GBAtempで、Acekard2iに続くDSiマジコンDSTTiのリリースを伝えていました。やっぱりiが付くんですね。【記事】

DSTTi announced
The 2nd DSi compatible flash kit
DSTTi発表〜二つ目のマジコン

The TopToy team have today unveiled the DSTTi – the world’s second commercial DSi compatible flash kit. Unlike the Acekard 2i, the DSTTi boot loader is not updatable, and the team have issued a warning that even appears on the packaging that the DSTTi may be made obsolete by a potential DSi firwmare update by Nintendo.
TopToyチームは本日、DSTTiの存在を明らかにしました。世界で二つ目の市販マジコンになります。Acekard2i同様、DSTTiはローダー自体はアップデートできない構造です。従ってTopToyチームでは任天堂のDSiファームウェアアップデートで使えなくなる可能性があるとパッケージ上にも注意喚起しています。

Like the AK2i, the DSTTi is identical to the original DSTT feature-wise. But at approx $21USD (Dealextreme), the Acekard team now have someone to compete with.
AKi同様DSTTi独自の機能を搭載しています。
Dealextremeで約21ドル、Acekardにようやく競合相手ができました。

競合製品がようやくでたのですから価格競争へ突入して欲しいところです。
しかし相当任天堂のファームアップデートで起動できなくなることを心配しているようですね。
未だに一度はハッキングに成功したと公表したCYCLOがDSi対応マジコンを出していないのは、真面目に皆が抱える問題をクリアしようとしているのかもしれません。
クリアしてもイタチごっこに持ち込める程度ですけど。

gbatemp.netで、DSi用世界初マジコンの世界初レビューを公開していました。ホントに世界初レビューかどうかは知りませんけど。【記事】

Acekard 2i Review
Official GBAtemp Review – World’s 1st review!
Acekard 2iレビュー
-GBAtempが世界初レビュー

The Acekard 2i is the first commercial DSi flash kit. It’s wide knowledge now that the new Nintendo DSi blocks previous flash kits from operating, but it didn’t take long before the Acekard team came along and cracked it.
Acekard 2iは初めてDSiに対応した市販マジコンです。今や有名な話ですが、ニンテンドーDSiでは既存のマジコンは動きません。しかしAcekardチームは短期間でこれに対応、突破しました。

So, want to know if the Acekard 2i is worth picking up to go alongside your shiny new DSi? Read our full review at the link below to find out.
Acekard 2iはDSiでどうなのよ？が一番知りたいと思います。下記リンクにあるレビュー記事に目を通してみてください。

Acekard 2i official GBAtemp review

リンク先を見れば分かりますが長文です。いきなり萎えます。翻訳は。
手抜きで(ごめんなさい)最後にまとめてあったので引用します。

– Still lacks some features of its competitors
　ライバルのマジコンに比べると機能的に若干劣る

– Feels like a rush job as when the cart is run on the DSi, non-DSi compatible options still appear, needs a hardware check/option to disable these
　DSiで使うとやっつけ仕事で作ったように感じる。non-DSi(DS・DSlite)互換のオプションがあり自動認識はしないため、今後はそれをなくすようにハードウェアチェックを取り入れる必要がある。

– Possibility that Nintendo can block the cart by issuing a mandatory firmware update
　ファームウェアアップデートで任天堂に潰される可能性がある。

– Currently only available in black
現時点で色が黒のみである。

任天堂のファームによる対策て起動できなくなる可能性に言及しているのは、Acekard 2iがローダーの更新しか出来ず、ファーム自体は変えられない作りだからだそうです。
それを考えるとCycloDS evoのようにファーム更新するタイプのほうがDSi向きかもしれません。
CycloチームもDSi起動は公表しているものの【記事】、市販化公表には至っていません。製品化には「解決しなければならない問題がある」と言っているのは、任天堂によるファームアップデートによる対策に対抗する手段の開発に手間取っているのでは？
だとすれば、Acekard 2iは「対策されても旧型なら使える」ことを言い訳にして先駆者メリットを得るため見切り発車したのかもしれません。
やっつけ仕事に感じるのは完成度を犠牲にしてとにかく市販することに注力したためかもしれませんね。
現時点ではブラウザのためにアップデートしても問題なく使えるのでなんとも言えませんが、今後の情報に注意してください。

以前、XCMのシェルに交換するだけでDSliteのスピードが倍になるという話題をお伝えしましたが、【記事】その続報です。

DSliteのシャルを交換するだけでスピードUPなんてあり得ないだろうと思っておりましたが、案の定ポン付け交換だけでは済みませんでした。

取り付け方の資料を入手しました。
見る限るでは「やっぱりポン付けじゃないじゃん！」

別基板のアドオンはともかく、パターンカットまで存在するとなるとちょっとやそっとでは売れませんね。
DSのSLOT1を一旦基板から持ち上げた下にチップ抵抗を付ける必要があり、半田付けは当然の事ながらチップ抵抗と聞いただけで触らぬ神に祟りなしと思う方が大半なのでは？
ちなみに下が取り付け方法が記載された説明書です。
クリックで拡大しますので一度ご覧になるとよいでしょう。
腕に自身のある方、やってみてはいかがでしょうか。