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UMD分のコスト削減?月50ドルでPSPのゲームをレンタル構想

SPONG.comで、ソニーはUMD廃止に向けてゲームのダウンロードレンタルサービスを検討している、と伝えていました。月50ドルって、毎月1タイトル必ず購入している方からすると安いのかもしれませんが…【情報源:SPONG


$50 PSP Digital Rentals: The Cost of UMD Death
Sony considering $50/month for PSP game rental
50ドルでPSPのデジタルレンタル:UMD分のコスト不要
ソニーは月50ドルでPSPのゲームレンタル検討中

A survey has popped probing participants on their willingness to pay for digital PSP rentals, adding further weight to the suggestion that UMD is on its deathbed and, dare we say it, PSP GO is on the horizon.
デジタルデータとしてPSPのゲームをレンタルしてもいいと考えている人への調査が行なわれました。これはUMDの終焉を意味していると考えられますが、さらに一歩踏み込んで間違いを恐れず断言します。これはPSP GOへの伏線です。

The survey, first picked up by Joystiq, asks gamers what they would pay to download games to their PSP for a limited period of time. SPOnG’s had a dig around and pulled up a host of screens showing the potential pricing for such a service.
その調査はまずJoystiqで取り上げられました。ユーザーにある決まった期間のみプレイできるゲームをPSPへダウンロードする場合どんなサービスなら購入したいと思いますか?という質問でした。 そこでSPOnGではそう言ったサービスに於ける妥当な価格というのをはじき出してみました。

The top price suggested is $49.99 per month (for a minimum of three months), with the option to download up to three titles per month from a selection of games added 12 months after launch. You’d have to be a lunatic to pay that, especially when you compare it to some of the other options mentioned, suggesting that a database has spewed forth potential subscription packages based on set parameters. It does look, however, like the top price being considered is, indeed, $49.99. You can peruse the full range of options in the images we’ve grabbed here.
一番可能性が高い価格のトップは月50ドルです。しかも発売後12ヶ月を経過したゲームの中から上限3タイトルまでという条件付きです。そんな費用を払うのは変人だけかもしれません。プランに基づき費用が決まる料金設定をよく比較検討する必要があります。とは言っても一番可能性が高い料金が実は49.99ドルのようなのです。どんなプランがあるかはこちらの画像で分かります。

The fact that Sony is considering such a service adds yet more weight to the notion that UMD is going the way of the dodo. It also adds merit to rumours of the impending announcement of a significant upgrade to the PSP’s hardware – one that could include up to 16GB of internal memory.
ソニーがそういったサービスを考えているという事実はつまり、UMDを将来的には完全に廃止したいという意向をソニーが持っているということに他なりません。さらにPSPのハードウェアが近々モデルチェンジをするらしいという噂もより一層真実味を帯びてくる事になります – 最大16GBのメモリーを内蔵すると言われるアレが。


50ドル、高すぎです。
まるで使っても使わなくても定額請求してくる携帯電話料金のようです。

UMD廃止、それが意味するのは中古ゲーム市場壊滅です。
もちろん不正コピー対策にもなりますから一概に反対とは言えませんが、ある一定の市場を形成している中古ゲームというカテゴリーが成立しなくなるのは明らかです。
今まで何度も噂にのぼっていますが単にレンタルだけでなく、デジタルデータ買い取りという形でのダウンロード販売が最終形でしょう。
ゲームに脆弱性が見つかっても即修正されてしまうでしょうからハッカー自らが脆弱性の発見しHENなりCFWなりを仮に作ったとしても民衆に知れ渡った瞬間に対策されてジエンドです。
なにやらexploitが見つかったらしいという情報を元に中古ゲーム屋巡るとか、ネットで中古を販売しているショップ探すとか全くできなくなります。そんなつまらない世の中、楽しくないですよね。



PS3の小型化は否定するのにPSP Go!(PSP2)は否定しないのは何故?

すぐ噂の火消しに走る時と、放置している時の違いが気になります。
前者がPS3slimで、後者がPSP Go!(PSP2)です。

PlayStation LifeStyleで、6月に開催されるE3(Electronic Entertainment Expo)でソニーがPlaystation3を小型化して発表するかもしれないと伝えていました。【情報源:PlayStation LifeStyle


Redesigned PS3 to be Revealed at E3
E3(Electronic Entertainment Expo)でデザイン変更版プレイステーション3がベールを脱ぐ

Of course this is just yet another rumor, as there is no official confirmation.? But we caught word that Sony is set to not only reveal the PSP Go at E3, but another hardware redesign will be debuted as well.
もちろんこの話は噂レベルです。公式発表は全くありません。しかし我々がつかんだ情報はE3でPSP Goだけでなく他のハードウェアのモデルチェンジもベールを脱ぐ事になりそうです。

We didn’t get any specifics, but we speculate that it could be one of a couple different options. First off, it very well could be as simple as a white or a silver PS3, to go with the white and silver Dualshock 3’s that have been made available. This makes sense, as most people would want their controllers to match their consoles.
詳細は不明ではありますが、我々としては1つはオプション関連だと考えています。ホワイトやシルバーのPS3と同色のデュアルショック3コントローラーがまず発表されるでしょう。コントローラーは本体の色に合わせたいという要望は強いのでこれは納得のいくところです。

The other option, and the one we are leaning toward is a slimmed down, model. Maybe with some updated specs. Nothing major of course as to not alienate current PS3 owners, but there is an off chance they could add something small like bluetooth 3.0 support. When we caught wind of this, the exact word “redesign” was used, which leaves me to believe that it is indeed a PS3 slim. Announcing a different color wouldn’t exactly warrant the term “redesign”.
それ以外に、我々もあり得ると思うのがスリムモデルの登場です。スペックも向上するでしょう。現行PS3オーナーをがっかりさせる程の大きな変更はないと考えられますがブルートゥース3.0対応といった細かな変更はあるかもしれません。今回の”デザイン変更”というのはPS3 slimに他ならないと考えられます。カラー追加程度では”デザイン変更”とは言いません。


このPS3slim情報に対して、ソニーは即座に否定をしたようです。【情報源:play.tm


No slimline PS3 planned
PS3薄型化の計画なし

Sony have point-blank denied online speculation that a slimline version of the PS3 could be on the way.
ソニーはPS3のスリムバージョン登場というネット上の情報を率直に否定しました。

a spokesperson for the firm said that the company “doesn’t have any plans” for a revision of the hardware at present.
スポークスマンによると、現行ハードウェアに関しての変更については”計画自体全くない”と語ったそうです。

While Sony have moved quickly to deny any PS3 hardware changes, the firm have been less quick to snuff out speculation pointing toward a new-look PSP handheld.
ソニーはPS3のハードウェアについての変更の噂を即座に否定してきました。その一方で新型ポータブルPSPに関しては迅速に否定しているようには思えません。


同じようなことがつい最近もありました。
PS3値下げの噂→即座に否定で、実際には値下げはプレステ違いのPS2でした。

即座に否定情報が出て来ているのでPS3slimはおそらくガセでしょう。ではUMDレスの内蔵メモリー搭載型PSP Go!はどうなるのでしょう。否定されず放置されている事実は単なる噂にとどまらず相当真実みを帯びている一つの証拠なのかも知れません。

[追記]
このような写真が各サイトに流れていました。

PS3_leaked_pic

中国の工場から流れたっぽい薄型PS3の写真?
Slim PS3 in production? Leaked pictures say yes – PlayStation 3 News – QJ.NETあたりで全写真が見れます。
ロゴや箱のデザインまで変わってますね。


プレイステーションケータイ 可能性なきにしもあらず?

PSP2にまた新たな噂の火種が登場です。
E3でスライド式UMDレスのPSP Go!として発表されるというのが最新のPSP2情報(噂)ですが、Kotakuで以前は噂になっていたものの現在は立ち消え状態である「PSP2は携帯電話」情報が復活?しそうな記事が掲載されていました。【情報源:Kotaku


Sony: A PlayStation Phone “Could Happen”
ソニー:プレイステーションケータイは”なきにしもあらず”

Yup. This again. As Sony’s phone partnership with Ericsson runs up record losses, SE boss Hideki Komiyama has again raised the prospect of a PlayStation Phone.
そう。またあの話です。ソニーとエリクソンの携帯電話事業におけるパートナーシップが記録的な事業損失を生み出している中、英国ソニーエリクソン社の小宮山英樹社長が再びプレイステーションケータイについての見通しを語りました。

Speaking with The Financial Times, Komiyama says that, as part of his recovery plan for Sony Ericsson (which is bleeding cash), a good idea would be to leverage Sony’s brand recognition in the gaming market, and that a PlayStation phone built on SE’s current Walkman and Cybershot handsets “could happen”.
フィナンシャル・タイムズ紙との話の中で、小宮山氏は負債を抱えるソニーエリクソン社の再生プランの一環として、ゲーム市場でのソニーブランドの認知度を活用するのはひとつのアイデアであるとした上で、現行ソニーエリクソン製品であるウォークマン&サイバーショットケータイをベースにプレーステーションケータイを作ることは”なきにしもあらず”であると語りました。

Hopefully that was just a mistranslation, and Komiyama really said “should never happen, ever”.
恐らく解釈ミスだと思われます。小宮山氏の実際のコメントは”あり得ませんよ。今は”。


kotakuの情報はFT.com:Struggling handset maker needs to get smart – and fastのようです。
FT.comにはこのように記載されていました。


He says a PlayStation mobile, building on the Walkman and Cybershot phones, “could happen”.
彼はプレイステーションモバイルについて、ウォークマン&サイバーショットケータイをベースに作ることは”なきにしもあらず”であると語りました。


ここが翻訳の難しいところです。
“could happen”と”should never happen, ever”
前後の文脈を無視してあえて勘違いなどあり得ない直訳をすると
“could happen”
そうなる可能性はある
“should never happen, ever”
それはあり得ない、絶対に

ポイントは”ever”の解釈の仕方です。
いずれにせよ、本文のニュアンスを伝えるためには解釈ミスを起こしかねない言い回しで翻訳もする必要があります。上記直訳ではそれが起こり得ません。そのため記事のような翻訳にしました。

世界的な経済状況不振の中、経費削減の旗印の元で安易に削減対象とされるのが設備投資です。プレステケータイは新規設備投資の延長線上にしか存在していません。果たして今のソニー・エリクソンにその実現を期待できるでしょうか。
啓蟄を迎えるその日まで堪え忍ぶ日本人的な保守思想ですね。
こういう時にこそ設備投資をして回復のきっかけを自ら作り出す能動的戦略で現状を是非打開してもらいたいものです。
何と言ってもあのトヨタ自動車が赤字決算になる中、任天堂は過去最高益ですからゲーム業界にはまだまだ市場が眠っているのです。