NEWS一覧

ゲーム最新情報 2010年8月30日のニュース

●PSX-SCENEで、管理人のxiaNaix氏がPS Jailbreak Teamから独自に得た情報としてBackup Manager version 1.1が近くリリースされると伝えていました。内容に関してもまもなく公表されるようです。部品不足のためPS Jailbreakの発送が遅れている(ゲーム最新情報 2010年8月27日のニュース参照)という情報がありましたが、どうやら発売が遅れている本当の理由は製品版のパッキングとその新ソフトウェアの最終確認のためのようです。また、OzModchipsをはじめとしたオーストラリアのPS Jailbreak販売店にSCEEがPS Jailbreakを販売禁止を命ずる措置を通告してきた件(ゲーム最新情報 2010年8月28日のニュース参照)について、PS Jailbreak Teamは正規販売店に対し金融支援を行うことを決定したようです。既にOzModchipsとQuantronicsには金銭的な支援を実施済のようですので、販売禁止措置が有効であってもビジネス的に販売店には影響が及ばないことになります。

●Engadget 日本版で、Xbox LiveのMajor Nelson氏のアバターがよりリアルに近いアバターに変更されたことからKinectへの対応でプレーヤーの手首や腕だけでなく頭や足腰まで画面上と対応させるためにより現実に近くなるようにするためであることを伝えていました。

major-nelson-xbox-avatar

●CHINADAILYで、中国のPCメーカーLenovoが新型ゲーム機を発売する件(ゲーム最新情報 2010年8月11日のニュース参照)についてLenovoグループとなる”Beijing eedoo Technology Ltd”というゲーム機開発会社を設立し、Kinectみたいなコントローラーを使っているからXbox 360のライバルゲーム機と言うらしい『EBox』を発売すると発表したことを伝えていました。Kinect並みのハンドフリー操作、Wii並みのカジュアルゲーム路線(画質も同じ程度らしい)と、最後発だけにライバルのいいとこ取りすれば市場に受け入れられるとの誤った目算で真面目に世界征服を企んでいるようです。きっと中国国内だけで売れても黒字になるのでしょうね。恐るべし十数億人の人口と4000年の歴史。

EBox

●WiiNEWZで、Sundriver TeamがWiiのMODチップSundriver/SundiskのファームウェアおよびソフトウェアアップデータSunDriver Upgrade Pack V011をリリースしたことを伝えていました。ファームウェアはSunDriver V2.03/SunDisk V1.8が同梱されています。Sun_ISOという独自圧縮ISOフォーマット対応や他言語対応などが変更点です。SUN-ISOというアプリケーションは下記のように変な日本語です(クリックで拡大)

sun_iso_v011

●Xbox-sceneフォーラムで、TingedAce氏がXbox 360のNANDファイル管理ツールでエラーがあって不一致を起こしていてもbad blocksをリマッピングすることで修正してくれるユーティリティXNand Healer GUI v0.6をリリースしたことを伝えていました。イメージ解析やリマッピングで任意のファイルブラウズが可能に、イニシャルダンプやそれ以降のダンプデータからKVやconfigファイルのダンプに対応などが変更点です。

●PS Jailbreakのクローンと言われているX3Jailbreakのwebサイトが、見ても無意味な静止画と中国語?のBGMが流れる4:36の動画が掲載されただけですが更新され、9/3に無料サンプルを配布(レビューなどが出てくると思われます)、9/6に予約開始、9/10に販売店へ発送開始すると伝えていました。

●Maxconsoleで、ソニーがPS3のオンラインサービス関連でのPSNメンテナンスを実施するため太平洋標準時の8/30 12am〜12:30pmまでPSNにアクセスできなくなる旨の告知を行ったことを伝えていました。PS Jailbreakと関係があるのかないのかはすぐ分かるでしょう。



ゲーム最新情報 2010年8月29日のニュース

●PS Jailbreakの販売禁止を命じられたOzModchips(ゲーム最新情報 2010年8月28日のニュース参照)が、PS Jailbreak販売サイトで31日までにサンプルも含め所有するPS Jailbreak在庫をすべて放棄することを求める書類が裁判所から届いていたことを伝えていました。OzModchipsは31日の裁判所の判断を待って、それ以降も継続して販売禁止となった場合には返金に応じるとしています。逆に販売可能だった場合には予定通り販売を行うそうです。ちなみに、いつの間にやらOzModchipsのPS JailbreakはPS3 Homebrewのための合法ツールということになっていますし、存続のためにはHomebrewコミュニティなどの支持が必要だとしています。

●Maxconsoleで、PS JailbreakのクリエイターがPS Jailbreakは当初PS3でHomebrewを実現するためのものとして設計したものだと語っていたことを伝えていました。またソニーのコードの著作権を侵害する行為も皆無で、販売禁止措置は販売を躊躇させるための単なるソニーの脅しだとも伝えています。

●Twitterで、『グランツーリスモ5』のプロデューサー山内一典氏がPS3でのHDDインストール容量について最低256Mバイトあれば動くが、10Gバイト空いていると快適にプレイ可能であるとつぶやいていました。20GBや40GBのユーザーには快適インストール実現が難しいようです。

●PS3HAXで、Descrambler氏がPS JailbreakとPS3との通信でやり取りされているデータのダンプに成功したとしてコードを掲載していました。すでにコメント欄には逆アセンブルした結果なども掲載されています。

●Xbox-sceneで、Xbox 360 Slimの4GBモデルはフラッシュメモリがアーケードモデルのようにメイン基板に直付けされているわけではなくメイン基板上に4GBのフラッシュメモリがアドオン基板形式で取り付けられていると伝えていました。アドオン基板であれば全マザーボードが共通になるため生産性は上がるだろうとしています。

Xbox360S-4GB

●Google Codeで、dj_skual氏とGiantpune氏がWaninkoko氏のSaveGame Manager 1.5をベースにUsbLoader GxにデザインをマッチさせたWiiのセーブデータ用ユーティリティSaveGame Manager GX r85をリリースしていました。GoogleCodeでの自動アップデートの問題を修正したそうです。

●Maxconsoleで、どうもWiikeyチームと関連があるらしいPS3keyチームがPS3のクラックにはUSBハブのような動作をすれば良いことが研究の結果分かったので数週間以内には何らかの結果が出せると発表し、PS Jailbrakeと同様の製品発売を示唆していたことを伝えていました。Gamefreaxでは解析の結果PS Jailbrakeは6ポートのUSBハブをエミュレートしていると結論付けていますが、時期的に考えてPS3keyチームも同様にPS Jailbrakeを解析した可能性が高そうです。Wiikeyチームが母体ならば単にクローンは考えにくい気がしますが。

●WiiBrewで、DacoTaco氏がWiiのシステムメニューより先に起動させることが出来るPriiloader v0.5をリリースしたことを伝えていました。インストーラーを若干リデザイン、HW_AHBPROTフラグをHomebrew Channelが自動的にセットすることで利用するよう変更、cIOSのサポート中止、オンラインアップデート機能追加、パスワードを忘れた時に強制的にパスワードを変更する機能を追加など変更多数です。



ゲーム最新情報 2010年8月28日のニュース

●Maxconsoleで、OzModchipsをはじめとしたオーストラリアのPS Jailbreak販売店にSCEEがPS Jailbreakを販売禁止を命ずる措置を通告してきたため、予約済みのユーザーに販売できなくなった旨を報告すると共に返金に応じるとの謝罪メールを送ったことを伝えていました。オーストラリアはSCEEの管轄だそうで、早々と法的措置をちらつかせて来たようです。

●Maxconsoleが、PS Jailbreakのクローン製品であるX3Jailbreakは本物だったことを伝えていました。50〜60ドルで来週発売されるそうです。

●wololo.netで、wololo氏が『みんなのGolf』のEU版となる『Everybodys golf』でのexploitをFrEdDy氏が作成してくれたので全リージョンのexploitが揃ったことを伝えていました。Hello worldはJJS氏が動作を確認してくれたそうです。『みんなのGolf2』のEU/US版はまだですが、この流れなら時間の問題でしょう。この流れを作りたかったので正直嬉しいです。

●GBAtempで、SuperCard DSTWOのクローンではないかと言われていたNintendo DS用新Falshcart “iSmartDS”(ゲーム最新情報 2010年8月1日のニュース参照)の製品版iSmart Premiumのインプレッションを掲載していました。SCDS TWOと性能は似ているがオンボードCPUは無いようなので少なくともクローンではないようです。また高速読み込みに対応、スキンはEZ Vi Flash Kitと互換性あり、インゲームメニューなどもあるようです。

●ソニーが、PSNなどからオンラインでコンテンツ購入や、購入したコンテンツ管理、再生などができるMedia Go 1.5aをリリースしいていました。Unicode (UTF-8) 文字を含むプレイリストを Android ベースの Sony Ericsson携帯電話に転送できる機能を追加、インストーラの機能強化と安定性の向上が変更点です。(Denさん情報ありがとね)