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ゲーム最新情報 2011年5月6日のニュース

●IndustryGamersが、Project Cafeに期待するものは何かと読者にアンケートをとったところ一番多かったのはおよそ1/3が答えたモーションコントローラー改善で、グラフィックの性能向上ではなかったことを伝えていました。ディベロッパー側に聞いたアンケート(ゲーム最新情報 2011年5月4日のニュース参照)では出てこなかった話であり、開発側とユーザーとで期待するものがずれているのが気になります。

●Nintendo Universeで、任天堂の宮本茂氏がWiiの今後について家庭のお茶の間で家族で楽しむというWiiを進化させていきたいと考えており、多種多様な選択肢があると語ったことを伝えていました。後継機が発売される2012年までのWiiの進化に期待したいところです。

●CNETで、ハッカーが利用するインターネットのチャットチャンネルのオブザーバーから今週末ソニーのウェブサイトへ三回目の攻撃を仕掛ける計画があるとの情報提供があったことを伝えていました。ハッカー集団のある人物によると、サイト攻撃によりサーバーからクレジットカード情報含む全て、または一部のデータのコピーが可能で、現時点でもソニーのサーバーへアクセスできると主張しているそうです。

●EU PlayStation Blogで、ソニー•ネットワークエンターテイメントとソニー•コンピュータエンターテイメントのグローバルネットワーク&セキュリティチームが新システム社内テストの最終段階に入ったと報告していました。PSN再開は近そうです。

●US PlayStation Blogで、ソニーのコーポレートコミュニケーション&ソーシャルメディア担当シニアディレクターPatrick Seybold氏が個人情報保護会社として最も実績のある企業の一つであるDebix社の情報保護サービスであるAllClear ID Plusを米国で12ヶ月間無償でPSN並びにQriocityアカウントユーザーに提供すると発表したことを伝えていました。インターネット上でのネットワーク監視により個人情報が発見された場合顧客は電話やメールでの情報提供を受けることができ、問題がなくても毎月レポートが発行される他、万が一の際には専任スタッフがついて調査に当たるなどの対応や、裁判費用などのための100万ドルの保険などもあるサービスです。当面は北米のみ対応となるようですが、他地域でも同様のプログラム導入を検討中だそうです。

●US PlayStation Blogで、ソニーのHoward Stringer会長の個人情報流出事件についての謝罪文を掲載していました。この二ヶ月の間にソニーは東日本大震災による地震と津波という自然脅威とサイバー攻撃という人間による脅威に直面したとして甚大な被害との認識を語ると共に、FBIや各国の機関と共に全容解明に全力を尽くし、今後はより一層個人情報保護に努め、安心して利用できる環境を提供する(要約)としています。


ゲーム最新情報 2011年5月4日のニュース

●/talkフォーラムで、spike_132000氏がWiiのHomebrew Browserと同様インターネット上にあるサーバーからPSPに直接Homebrewやカスタムテーマ、プラグインをダウンロード・インストールする事ができるユーティリティPSPInstaller 6.01をリリースしていました。ダウンロードのプログレスバー追加、インターフェースやサウンド一新などが変更点です。
httpv://www.youtube.com/watch?v=jG_fcKaYdBs

●Nintendo Everythingで、Project Cafeの詳細が発表される任天堂のE3プレスカンファレンスは6月7日の9 AM PDT(日本時間の6月8日午前1時)から行われることを伝えていました。Reggie Fils-Aime氏、岩田聡氏、宮本茂氏の登壇が予想されるそうです。

●Eurogamerで、任天堂の新型ゲーム機’Project Cafe’には8GBのオンボードメモリが搭載されていることを伝えていました。ドライブはブルーレイと言われていますが、容量が25GBであることからシングルレイヤーのようです。

●IndustryGamersで、‘Project Cafe’(Wii2)に開発者として何を期待するのかのインタビューしてまとめた記事を掲載していました。述べられていたことは

    ・Xbox LiveやPSN以上の、より改善されたデジタルマーケットプレイス
    ・AR や3Dのカメラ
    ・パワフルなCPUやGPU
    ・AppleのiOSのようにインディーディベロッパーにとって開発し易い環境
    ・専用の開発機の要らない開発環境
    ・革新的でクリエイティブな任天堂らしいゲーム

●GBAtempで、Acekard R.P.G、Acekard 2/2.1、Acekard 2iで使えるカスタムOS AKAIOでセーブデータをインターネット上に保存することができるプラグインAKAIO Wifi Plugin 05/03/11がリリースされたことを伝えていました。いわゆるクラウドサービスですが、MACアドレスで端末判定をしているそうです。DSのWiFi libraryは信頼性に問題があるため、使っているルーターによっては動作するとも限らないそうです。

●PSGrooveで、Geoffrey Levand氏がPS3でOtherOSまたはGameOSのデュアルブートを実現するカスタムファームウェアPS3 Dual Boot GameOS/Linux CFWをリリースしたことを伝えていました。ソースコードも公開されています。

●MCVで、ニンテンドーWiiがイギリスでは5月20日からMario Kart WiiまたはWii Sports Resortとのセットが129ポンドに値下げされることを伝えていました。また、アメリカでは5月15日からMario Kart WiiとWiiハンドルとのセットが149.99ドルに値下げされるそうです。日本ではまだ発表されていないようです。

●IndustryGamersで、ソニー・オンラインエンタテインメントでも顧客情報流出した件について専門家が古いSOEのクレジットカードやデビットカードの情報は暗号化されていないと指摘していることを伝えていました。ソニーが顧客のクレジットカードデータを保護する意識があったとすれば暗号化されていないデータベースを放置しなかっただろうとしており、PSNで暗号化していて情報を盗まれなかったのは単なる偶然と非難されそうな事実です。

●McPhadden Samac Tuovi有限責任事業組合が、個人情報流出に関して集団訴訟を開始すると発表していました。

●NewYork Timesで、ソニーの個人情報流出問題を解決すべくソニーが情報を盗んだハッカーを捕らえるべく一流の捜査員を雇ったことを伝えていました。


ゲーム最新情報 2011年5月3日のニュース

●hiroi01.comで、hiroi01氏がPSPのゲームごとに読み込むブラグインを設定することができるAtomicDryad氏のプラグインpergame.prx v0.4の改造版pergame_custom ver1.00をリリースしていました。新たに追加したのは6.xx(PIL,aLoader,iso_toolで作ったアイコン)に対応、autosort機能でiso/csoもソートされるように変更、指定可能なオプションにVSH GAME POPS FWxxxを追加などとなっています。

●GP32Xフォーラムで、5インチOLED800x480スクリーン採用のAndroid機「RG(‘iReadyGo’)」、通称誰がどう見ても「なんちゃってNGP」が登場したことを伝えていました。Android機としてプレイステーションスイート対応してくれるならアリだと思います。

iReadyGo

●Loadingが、任天堂に近い筋からの情報としてWiiの後継機(コードネーム:Project Cafe)の名称は“Nintendo Feel”だと伝えていました。タッチスクリーンコントローラーで”感じる”リモコン、というような意味合い?

FEEL

●KINECT-HACKSで、The Visionaries 777氏がKinectでガンダムを操作しWiiリモコンでビームサーベルを操るPCゲーム”GUNDAM KINECT”を開発したことを伝えていました。この方向で進化すると楽しそうです。