VideoGamesChronicleで、今年のE3が中止になったことで次世代機の発表が予想より早まる可能性もあると伝えていました。
次世代機というのはソニーのPS5とマイクロソフトのXbox Series Xです。
今年のE3は新型コロナウイルスの影響で早々と中止が決まりましたが、年末には発売予定の両ゲーム機は中止になったE3で何らかの発表を行う計画をしていたため、発表スケジュールの変更を余儀なくされる事態となってしまいました。
過去には未発表の情報を正確に明かしたこともあるとして信頼を得ているNiko PartnersのアナリストであるDaniel Ahmad氏は、E3で発表する予定だったものの中には早まるものもあれば遅れるものも、E3期間中に行われるものもある、とコメントした上で、次のように述べています。
｢次世代機の発表はもっと早い」
また、ソニーのPS5発表計画に詳しいというある人物は、VideoGamesChronicleに対してソニーは最近PS5に関する重要な発表を5月に実施する計画だったと語ったそうです。ただしコロナウイルスの感染拡大の影響でその計画も予定通り実施されるか不透明になっています。マイクロソフトに関してもE3期間中のデジタルイベントに加え、5月に発表を行う計画かあるようです。
新型コロナウイルス感染拡大はいまだ次世代機ゲーム機の主要市場でピークが見えておらず、発表計画も存在はするものの流動的となっています。
ただ、ここ最近の世界的な外出自粛の中でPS4やXbox Oneの品薄の話は全く聞かれないものの、発売4年目を迎えたNintendo Switchが、一時期生産が滞っていたことはあるものの生産を再開しても品薄が解消されず需要過多になっている程人気があるため、ソニーもマイクロソフトもこのままコロナパンデミックに右往左往して様子を見ていることは非常に考えにくいところです。少なくとも次世代機の情報を小出しでも流しておいて任天堂独走に楔を打ち込むべく必ず手は打ってきます。その観点から5月に何らかの情報発表というのはかなり可能性が高いと思われます。