Cemu一覧

GameGaz Daily 2016.11.9

●ツイッターで、Yifan Lu氏がVitaでHomebrew起動などを実現するHENkakuのアップデート版taiHENkaku beta 3をリリースしていました。VitaShell 1.42で設定が有効になりSafe Homebrewのインストール設定が可能になったこと(代わりに”安全ではない”Homebrewのインストールが初期設定で無効化)や、今までベータ版が故に存在していたtaihen.skprxとhenkaku.skprxのハッシュチェックを無効化したことが変更点です。

●ツイッターで、smea氏がニンテンドーWii Uのニンテンドー64バーチャルコンソールエミュレータの脆弱性を利用した“contenthax”の脆弱性についてyellows8氏が公表したことを伝えていました。詳細はWiiBrewで公開されています。

●PSX-Placeで、PS3 4.81をベースにPS3/PS2/PS1/PSPのISOをサポートするCobra 7.3の機能を付加したカスタムファームウェアDARKNET 4.81 CEX v1.00 COBRA7.3をリリースしたことを伝えていました。

●PSX-Placeで、PS3に4.81がリリースされたことに伴うCFWや各種ツールが4.81に対応したかどうかのリストを掲載していました。例えばCFWだとNO-BD CFWやREBUGがまだリリースされていないことがわかります。

●PSX-Placeで、aldostools氏がバックグラウンドでPS3のタスクを実行できるVSH PRXloader向けのプラグインとしてPS3のファイルやフォルダをウェブ(AndroidやiPhone、PCなど)経由で閲覧したり、リモートやXMBからISOをマウントしたりすることができるユーティリティwebMANの非公式アップデート版webMAN MOD 1.45.02をリリースしたことを伝えていました。CFW 4.81をサポートしたことなどが変更点です。

●PlayStation.Blogで、11月10日に発売されるPS4 Proについての情報が掲載されていました。今まではスペック程度しかわかりませんでしたが、具体的にコンテンツとしてどうなるのかを以下のように表記しています。
・ゲームコンテンツが「1080p(HDテレビにおける最高品質)」未満の場合でも、PS4 Proでは4K基準までアップスケールを行い、HDテレビ上でも4Kテレビ上でもより良いゲーム体験が可能。
・VRモードの場合、現行PS4®が1440×810(片方の目)なのに対しPS4 Proは1920×1080(片方の目)。

●PlayStation.Blogで、PS4 Proのよくある質問集を公開していました。気になったのは以下の点。
・PS4 Pro向けの機能を追加するためのアップデートについて「ソニー・インタラクティブエンタテインメント ワールドワイド・スタジオ開発の発売済みタイトル向けに提供するアップデートについては無料」と、今後発売のタイトルやサードパーティタイトルの有料化を示唆するような回答
・2Kテレビ使用時でコンテンツが1080p未満の場合、1080pにアップスケールして出力
・4Kテレビ使用時2Kもしくは1080p以下のコンテンツは4K(2160p)にアップスケール
・PS4からPS4 Proへ、ゲーム、セーブデータ、およびSHAREのキャプチャコンテンツなどを有線LANで移行可能
・Dolby VisionのHDRフォーマットには現時点で非対応
・PS4 ProのHDDはSATA-IIIに対応しているが、元々搭載されている1TBのHDDは換装しないとメリットがない
・UHD Blu-rayディスクフォーマットには対応していないがアップスケール出力には対応
・PS4 Proでのリモートプレイ、シェアプレイは最大1080pの解像度で本体からゲームをストリーミングすることが可能。処理能力向上によりメリットが大きいが、15Mbps以上のネットワーク接続が必要
・キャプチャーデータも3840×2160まで対応

●Cemu公式サイトで、Exzap氏がニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii UエミュレータCemu 1.6.2をリリースしていました。Streamout向けのハードウェアアクセラレーションなどが変更点です。(LLKさん情報ありがとね)


GameGaz Daily 2016.10.16

●GitHubで、TheFlow氏がHENkaku環境のVitaでファイルマネージャー/PKGインストール/ビルトインFTPなどの機能を有したLiveAreaの代わりとして利用出来る多機能シェルアプリVitaShell 1.31をリリースしていました。直前に実はフォルダやファイルのzip圧縮をサポートするなどの機能が追加されたVitaShell 1.3をリリースしていましたが、1.31はタッチスクリーン動作時にプロセスが止まってしまう不具合の修正が変更点です。(哘さん情報ありがとね)
なお、哘さんがVitaShell1.31対応版日本語言語ファイルを公開してくれています。

●Githubで、d3m3vilurr氏がNVIDIAのGameStreamテクノロジーをオープンソース実装したMoonlight EmbeddedをHENkaku環境のVita向けに移植したVita Moonlight Alpha 6をリリースしていました。安定性向上のために入力&設定プロセスを再実装したことやメモリーリークの修正などが変更点です。

●GitHubで、d3m3vilurr氏がHENkaku環境のVitaでゲームセーブデータをダンプ/リストアすることができるユーティリティVita Save Manager v0.7.0をリリースしていました。左側のアナログスティックと上下キーホールドでのアイテム選択サポートなどが変更点です。

●Cemu公式サイトで、Exzap氏がニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii UエミュレータCemu 1.6.1をリリースしていました。新ユニバーサルGPUバッファーキャッシュ実装やNFCサポートなどが変更点です。(Johnさん情報ありがとね)

●PSXHAXで、H7k3r TeamのMrNiato氏がPS4のテスト機DUH-T1000AAでの3.50ファームウェア(3.50DEX)のデモ動画を公開したことを伝えていました。要するに3.50DEXのデモ動画になりますので、間違ってもPS4のJailbreakという話にはなりません。

●ツイッターで、MrNbaYoh氏がニンテンドー3DSの11.1に対応したBasehaxx installerをリリースしていました。Basehaxxはポケットモンスター オメガルビー』と『ポケットモンスター アルファサファイア』のセーブデータを使ってHomebrew Launcherを起動するためのセカンダリーexploitですが、11.1への対応版は先月公開されています。どうも今回のものはポケモンの保管庫サービス『ポケモンバンク』でのデータで11.1でのみ動くようにしたもののようです。残念ながら私はORAS(オメガルビー アルファサファイア)を持ってないので検証できません…


GameGaz Daily 2016.9.24

●GitHubで、d3m3vilurr氏がHENkaku環境のVitaでゲームセーブデータをダンプ/リストアすることができるユーティリティVita Save Manager v0.6.0をリリースしていました。動作がおかしかったv0.5.0のインポートプロセスの修正やアイコンとLive Areaに対応したことなどが変更点です。(哘さん情報ありがとね)

●Cemu公式サイトで、Exzap氏がニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii UエミュレータCemu 1.6.0をリリースしていました。互換性の大幅な向上やグラフィック/オーディオ改善などが変更点です。(LLKさん情報ありがとね)

●wololo,netで、GekiHENコンテスト応募作品としてcpasjuste氏が縦スクロールゲームのOpenTyrian(もともとはDOS向けのゲームTyrianをオープンソース化したもの)をVitaに移植したvOpenTyrian v1.1をリリースしたことを伝えていました。キーボードのサポートなどが変更点です。

●ツイッターで、TheFlow氏がVitaShellの次のバージョンでパーティション容量表示に対応すると発表していました。
https://twitter.com/theflow0/status/779323113641304064

●GitHubで、TheFlow氏がHENkaku環境のVitaでシステムモジュールを改変することでシステムアプリケーションを操作することができるユーティリティSettings+: Proof Of Concept Releaseをリリースしていました。現在はまだ実用的なものにはなっておらずversion.txt、mac.txt、console_info.xml、system_settings.xmlのモディファイができるだけです。