●米PlayStation.Blogで、北米(アメリカとカナダ)でのPS4の価格を10月9日より50米ドル(約6,000円)/20カナダドル(1,800円)値下げすると発表していました。北米ではPS4は何らかのタイトルとバンドルされて販売されているようで、厳密には値下げ幅は単体価格とは異なります。先行して日本では既に5,000円値下げされていますが、海外でも年末商戦に向けて値下げが発表されたことになります。
アメリカとカナダで値下げ幅が異なるためカナダで買うと損をする気がしますが、『Uncharted: The Nathan Drake Collection』とのバンドル版の値下げ後価格はアメリカが349.99米ドル(約42,000円)に対してカナダが429.99カナダドル(約40,000円)、と実はカナダの方が安いのです。おそらく発売当初の価格設定時以降の為替変動を今回吸収したのだと思われます。
「NEWS」一覧
GameGaz Daily 2015.10.8
●ツイッターで、qwikrazor87氏がPSPのHomebrewの一つであるFiler(ファイラー)を3.3x以下のVitaでバブル化することができるFiler bubble for 3.3Xをリリースしていました。VHBLではないですがFilerをロードするためのHomebrewローダーになっていて、PBOOT.PBPの中に非署名コードのHomebrewであるDATA.PSPをDATA.PSARとして配置することでFilerを起動しています。Filerに限らず別のHomebrewでも使えます。readmeに書いてあったその方法を簡単に紹介しておきます(かなりはしょってます)
1: HomebrewのEBOOT.PBPを展開したり再生成したりできるツールを使ってバブルにしたいEBOOT.PBPを展開
2: HomebrewのDATA.PSPをDATA.PSARにリネーム
3: PBOOT.PBPを展開してDATA.PSARを削除
4: Homebrewのリネーム済DATA.PSARをPBOOT.PBPに入れる
5: ICON0.PNGやPARAM.SFOのカスタマイズもここで可能
6: 準備が済んだらPBOOT.PBPをパック化。
7: 最近公開されたトリックを使うので、PBOOT.PBPをベースに使うゲームのゲームフォルダに入れ、CMAでベースゲームをPCヘバックアップしてからもう一度Vitaへバブル用データの方を書き戻す。
●lolhaxで、Davee氏がPSPの6.61で”ブートタイムハック”による恒久的なパッチを
使ったカスタムファームウェア6.61 InfinityのPSP goでの動画を公開していました。
●PSX-Placeで、Matsumot0氏とAldostools氏がバックグラウンドでPS3のタスクを実行できるVSH PRXloader向けのプラグインとしてPS3のファイルやフォルダをウェブ(AndroidやiPhone、PCなど)経由で閲覧したり、リモートやXMBからISOをマウントしたりすることができるユーティリティwebMANの非公式アップデート版webMAN MOD v1.43.06をリリースしたことを伝えていました。ファイルマネージャーにファイルの削除モードを追加したことなどが変更点です。
GameGaz Daily 2015.10.7
●GitHubで、SMOKE氏がVitaのボタンを押すとどのボタンが押されたかを画面に表示するボタンテストのためのRejuvenate環境向けユーティリティーVitaTester v1.1をリリースしていました。前バージョンはVitaButtonTesterと呼ばれていたもので、全面的な設計変更での名称変更です。全面/背面タッチパネルの検出にも対応したことなどが変更点です。
●PSX-Placeで、Joel16氏がAndroidのカスタムROMであるCyanogenmodのインターフェイスをPSPで実現しXMBの代わりに使えるようにしたシェルアプリCyanogenPSP 5.2X Unofficial 20151004をリリースしたことを伝えていました。開発者本人による「非公式な実験的ビルド版」という扱いです。新たにテーマやアイコンを管理できるようにしてあり、「テーマパック」「アイコンパック」として配布されたものを使えるようになっています。
●ツイッターで、smea氏がニンテンドー3DS向けリージョンフリーローダーの開発中の画面を公開していました。r5という名称はRegionthree、RegionFOURの次のバージョンでregion5という意味だと思われます。リージョンと言語がそれぞれ選択できるようになっており、CPUクロックも(new3DSのみだと思われます)設定ができるようです。