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ゲーム最新情報 2011年2月20日のニュース

●PSX-sceneで、zembor0氏がPS3の起動画面をカスタマイズするためのユーティリティBoot Logo Creatorをリリースしていました。ロゴを作成し、生成されたColdboot.rafを/dev_flash/vsh/resourceにコピーするという方法だそうです。使用する画像のサイズ(解像度)を変更するとcoldboot が動作しなくなるそうですので注意が必要です。
httpv://www.youtube.com/watch?v=lzPJv2fuV7k

●PS3CRUNCHで、PS3Tuts.comというサイトで「Waninkoko’s PS3 Custom Firmware 3.56」やら「PS3 Custom Firmware 3.56v2 Jailbreak Manager 」やらを配布しているサイトがあるが、FAKEなので気をつけた方がいいと警告していました。ダウンロードサイトがShareCash.orgというところになっており、1000ダウンロードごとに800ドルの報酬が得られるサイトであるため、アフィリエイト目的の詐欺サイトのようです。

●Graf_Chokolo氏がOpenWRT petitboot for PS3を更新したことを伝えていました。グラフィカルなOtherOSのbootloaderが実現できるそうです。

●patpat-blogで、patpat氏がPSPのカスタムテーマを作成するためのユーティリティーCTFtool GUI v5 Bataをリリースしていました。500 – 637間のCTFテーマ変換対応、CXMBの6.37対応化、6.37CTFのパック化/アンパック化対応、PRXeditorをv2.1.1へ更新、その他バグ修正などが変更点です。

●PS3haxで、Karmian氏がPS3のバックアップマネージャーで4GB以上のファイルを扱う際に4GB以下に分割するために使用するPS3Splitter(最新版はv1.1.5.1)とは逆に分割したファイルを元に戻すためのWindows用ユーティリティPS3Merge V1.0をリリースしたことを伝えていました。

●PSGrooveで、Rebugプロジェクトメンバーのgrandy氏がPS3で購入したダウンロードコンテンツをサービスモードをインストールしたPS3で再び利用できるようにするためのユーティリティxReg Plus v1.0をリリースしたことを伝えていました。xRegistry.sysをUSBドライブを利用してバックアップ/書き換えすることで機能を実現しているそうです。

●GBAtempで、spinal_cord氏がニンテンドーDS用Flashcart Supercard DSTwoのオリジナルメニューでiPod touch/iPhone画面をベースにしたiMenu beta 3.1をリリースしたことを伝えていました。アイコンの動作関連の修正や上画面のテキスト表示関連の修正がされたようです。

●Team Xecuterが全LiteOn DG-16D2S DVDドライブ用のプローブ(通信を監視できる)となるPoGo MO THoINをリリースしていました。LiteOnドライブ(74850、83850v2、93450)のDVD Key抽出などができ、Jungle Flasherにも対応しているそうです。

●CVGで、PSNへ接続してもBANされない新たなJailbreakが開発されたことを伝えていました。ただし、新Jailbreakを使った本人はBANされないが、代わりに誰かがBANされるという他人になりすまし接続のため犯罪と言っても過言ではありません。

●Nintendomaxで、devkitproチームがニンテンドーDSでflashcardからHomebrewを起動するローダーユーティリティHomebrew Menu v0.2.0をリリースしたことを伝えていました。

●ツイッターで、neur0n氏が非対策基板PSP-2000用のカスタムファームウェア6.35Custom v13と6.37ME-2をリリースしていました。Nidresolverのアップデートやバグ修正が変更点です。


ゲーム最新情報 2011年2月19日のニュース

●ツイッターで、neur0n氏がCFWまたはHEN(5.00M33、6.20TN、6.35PROなど)から直接インストールすることができるOFW 6.37ベースの非対策基板PSP-2000用カスタムファームウェアCFW 6.37 Minimum Editionをリリースしていました。EBOOTのアップデータ形式になっていますので、インストール方法は
1. アーカイブのUPDATEフォルダをms0:/PSP/GAME/にコピー
2. 公式6.37アップデータ(EBOOT.PBP)を637.PBPにリネームしてms0:/PSP/GAME/UPDATE/へコピー
3. XMBから起動
となっています。機能的には6.35Customを引き継いでいるようです。
ここまで来るとDark-AleX後時代の第一人者ですね。

●気まぐれblogで、takka氏がPSPのISO管理ツールiso_tool 1.968をリリースしていました。UMD_ID.csvに含まれていないIDの場合は、ISOからゲーム名を取得するように変更、Prometheus Patch時に任意のパッチをEBOOT.BINに当てる機能を追加、DJMAX3日本語版用のPrometheus Pacth/EBOOT.BIN Patchファイルを追加が変更点です。

●QJで、fkrone氏がPSPのEBOOT.PBP形式のユーザーモードHomebrewをそのまま署名付きEBOOP.PBP形式に変換してくれるWindows用ユーティリティPSP Homebrew Easy Signerをリリースしていました。PSP Homebrew Easy Signer by fkrone.exeというファイルを入れたフォルダに署名したいEBOOP.PBPをコピーしてexeファイルを実行すると署名付きEBOOT.PBPに置き換えられ、署名のないオリジナルEBOOTはbackupフォルダに移されるそうです。カーネルアクセスやカスタムモジュールが必要なHomebrewの署名は現状ではできません。

●moonlight氏が、ニンテンドーDSで動作する、軽快な音楽と雰囲気が非常にゲームっぽいが機能的には普通の電卓MoonCalc Version 0.1 betaをリリースしていました。mooncalcフォルダをMicroSDのルートにコピーしてMoonCalc.ndsを起動するそうですが、MoonShell ver 2.10 stableまたはZwai以外から起動すると音が出ないかもしれないそうです。

MoonCalc Version

●x360usb.comで、Team XecuterがXbox 360のDVDドライブをUSBドライブに変換するためのX360USB PRO の生産を開始したことを伝えていました。市販パッケージ品として数週間以内に出荷できる予定だそうです。販売店経由でオーダーすれば基板だけバージョンも購入できるそうですし、今後オプション品も随時開発していくとのことです。

X360USB

●ファミ通.comで、『グランツーリスモ5』のオンラインアップデートが公開され公式ウェブサイトにログインしウェブブラウザを介して自宅のPS3を遠隔操作することでブラウザ上でレースのスタート、経過のモニタリング、結果の確認ができる機能をサポートしたことを伝えていました。その他フレンド間でドライバーを育てる“リモートレース”、“コースメーカー”作成コースがオンラインで使用可能、フレンド間で車の貸し借り可能なレンタカーシステム、マルチモニター表示の対応(LAN接続された最大5台のプレイステーション3を並列起動させることで左右180度までの広画角表示に対応)とかなり大規模なアップデートとなっています。

●Eurogamerで、ニンテンドーオブヨーロッパのLaurent Fischer氏がモバイルによるゲームマーケットと一般的なソフトウェアマーケットは全く別物で、ダウンロード販売の増加とパッケージソフトウェア販売の減少には相関関係が見当たらないとして任天堂は今後も物理メディアでのゲーム販売を継続することを示唆していたことを伝えていました。数年後どころか10年後の話だと仮定しても、ゲームがすべてダウンロード販売に切り替わるといった話は現時点でも時期尚早だとしています。

●PS3CRUNCHで、trueicecold氏がPSNにログインしなくてもPS3のゲームアップデートを入手することができるユーティリティPS3 Game Updater 1.41をリリースしていました。“Collapse/Expand”ボタンを追加、アップデートファイルのダウンロード状況をカラムに表示する機能を追加、アップデートを保存するフォーマットとして“GAMEID ? GAMENAME – VERSION.pkg”という形式を追加などが変更点です。

●PSP-HQで、DJB氏がPSP関連の各種ツールを全て集めたオールインワンツール(旧PSP Pandora Deluxe)のPSP Installer Deluxe v3.1をリリースしていました。CFWやHENもほぼ全ての最新版を網羅しており(さすがにCFW 6.37 Minimum Editionはない)、主要なツールやプラグインなども同梱されています。対応ツールはここに書くと長々とスクロールが必要になる記事になってしまうため割愛します。ソース元記事をご覧下さい。

●patpat-blogで、patpat氏がPSPのカスタムテーマを作成するためのユーティリティCXMB for 3.71-6.37をリリースしていました。neur0n氏がCFW 6.37 Minimum Editionをリリースしたことに伴い6.37をサポートしたそうです。


ゲーム最新情報 2011年2月18日のニュース

●ファミ通.comで、今年の東京ゲームショウ2011は、2011年9月15日(木)~9月18日(日)までの4日間、幕張メッセにて開催されることを伝えていました。一般公開日は9月17日(土)~9月18日(日)です。

●Wii-Homebrewで、hamachi-mp氏がWiiのHomebrew Channelと同等の機能を持つオープンソースユーティリティーHomebrew Filter r31 Betaをリリースしたことを伝えていました。NTFSのサポート、gc_appsフォルダにあるGamecube Homebrewのサポート、最後に使用したデバイス(SD/USB)を記憶するよう変更、カテゴリーごとねアルファベット順並び替えに対応、Bボタン長押しでアプリケーション移動機能対応、メニューおよびパスワード部分のGUI若干変更、SDとUSBにあるアプリケーションの同時表示対応、設定をSDおよびUSBへ保存対応が変更点です。

●PSPのCFW 6.35 PROをVirtuous Flame氏と共に開発している(Liquidzigong氏)Coldbird氏が、自身のブログで6.35 PROの今後の予定を掲載していました。内容は
・アップデートした場合はhttp://pro.coldbird.co.ccで公開される
・開発最中にすでに2台PSPを壊しているが寄付金は非常にありがたいので、寄付はいつでも受け付ける
・今付き合っている彼女と1~2年以内には結婚することにした
・もうすぐ休み明けで学校が始まるので忙しくなる
最初は6.35 PROのアップデート情報ですが、確かに途中でプライベートな話のアップデート情報も書くとは言ってます。ニュースにした私が間違いだったのかもしれません。

●PSX-sceneで、ソニーがPSNのサービス規約を改訂しユーザーに対して強制的にソニーのスパイ行為を無条件で認めさせると共に一切の非ライセンス品の利用をしないことに同意させる内容にしていることを伝えていました。ライセンス品に限定と、ハッキング対策に留まらず柔軟な解釈ができる内容なのが気になります。

●SKFU’s Blogで、SKFU氏がソニーはPS3のBANをユーザーアカウントと本体IDで行っており、PS3とソニーサーバーのやり取りはモディファイできるので全く無関係の別人がBANされる可能性があるとして、BANするのであればソニーによる二重のチェックが必要だと主張していました。PSNでソニーが利用しているやり取りを復号して解析(ゲーム最新情報 2011年2月17日のニュース参照)されてしまったことを受けての意見のようです。