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ゲーム最新情報 2010年2月22日のニュース

●HAWT Wiredで、Ignition EntertainmentのMangodことShane Bettenhausen氏が1UPのpodcastで今年のE3でDS2とPSP2が発表されると思う、と語ったことを伝えていました。ゲームを発売する側が人気のポッドキャストで話したことが真実臭いため物議を醸しているようです。

●KOTAKUで、任天堂が2005年に取得した特許に追加する形で先月末スタイラスペンによるバイブレーションフィードバックシステム(本体が振動してペンで振動を感じる)を申請していたことを伝えていました。今年中に発売かと言われているDS2と関係があるのかもしれません。

●CodeMiiで、WiiのHomebrewを直接Wii上でブラウズ、ダウンロード、アップデートできるユーティリティHomebrew Browser v0.3.8がリリースされていました。起動の際のHomebrewリスト解析時の速度向上と.oggのミュージックファイルのサポート、USBデバイスのアンマウント機能追加、その他バグ修正などが主な変更点です。

●Engadget 日本版で、ソニーと同じ住所にあるダミー会社Sand Dollar EnterpriseがPS3Slimの新型番CECH-2101A および CECH-2101BがFCCに登録されていると伝えていました。HDD容量UPのバリエーションモデルとの予測のようです。



ゲーム最新情報 2010年2月21日のニュース

●360 Hacksで、Krk氏(Team 360h)がXbox 360のISOイメージファイルを直接GOD(Game On Demand)コンテナに変換するPC用ユーティリティISO2GOD v1.1.3をリリースしていました。ISOリビルト中のプログレスバーをアップデート、ISO queueでISOの中身表示をより詳細に変更などISO関連の機能を中心に改良されています。

●WiiGENフォーラムで、GoldenSun2氏がSDカードにあるWiiのHomebrewをリストやメタ情報、アイコンを表示し、内容も編集する事が出来るWindows用ユーティリティHomebrew SD Manager 3.6をリリースしていました。SDカードにあるHomebrewの数の表示に対応、SciiFiiのダウンロードに対応、その他バグ修正やコードの整理をしたようです。

●Google Codeで、dimok氏とr-win氏がWiiのファイルブラウザWiiXplorer R120をリリースしていました。タスクバーのFTPボタンを変更、UTF-8テキストエディタでのテキストファイル表示を修正、ネットワーク接続断でFTPクライアントをグロースする機能を追加、meta.xmlのファイルを複製する機能を削除、copy / move / modify / deleteの機能を一度に複数のファイルに対してできるように変更、バグ修正などが変更点です。

●WiiNEWZで、Hermes氏がWaninkoko氏らのWii用ローダーをベースにしたuloader v4.8bをリリースしていました。クラシックコントローラーのサポート、Wiiウェアとバーチャルコンソールのエミュレーションに対応(“Auto icon”にも対応)、バックアップのサポート(FATのサポートも)を改良などが変更点です。

●Twitterで、waninkoko氏が現在開発中のWii用Custom IOS38 rev 18について作業は完了しテストフェイズに入ったとつぶやいていました。



iPhone対抗馬として遂に本命が動き出す?今度こそ実現なるか PSP携帯

UMD非搭載PSP(のちにそれがPSP goとして登場)の存在が噂になっていた頃から噂にはなっていたPSP携帯(iPhone 3G同様3G通信網をサポートしたPSP-今更2Gはないだろうとの勝手な予想で3Gにしました)ですが、やはりiPhoneに対抗できるだけの資産を持つPSPを活用しない手はないとのグループ内コンセンサスが得られたのかどうかまでは定かではありませんがついにソニー・エリクソンからその手の話が出てきたようです。【情報源:Electronista


Sony Ericsson hints at PSP phone during MWC
ソニー・エリクソンがでMWCでPSP携帯を示唆
Mobile company to collaborate with gaming division
携帯電話会社がゲーム部門とコラボレート

Sony Ericsson has hinted at a possibility of producing a PSP phone, according to an interview with president Bert Nordberg in the Monday issue of the Mobile World Congress Show Daily. The company also introduced several new Android-based devices early this week, including the Xperia X10 mini and mini pro variants, along with the Symbian-powered Vivaz pro.
ソニー・エリクソンのBert Nordberg CEOのがモバイル関連展示会Mobile World Congress(MWC)2010でのインタビューの中でPSP携帯の可能性を示唆しました。今週初めに同社はAndroidベースのスマートフォン端末X10 mini / X10 mini proやSymbian OSを採用したVivaz proを発表しています。

“We missed the window for high-end and touchscreen devices big time,” Nordberg admitted. “Partof the recovery will be much better design and closer work with our partner Sony… In the past there was no tie-up between us, the PSP platform and Sony, but you can expect to hear much more about that.”
Nordberg氏は「ハイエンド向けの画面とタッチスクリーンデバイスが無いのは残念に思っていた」と認めたうえで「挽回するための策の1つとしてより良い携帯電話をデザインし直し、パートナーであるソニーとより密接に連携していくつもりだ。今まではPSPプラットフォームとソニーとは連携してこなかったがこれからは期待してもらっていい」と述べました。

The executive suggested Sony Ericsson will also engage the home environment with upcoming products. “The TV, PC, stereo, and mobile will have a common communications interface — DLNA,” he said.
このスクープの意味することは、ソニー・エリクソンが今後発売する製品でユーザーを惹きつけるだけの魅力を持っていることに他なりません。「テレビ、PC、ステレオ、そして携帯電話が共通のコミュニケーションインターフェイスを持つのです。DLNA(Digital Living Network Alliance : 家庭内で電子装置間のネットワークを可能にする業界標準(ガイドライン)を作ることを目的に設立された業界団体)ですね。」Nordberg氏は語りました。

A recent report suggests the iPhone has become a more popular platform to develop games for than the Nintendo DS and Sony PSP. Sales of Sony’s portable gaming device are said to be slower than expected, allegedly driving the company to launch a second marketing campaign.
現状ではNintendoDSやソニーPSPよりもiPhoneがゲーム開発の上では最も人気のあるプラットフォームとなっています。ソニーの携帯ゲーム機PSPも期待していたほどの勢いがないと言われています。聞くところによるとソニーは(PSP goの売れ行き不振で)すでに2度目の販売キャンペーンを展開しているとか。

Sony has yet to disclose further details regarding a concept for a PSP handset.
ソニーは現時点ではまだPSP携帯についてはそのコンセプト自体も詳細を明らかにしていません。


ちょっと意訳しすぎたかもしれません。

PSP携帯は以前から噂になっては情報が途絶えてきたものです。
PSP goがゲーム専用機として出てしまった今となってはPSPに電話機能がついただけでは遅きに失した感がありますので単純に3GサポートのPSP携帯が出てきても市場を惹きつけるだけの魅力はないと思われます。
その一番の理由が本文中にもありますが”タッチパネル”です。

現在の携帯電話の主流機能はタッチパネルによるユーザーインターフェイスです。世界には通用しない日本のケータイでもタッチパネルはインターフェイスの主流となっており、逆にタッチパネルがないのは廉価版ケータイという状況です。つまりはハイエンド機に必ず必要な機能の一つがタッチパネルなのです。ところがPSPにはこれがありません。

PSPにタッチパネルを採用すると、当然XMBでもゲームでもタッチパネルが使えないと魅力が半減しますから現行のPSPとは違う製品でないと成立しないと考えるのは当然の流れでしょう。
となると、これも噂になっている次期型PSPと言われる”PSP2″での3Gサポート=iPhoneキラーというのがユーザーにとって一番期待できる形ではないでしょうか。いつかは発表されるであろう”PSP2″にはそんな楽しみな機能を搭載してほしいものです。