CNET Japanが、CESでSwitch2のレプリカを展示したアクセサリーメーカーのGenkiについて初めて公式にコメントを発表したことを伝えていました。
CESというアメリカラスベガスにて開催されている、そもそも注目度が高いIT家電見本市で公式には未発表のNintendo Switch 2のレプリカというか、モックアップを展示したGenki。未発表の新型ゲーム機を無許可で勝手にモックアップ展示するなど通常は起こり得ません。
個人的にはGenkiは売名行為を主目的に展示したのだと思っていますが、そのGenkiの行動に対し肝心の任天堂はこれまで一切コメントしてきませんでしたが、ついにCNETの求めに応じてコメントを発表しました。
「GenkiがCESで任天堂のハードウェアだと主張しているゲーミングハードウェアは非公式のもので、任天堂が同社に提供したものではない」
ああ、これは事実上内容に関しては否定していないコメントのパターンですね。
任天堂は今回積極的に火消しにも否定にも一切回っていません。CNETへのコメントも聞かれたから答えただけです。やはりリーク合戦でボコボコにされるのは覚悟の上で、発売時の在庫確保のために未発表の状態のまま長期にわたって生産を続けていたのでしょう。
発売直後に潤沢な在庫を武器にSwitch 2スタートダッシュでこれまで聞いたことない販売台数の数値を達成し、仮に欠品していたとしてもそれは店舗在庫のキャパシティの問題で任天堂側には在庫は豊富にあるという前代未聞の状態が起こることでしょう。
発売2ヶ月後には、Switch 2販売台数前月比1000%減など、これも聞いたことない数字をたたき出すかもしれません。