでLinuxのカーネルローダーを読み込んだりシステムモジュールのデータダンプができるようになっています。ELF LoaderがComing Soonに待っています。現時点では1.76までのPS4でしか動作しませんが、3.50でもwebkit exploitが存在することが明らかになっていますから3.50対応のPS4 Webkit Playgroundの登場も遠い未来の話ではなさそうです。
●PlaystationHaxで、BANFREEDJ氏がHunter128氏のPS4の3.50で利用できる可能性があるWebkit exploitの改良版を公開していました。
●Rectify Gamingで、Xbox OneのWindows Phoneへのストリーミング機能が近日中に実装されそうだと伝えていました。Xbox betaと通常のXboxのアプリにそういう機能が存在していたことを理由に挙げています。アプリではXbox One本体と接続することで所有するゲームの情報の閲覧ができるというものですが、”Play from console”という今は動作しない謎のボタンが存在しているようで、それがソニーのリモートプレイに当たるストリーミングプレイ機能の存在を匂わせています。
●任天堂が、スマホアプリAndroid版Miitomo 1.2.3とiOS版Miitomo 1.2.3をリリースしていました。機能の改善が変更点です。