GitHubで、DialingSpoon527氏がSwitch 1『たねつみの歌』体験版のセーブデータを改変しLuaスクリプトを実行できるSeedsow Lua Editor v0.1.3をリリースしていました。(ななしさん情報ありがとね)
『Seedsow Lullaby』(日本版はたねつみの歌を使うもので、ArtemisというLuaスクリプトを使ったクロスプラットフォームゲームエンジンの脆弱性を利用してSwitch 2でLuaスクリプトを実行できるようになります。『たねつみの歌』は無料で入手できる体験版で大丈夫ですが、近いうちに入手できなくなりますのでご注意ください。
以前Gezine氏が、マルチプラットフォーム(Windows / Android / iOS / Web / Nintendo Switch / Playstation)のビジュアルノベル ゲームエンジンArtemis Engineで開発されたゲームの殆どが起動時にsave9999.datファイルをロードする仕様を利用してセーブデータ読み込み後に続けてセーブフォルダからカスタムluaスクリプトを読み込んで実行できるようにしたArtemisLuaLoaderをリリースしていました。今回はセープデータを直接改変するのでやり方は異なりますができることは同じです。
やり方を簡単に説明します。
必要な物は、無改造Switch 2とAtmosphereをインストール可能なSwitch 1です。Nintendo Switch 1でセーブデータのダンプやリストアやシステムセーブデータのダンプ、BISストレージの閲覧、ファームウェアアップデータのNANDメモリからの削除などを行うことができるJKSVを使います。
1. 23.0.1のSwitch 1とSwitch 2に同じバージョンの『たねつみの歌 体験版』をインストールする。あとてセープデータを移行するのて両方とも同じアカウントを利用する
2. ノーマルSwitch 1で『たねつみの歌 体験版』を起動して新規にセープデータを作成する
3.Switch 1でAtmosphereを起動してJKSVで『たねつみの歌 体験版』セープデータをバックアップする
4. GitHubで配布されている Seedsow-Lua-Editor-Save.zip をダウンロードする
5. Switch 1でJKSVで『たねつみの歌 体験版』セープデータをSeedsow-Lua-Editor-Save.zipを復元して差し替える
6. Switch 1からSwitch 2へ、任天堂公式のセーブデータ移行機能「セーブデータの引っ越し」を使用して差し替えたSeedsow-Lua-Editor-SaveをSwitch 1からSwitch 2へ移行する
詳細はビギナーズガイドに書かれています。
Switch 2のシステムをハックするレベルの話ではなく、Luaスクリプトを動かせるようになることが成果であり、いわゆるユーザーランドexploitですのでJailbreakとは異なります。PS4やPS5だとLuaでFTPサーバーを動かしたりなどしているので、できることが増えるイメージでしょうか。ただしできることが増えるということは、ここから更なる展開も見込めるということです。
『たねつみの歌 体験版』は2026年10月28日21:30時点でまだ入手可能です。

