iso_tool一覧

ゲーム最新情報 2011年2月23日のニュース

●ツイッターで、neur0n氏が非対策基板PSP-2000用のカスタムファームウェアCFW 6.37 ME v3と6.35Custom v14をリリースしていました。ISOドライバー(“Normal -UMD required-“と”ME driver -NO UMD-“) を追加したそうです。

●PS3MFWで、PS3のCFWを作るためのユーティリティPS3MFW Builderがデジタルミレニアム著作権法違反の疑いがあるとしては速やかに削除する旨の警告を受けたとして警告文を掲載すると共にPS3MFW Builderの配布リンクを削除していました。

●PS3Crunchで、2大ゲーム機メーカーのJailbreakに対する対応についてマイクロソフトはWindows 7 phoneをJailbreakするなら本体をプレゼントするとGohot氏に呼びかける(ゲーム最新情報 2011年1月20日のニュース参照)などGeohot氏であっても柔軟な姿勢を取ったり、ハックされてしまったKinectのSDKを公式に公開(ゲーム最新情報 2011年2月22日のニュース参照)したりするなどハッカーとの協調姿勢方針を示しているのに対し、ソニーはユーザーが購入した製品は単にユーザーへレンタルしているだけと言わんがばかりの態度を示しているとしてソニーの対応を批判していました。具体的にソニーの反応は以下だそうです(要約)。
・ SCEAのガイドラインではPlayStationはソフトとハードのコンビネーションで機能するものであり、ハードウェアが動作している限り購入したユーザーにはその機能について如何なる要求も求める権利は一切存在しない。
・SCEAはいかなるデータ、コンテンツ、機能などをユーザーに警告することなく変更する権利を有する。
・SCEAはPS3の機能においてブルーレイ、PSN経由でのオンラインプレイ、PS3の正規ソフトウェアをプレイできるようにし続けることを保証するものではない。

●Pocket-lintで、ソニーがロンドンでSCEE幹部を含む少数の関係者を集め
SCEEのシニアディレクターMick Hocking氏による1台のテレビでの画面を分割しないフルスクリーンデュアルビューマルチプレイのデモを行った
ことを伝えていました。3Dテクノロジーの応用でテレビの前に並んでいるプレーヤー向けに同じ1つの画面でそれぞれ別の映像を表示させる技術のデモで、現時点ではいつ実用化されるのかなどの説明はなかったそうです。ちなみに、テレビの正面に座ると画面は下記のように見えるそうです。

3d-spilt-screen-dual-view

●Maxconsoleで、SCEAがゲーム機の海賊版問題対策に携わるスタッフとしてサンフランシスコが勤務地のスペイン語が話せるスタッフ2名を募集していることを伝えていました。キーワードは海賊版、サンフランシスコ、スペイン語…ん?今度のターゲットはwaninkoko氏?
[追記]
IGNではSCEAがオンライン上でのデータベースなどの調査でISPのドメイン名からサイトのオーナーや管理者の名万度を特定することができる能力のある人材を募集していることも伝えています。一体ソニーはどこまでやる気なのでしょうか。

●これは凄い。リアルマリオカート。
httpv://www.youtube.com/watch?v=-h4zTEwgCpQ

●Acekardチームが、ニンテンドーDS/DSi用Flashcart Acekard 2iのパッケージを少し変更し、基板上のチップも小型なSST flashに変更したと発表していました。下記の写真で左が旧型、右が新型です。

AK2i_Package
AK2i

●Team xecuterが、Pogo Mo Thoinを利用したプローブのアイディアを募集し、優勝者には発売前にX360USB PROをもらえるFREE X360USB PRO COMPETITIONを開催すると発表していました。

●Xbox-sceneで、Team Maximusが制作するXbox 360 SlimのLiteOnドライブをはじめとしたXbox 360用ドライブやPCのSATA DVDドライブ(Samsung/Hitachi/Benq/Liteon)のドライブファームウェアの読み書きやロック解除、ファームウェアの書き換えなどをドライブに直接接続することで実現する画期的な製品Maximus 360 LizardのファームウェアGecko Beta 1.03をリリースしたことを伝えていました。全体的なチューンナップ、手順間違い防止の検証機構追加、起動画面にGECKOのファームウェアバージョン表示機能追加、新スクリーンセーバー追加などが変更点です。

●Geohot氏が当面の訴訟費用をまかなうだけの費用が集まったとして寄付を閉め切った件(ゲーム最新情報 2011年2月22日のニュース参照)に関連し、Everything HQでこの問題に近い筋からの情報としてマイクロソフトがかなり多額の寄付をしたという情報があることを伝えていました。あっという間に1万ドル以上(いきなり閉め切るくらいですので日本円の感覚でいうと100万円以上集まったのでしょう)もの寄付が集った秘密がわかるような内容の話ですが、そもそもマイクロソフトらしき人物は匿名で寄付をしているようですし、真偽の程は不明です。(とりさん情報ありがとね)

●PSPgweberで、ソニーの内部の人物へのインタビューでNGP(PSP2)のWi-Fiモデルと3Gモデルの価格が判明したと伝えていました。Wi-FiモデルとWi-Fi+3Gモデルの2つが存在していると言われていますが、3G機能のないWi-Fiモデルは250ドルから280ドル、Wi-Fi+3Gモデルが320ドルから350ドルのようで、予想していたより遥かに安い気がします。3Gモデルには流行りのAR関連のアプリケーションがプリインストールされるそうです。

●ツイッターで、plum氏がPSPでMP3再生をすることができるMP3プレイヤープラグインMP3PlayerPlugin Ver0.8をリリースしていました。使用メモリを半分にして読み込めるMP3ファイル数を2倍に、ゲーム中にMP3を再生したままHOMEボタンで戻るとフリーズしていた問題を修正(FW5.00〜FW6.37、ただしFW6.36には未対応)、ゲーム中だけファイルの読み書きをしている間はMP3の再生を停止させるように変更などがされたようです。なお、MP3ファイルを次の曲&前の曲へ移動するボタンにフォルダ単位での移動モードも追加したVer0.9を明日リリースするそうです。

●きまぐれblogで、takka氏がPSPのISO管理ツールiso_tool 1.969をリリースしていました。△メニューにもう使用していない「pspdecrypt.prxの更新」が残っていたのを削除、 △メニューに「key.txt」の更新を追加、UMDが入っていない場合、リネーム/更新等の実行後にフリーズするのを修正したのが変更点です。


ゲーム最新情報 2011年2月19日のニュース

●ツイッターで、neur0n氏がCFWまたはHEN(5.00M33、6.20TN、6.35PROなど)から直接インストールすることができるOFW 6.37ベースの非対策基板PSP-2000用カスタムファームウェアCFW 6.37 Minimum Editionをリリースしていました。EBOOTのアップデータ形式になっていますので、インストール方法は
1. アーカイブのUPDATEフォルダをms0:/PSP/GAME/にコピー
2. 公式6.37アップデータ(EBOOT.PBP)を637.PBPにリネームしてms0:/PSP/GAME/UPDATE/へコピー
3. XMBから起動
となっています。機能的には6.35Customを引き継いでいるようです。
ここまで来るとDark-AleX後時代の第一人者ですね。

●気まぐれblogで、takka氏がPSPのISO管理ツールiso_tool 1.968をリリースしていました。UMD_ID.csvに含まれていないIDの場合は、ISOからゲーム名を取得するように変更、Prometheus Patch時に任意のパッチをEBOOT.BINに当てる機能を追加、DJMAX3日本語版用のPrometheus Pacth/EBOOT.BIN Patchファイルを追加が変更点です。

●QJで、fkrone氏がPSPのEBOOT.PBP形式のユーザーモードHomebrewをそのまま署名付きEBOOP.PBP形式に変換してくれるWindows用ユーティリティPSP Homebrew Easy Signerをリリースしていました。PSP Homebrew Easy Signer by fkrone.exeというファイルを入れたフォルダに署名したいEBOOP.PBPをコピーしてexeファイルを実行すると署名付きEBOOT.PBPに置き換えられ、署名のないオリジナルEBOOTはbackupフォルダに移されるそうです。カーネルアクセスやカスタムモジュールが必要なHomebrewの署名は現状ではできません。

●moonlight氏が、ニンテンドーDSで動作する、軽快な音楽と雰囲気が非常にゲームっぽいが機能的には普通の電卓MoonCalc Version 0.1 betaをリリースしていました。mooncalcフォルダをMicroSDのルートにコピーしてMoonCalc.ndsを起動するそうですが、MoonShell ver 2.10 stableまたはZwai以外から起動すると音が出ないかもしれないそうです。

MoonCalc Version

●x360usb.comで、Team XecuterがXbox 360のDVDドライブをUSBドライブに変換するためのX360USB PRO の生産を開始したことを伝えていました。市販パッケージ品として数週間以内に出荷できる予定だそうです。販売店経由でオーダーすれば基板だけバージョンも購入できるそうですし、今後オプション品も随時開発していくとのことです。

X360USB

●ファミ通.comで、『グランツーリスモ5』のオンラインアップデートが公開され公式ウェブサイトにログインしウェブブラウザを介して自宅のPS3を遠隔操作することでブラウザ上でレースのスタート、経過のモニタリング、結果の確認ができる機能をサポートしたことを伝えていました。その他フレンド間でドライバーを育てる“リモートレース”、“コースメーカー”作成コースがオンラインで使用可能、フレンド間で車の貸し借り可能なレンタカーシステム、マルチモニター表示の対応(LAN接続された最大5台のプレイステーション3を並列起動させることで左右180度までの広画角表示に対応)とかなり大規模なアップデートとなっています。

●Eurogamerで、ニンテンドーオブヨーロッパのLaurent Fischer氏がモバイルによるゲームマーケットと一般的なソフトウェアマーケットは全く別物で、ダウンロード販売の増加とパッケージソフトウェア販売の減少には相関関係が見当たらないとして任天堂は今後も物理メディアでのゲーム販売を継続することを示唆していたことを伝えていました。数年後どころか10年後の話だと仮定しても、ゲームがすべてダウンロード販売に切り替わるといった話は現時点でも時期尚早だとしています。

●PS3CRUNCHで、trueicecold氏がPSNにログインしなくてもPS3のゲームアップデートを入手することができるユーティリティPS3 Game Updater 1.41をリリースしていました。“Collapse/Expand”ボタンを追加、アップデートファイルのダウンロード状況をカラムに表示する機能を追加、アップデートを保存するフォーマットとして“GAMEID ? GAMENAME – VERSION.pkg”という形式を追加などが変更点です。

●PSP-HQで、DJB氏がPSP関連の各種ツールを全て集めたオールインワンツール(旧PSP Pandora Deluxe)のPSP Installer Deluxe v3.1をリリースしていました。CFWやHENもほぼ全ての最新版を網羅しており(さすがにCFW 6.37 Minimum Editionはない)、主要なツールやプラグインなども同梱されています。対応ツールはここに書くと長々とスクロールが必要になる記事になってしまうため割愛します。ソース元記事をご覧下さい。

●patpat-blogで、patpat氏がPSPのカスタムテーマを作成するためのユーティリティCXMB for 3.71-6.37をリリースしていました。neur0n氏がCFW 6.37 Minimum Editionをリリースしたことに伴い6.37をサポートしたそうです。


ゲーム最新情報 2011年2月17日のニュース

●米PlayStation公式ブログで、SCEAが改造したPS3をPSNに接続した場合の扱いについての公式見解を発表していました。PS3システムの規約に違反し、違法コピーを用いることは著作権法に違反するとしてそのためのデバイスや認可していないものを使用した場合、正規に購入したソフトウェアを用いなかった場合には恒久的にPSNへ接続できないような処置を取るとしています。
もしPSNへ接続して8002A227エラーが出た場合、それはPSNからBANされた証です。
【記事: PS3を改造しているユーザーに警告 PSNからBANされてSCEからメールが届くようです

●PS3CRUNCHで、名前は明かさないがある著名なハッカーがPSNでソニーが利用しているやり取りを復号して解析し、どのようにユーザーのプライバシーを利用しているのかが発覚したと伝えていました。
・ソニーはPSNでやり取りしているすべてのデータをモニターしている
・PS3に接続しているデバイスへ問い合わせして得た値をソニーサーバーへ返している。テレビチャンネルやファームウェアバージョン、ファームウェアタイプ、本体モデル番号なども。
・USB接続したデバイスのデータを収集して送信している
・クレジットカードのデータをプレーンテキストファイルとして送信している
・上記で収集したリストはオンライン上にあり、ユーザーがログインするとランダムにアップデートされるようになっている

●きまぐれblogで、takka氏がPSPのISO管理ツールiso_tool 1.967をリリースしていました。新たにDATA/key.txtを追加し、復号用のtag/key等そこから読込む様に変更したそうです。

●maxemなブログで、maxem氏がPSPの公式UIをHomebrewで利用するためのライブラリでDarl-AleX氏が作成したVLF Libraryを日本語表示できるように改良したVLF Library JPN Modをリリースしていました。これはお見事です。

VLF Library JPN Mod

●Engadget 日本版で、以前から開発告知はされていたソニーのAndroidタブレット端末の情報を掲載していました。コードネームは”S1″で開発はVAIO部門が担当、主な仕様は画面サイズが9.4インチで解像度が1280 x 800、プロセッサはNVIDIA Tegra 2、OSは Android 3.0のようです。”wrap”デザインと呼ばれる紙を折り返したようなデザインが特徴で、折り返し部分をグリップ部分としてバッテリーなどを収めるスペースとして活用、サイズも重さも iPadとほぼ同等にもかかわらずグリップを握って持つことで軽く薄く感じるようです。もちろんPlayStation Suite 対応です。9月頃出荷予定で価格はWi-Fiモデルで599ドル(3G+Wi-Fiは記載がないので不明ですが存在していないということはないと思われます)のようです。この”S1″とは別に2画面折り畳みモデルの端末も開発されているようです。

Sony-s1-tablet

●NeoGAFで、ソニー エリクソンが欧州でXperia Playが10台もらえるプロモーションキャンペーンを告知した中にXperia Playの価格表記があり、499.00ユーロとなっていたことを伝えていました。イタリアのウェブサイトにのみ価格表記があるようで、これはイタリアの法律に基づく表記が必要なためだそうです。イタリアには20%もの消費税が含まれているらしく、アメリカでの価格を計算すると400ドルに相当するようですので、想定為替レートをいくらにするのかによりますが、どんなに高くても40,000円は下回りそうです。キャリアの縛りを受け入れれば2万円台もあり得るかもしれません。

●任天堂が、公式サイトでDSiウェアやWiiウェアを購入するためのプリペイドカード『ニンテンドーポイントプリペイドカード』について“ニンテンドーポイントプリペイドカードはニンテンドー3DSではご利用いただけません。ニンテンドー3DSでも利用可能なニンテンドープリペイドカードを後日発売予定です”と表記していました。ユーザーにとっては嬉しくない変更です。

●以前ある情報筋から聞いた話として、ソニーがPSP goの生産中止を決定した可能性がある(ゲーム最新情報 2011年1月13日のニュース参照)とお伝えし、そのあとSCE インフォメーションセンターに問い合わせたらPSP goを増産するとの回答があったことをお伝えしましたが、先の情報筋から2月に入ってから一旦生産中止の決定を一度はしたあと一転して増産が決定したとの情報をもらいました。3月中には出荷されるらしいです。噂話程度に受け取ってください。