GoNintendoで、任天堂がNintendo SwitchでミニLEDディスプレイ採用を検討していることを伝えていました。
これは台湾の経済日報が伝えたもので、Switchの次世代モデルに小さなLEDをバックライトに使用することでよりきめ細やかな明るさ調整を行いコントラストアップを実現するミニLEDと呼ばれるディスプレイ技術を採用するというものです。
またミニLEDはFoxconnグループの液晶パネル製造会社Innoluxのものを採用する可能性があると経済日報は伝えています。
同じニュースを中国の電子・電気・通信を会員向けに配信しているEMSOneでは次のように伝えています。
任天堂(Nintendo)が2021年の発表を見込むゲーム機「Nintendo Switch」次世代モデルにミニLED(Mini LED)パネルの導入を計画、台湾INNOLUX(群創)が供給するとの見方が台湾市場に流れているようだ。
もとの経済日報が中国語で私がニュアンスが読み取れないためEMSOneの表現を引用しましたが、SwitchのミニLEDディスプレイ採用はあくまでも「そういう噂がある」レベルに留まるようです。
2021年発表のSwitchというのであれば、4Kに対応するとも噂され2021年発売とされている新型Nintendo Switch(通称Switch Pro)の話の可能性が高いと言えます。
ミニLEDは今PCの分野では話題の技術で、バックライトにLEDを使うことで高輝度化や画質向上、量産化に伴う低コスト化が可能、などがメリットです。
革新的なディスプレイを採用するという話ではありませんが、ミニLEDにより既に確立している液晶技術で有機ELを超えるのではないかと言われているようです。ミニLEDに関するニュースを色々調べてみた感じでは、SwitchにミニLEDディスプレイというのは業界のトレンドに任天堂も乗っていくみたいですよと言う程度の話のようです。