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逃げちゃダメだ ヱヴァンゲリヲン:序 PSPのCFWを検知して起動しない問題を5.50GEN-Bで回避?

PSPGENで、今月バンダイナムコゲームスから発売されたPSP用ゲーム「ヱヴァンゲリヲン:序」にCFW対策が施されていたが、次の5.50GEN-Aのアップデートである機能を追加し対策を回避する事を伝えていました。【情報源:PSPGEN

[google翻訳+まもすけ翻訳+若干英文修正]


The first game that detects Custom Firmware is here!
カスタムファームウェアを検出する初のゲームが登場

It is only happens one day and it arrived. The developers of the game Evangelion: Jo added to their game detector Custom Firmware. This allows the detection game but blocks start its execution on the homepage with a nice message saying that the system installed is not official and therefore the game will not start.
ビックリするニュースが飛び込んできました。ヱヴァンゲリヲン:序 のゲームの開発者はゲームにカスタムファームウェア検出機能を盛り込みました。さらに検出するのみにとどまらず、ゲームをスタートしようとするとメイン画面に非公式ファームがインストールされているからゲームはスタートしない旨のメッセージを表示させるのです。
The game starts but is not playable
実際ゲーム自体はスタートしますが、プレイはできません。

PSP_Evangelion

If the rumors about a malicious cracker Rock Band are still subject to controversy, the game itself is really allergic to the presence of a Custom Firmware. Note that this is not the version number which raises concerns, but rather a method for detection directly in RAM. Whether as a UMD or Ripper version, the game hangs on this page with a soft classical music that is probably supposed to relax you and prevent a launch console against a wall.
悪意のあるハッキングについては議論すべきですが、それ以前にゲーム側にはCFWに対してのアレルギーがあるのは疑いようもない事実です。今回は単にファームウェアバージョンの数字の問題ではなくRAMに格納されているデータを直接検出する対策方法を取っていることに注意してください。それがUMDでもリッピングしたISOでも、落ち着いてよく考えてそして諦めなさいと言わんばかりのクラシカルな音楽と共にゲームが止まります。

If, like us, you spent more or less 48 euros to bring him from Japan, use a pandora kit to install an official firmware before you play …. or install the Custom Firmware 5.02GEN-A proposes to reboot in frimware official without having to flash anything. Note that this option will be added to the next update to our 5.50GEN-A.
このUMDを日本から取り寄せるだけでも48ユーロ程かかります。しかもプレイ前にパンドラキットを使って公式ファームウェアをインストールしなければなりません….あるいはCFW5.02GEN-Aをインストールして、GENの特徴でもであるflashを書き換えることなく公式ファームウェアで再起動出来る機能を使うかのどちらかです。なお、その機能は5.50GEN-Aの次のアップデート(5.50GEN-B)で搭載予定です。


5.02GENにはそんな機能があったんですね。
PSPGENが考えた回避策は公式ファームに戻せるようにする、というある意味画期的なアイディアですが、どういう仕組みになっているんでしょうね。5.50GEN-Bが楽しみです。

とはいうものの、安くなったPSP-1000でも購入してOFW専用機にしたほうが確実だと正直思ってます。対策されようがありませんから一番間違いありません。



2009年6月24日のニュース

●PSPGENのフォーラムでMaGiXieN氏が次期GEN-Aのバージョンアップ版は5.50GEN-Bとなり、近日公開であることをさらっと書いていました。

●ファミ通.comでPSP-3000と『モンスターハンターポータブル 2nd G』がセットになった“新米ハンターズパック”が数量限定で発売決定したことを伝えていました。2009年7月23日に21000円[税込]で発売されます。

  

すでに予約を受け付けているところもあります。
【PSP】 PSP新米ハンターズパック(ラディアント・レッド) PSPJ-30006 2009年7月23日発売予定 20,800円 (税込 送料込)
【PSP】 PSP新米ハンターズパック(バイブラント・ブルー) PSPJ-30007 2009年7月23日発売予定 20,800円 (税込 送料込)

●Nick氏がPSP用ビデオコンバータアプリPSPVC v3.72をリリースしていました。前バージョンから対応したWindows 7でのDirectXのチェックバグやYouTubeダウンローダーが動作しなかったバグなどの修正を行ったようです。

●PC用のPSPエミュレータJAVAアプリJPCSP v0.02 rev1078がリリースされていました。

●Joystiqで、マイクロソフトがXbox360用ワイヤレスマイクを今年の秋に$50で販売する事を伝えていました。北米では発売をプレスリリースしたようですが、日本のXbox.com公式サイトでのリリースはされていません。

●1UPが、次のXBox 360のアップデートでダッシュボードの高速化を計ることを伝えていました。Major Nelsonのポッドキャスト内で伝えていたようです。1UPではモーションカメラシステム「Project Natal」の準備の一環であると予想しています。

●GBAtempフォーラムでzapfbandit氏がWiiDump v1.5.1をリリースしていました。

●GBAtempでWii用のConfigurable USB Loader v32がリリースされていました。waninkoko氏のSD/USB Loader 1.5などをベースにしています。

SDUSB_LOADER



iPlayerのパッケージ写真公開 これはマジコンと呼んでいいのか?日本での発売は?

マジカル上海の実店舗が大人の事情で閉店するなどここにきてまたキナ臭くなってきたマジコン業界ですが、ROMの起動はできないがNintendo DSiで直接AVI/WMV/RMVBといった動画ファイルは再生できるiPlayerの詳細写真がMAXCONSOLEで公開されていました。【情報源:MAXCONSOLE


Final pictures of iPlayer DS revealed
iPlayer DSの発売直前の写真公開

We’ve received pictures of what the final version of the iPlayer for DS looks like. This flash cart supports homebrew, but its main highlight is being able to play video files without any conversion including AVI’s.
iPlayer DSのファイナルバージョンの写真を入手しました。このマジコンはHomebrew起動のサポートはしていますが一番の売りはAVIなどのビデオファイルを変換せずそのまま再生可能であることです。

iplayer2

iplayer1


このマジコンは果たして『マジコン』と呼んでもいいものかどうか迷うところですが、パッケージの写真を見る限りは既存のマジコンとなんら変わりません。
機能的にはM3DS REALのファームだけROM起動しないようなものに変更したM3さくらと同様のコンセプトです。
Acekard2系がベースというiplayerに市販ROMのバックアップ起動機能が存在するかどうかがポイントになるでしょう。果たしてM3さくら同様”Xファーム”は存在するのでしょうか。

現在任天堂は世界中でマジコンを排除すべく法的手段に打って出ています。マジコン発祥の地であるコピー大国中国にも何らかの形で影響は及んでいるはずです。

マジコンメーカーはここ数年でかなりの富を得ているでしょう。マジコン販売はかなり割りのいい商売なのです。R4系の名を持つクローンが氾濫しているのはその証拠でしょう。独自の商品名をあえて付けず、売れた実績のあるR4の名前に頼り、サポート窓口もフリーメールでお茶を濁し、在庫が掃けたら追加製造することなくドロンです。そんなことが輪廻転生よろしく永遠と繰り返されているが現状です。

Homebrew起動にはなくてはならないマジコンですので無くなると困るのですが、違法コピー問題を解決して健全なゲーム業界を取り戻すには現状マジコンを法的措置で撲滅するのが一番確実です。その考え方については支持せざるを得ません。
ユーザーサイドとしてはその解決策のひとつがiPlayer DSのようなコンセプトのマジコンでしょう。ですからiPlayerの方向性は支持します。

ところが前述したように商業主義重視の姿勢でiPlayer DSを開発し、『メーカーが関知しないところで勝手に”Xファーム”が出てますが我々にはなんともできません。iPlayer DS自体は合法商品です。』という流れを想定しているとなると問題です。Acekardベースであることが懸念材料なのです。
日本では恐らく販売店側が警戒して大っぴらには販売しないでしょう。
大手を振って安心してiPlayer DSを購入するには任天堂の正式ライセンスを受けてもらうしかありません。しかしそんな流れには今更なるはずありません。

ビデオマルチフォーマット再生に対応したiPlayer DSは非常に高性能なようですので楽しみな存在であると同時に、今後のマジコンの運命を決める重要な分岐点になりそうです。