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GameGaz Daily 2016.8.7

●BitbucketTで、heFloW氏がVitaのPSPemuのディレクトリへの読み書きアクセスも行うことができるRejuvenate環境向け多機能シェルアプリVitaShell 0.7をリリースしていました。HENkakuへの対応などが変更点です。

●Githubで、Rinnegatamante氏がプログラミング言語Luaで作成したプログラムをVitaで実行することができるPS Vita向けLuaインタプリタLua Player Plus Vita(lpp-vita) r4をリリースしていました。新たな関数の追加やバグ修正などが変更点です。

●Yifan Lu氏がHENkakuを解析するための情報としてHENkakuをオフラインホストするために必要なファイルHENkaku Offline Hosting v1.0をリリースしていました。HENkaku Offline HostingはHENkakuの一部コードで、これを解析することでHENkakuのexploitや仕組み等をシーンで解析できる人が出てこればHENkakuのソースコードやツールをすべて公開するとしています。シーンの盛り上げのためでしょうか。

●wololo.netで、Meetpatty氏がHENkakuをインターネット接続がなくてもローカルネットワーク上で実行できるようにしたHENkaku-webserverのNode.js(サーバー側のJavaScript)への移植版を公開したことを伝えていました。HENkaku-webserverはWindows専用でしたが、MacOSX/Linuxでも実行できる環境が用意されたことになります。


GameGaz Daily 2016.8.5

●/talkフォーラムで、ACViper氏がHENkakuで使用するアイコンやLiveArea画像を公開していました。

●wololo.netで、H氏がHENkaku exploitを一部解析して、その結果を公表していたと伝えていました。その一部コードは
http://pastebin.com/bYA4xGaQ
で公開されています。

●wololo.netで、Meetpatty氏がHENkakuをインターネット接続がなくてもローカルネットワーク上で実行できるようにしたHENkaku-webserverをより使いやすくしたアップデート版を公開したことを伝えていました。セットアップが面倒だ、Windows専用なのはイマイチだなどと寄せられた意見を元に、起動時に必要なファイルを自動生成するなどセットアップの簡略化を行ったそうです。現時点でもWindows専用ですが、Mac/Linuxのサポートに向けてコード変換の調査をしているそうです。

●wololo.netで、TerraCadenceRedux氏がHENkakuのmolecularShellを起動した時にそれがVitaにゲームの履歴として残るよう偽装することができるmolecularShell disguisedをリリースしたことを伝えていました。実際の中身はmolecularShellのvpkですが、「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」や「フリーダムウォーズ」など何種類かのゲームに見せかけるためのmolecularShellが公開されています。

●wololo.netで、Some1CP氏が海外版の『Persona 4 GOLDEN』をHENkakuを使って改造し表示は英語版で音声は日本語吹き替えという改造に成功したことを伝えていました。Some1CP氏はその方法をGithubで公開しています。

●MCVで、任天堂はニンテンドーNXではWii Uや3DSの時にキラータイトル不足でスロースタートとなった失敗を繰り返さないために発売後半年以内にポケモン、マリオ、ゼルダの3大タイトルを発売すると伝えていました。


GameGaz Daily 2016.8.4

●ポケモンGO公式Facebookで、前回アップデートで機能が削除されたiOS版『Pokémon GO』のバッテリーセーブ機能についてバグがあったので機能を削除したが、修正できたので近日中に公開すると発表していました。

●PSX-Placeで、masterfeizz氏がPC向けニンテンドーDSエミュレータDeSmuMEをVitaのHENkaku環境向けに移植したDeSmuME-Vitaをリリースしたことを伝えていました。ソースコードはhttps://github.com/masterfeizz/DeSmuME-Vitaで公開されています。

●Libretroチームが、マルチプラットフォームのマルチシステムエミュレーターRetroArch 1.3.6の安定板をVita向けにリリースしていました。昨日はnightly buildでHENkakuに対応したvpkフォーマットのVita版が公開されているとお伝えしましたが、今回のはnightly buildではなく安定板になります。

●ツイッターで、Yifan Lu氏がHENkakuが3万台インストールされた記念にDynarecをサポートしたアップデートを公開したと発表していました。DynarecはDynamic recompilationのことで、プログラムを実行しながら再コンパイルできるようにするという、エミュレータや仮想マシンで使われる機能です。

●Githubで、zecoxao氏がPSL1GHTをベースにVita向けのライブラリを統合することでvitasdkとして利用できるようにした開発環境PSDK3v3をリリースしていました。

●NeoGAFで、マイクロソフトが公開したWindows 10 Anniversary UpdateでソニーのDualShock 4コントローラーが使えなくなったことを伝えていました。一部環境においてはデバイスへのアクセスができない状況になっているそうです。

●IGN Japanで、海外のみ発売されたマイクロソフトの新型Xbox One Sについて4KとBlu-rayに対応しただけでなくパフォーマンスも向上していると伝えていました。GPUクロック数が853 Mhzから914 MhzになったことやeSRAMのメモリ帯域が204GB/sから219GB/sになったことがパフォーマンスの向上につながったようです。