khoyoko氏の1万ドル脆弱性対策か PS5 バージョン 25.06-12.02.00とPS4 バージョン 13.02


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SIEJAが、PS5システムソフトウェア バージョン 25.06-12.02.00PS4 システムソフトウェア バージョン 13.02をリリースしていました。

PS5 SystemSoftware update

PS4-update

前バージョンであるPS5 バージョン25.06-12.00.00PS4 バージョン13.00は同時リリースでしたが、今回も同時リリースです。前バージョンから2週間でのアップデートになります。

それぞれの変更内容は以下です。

バージョン:25.06-12.02.00

システムソフトウェアのセキュリティー修正を行いました。

バージョン:13.02

システムソフトウェアのセキュリティー修正を行いました。

一字一句違わぬ同一内容です。

25.06-12.02.00のビルド日は2025年9月22日で、13.02のビルド日も2025年9月22日です。

ここでPS4/PS5のカーネルexploitであることが濃厚なkhoyoko氏のHackeroneで1万ドルの報奨金を獲得した脆弱性を思い出してください。

あの記事で私はこう予測しました。

もし次回のアップデートでPS4とPS5のファームウェアが同時にリリースされ、「システムソフトウェアの動作の安定性を改善しました。」があれば(特にPS4はそれしか書かれていない可能性があります)、khoyoko氏の脆弱性が対策されたと考えて間違いないでしょう。

文言は予想以上に直接言及した「セキュリティー修正」でしたが、この迅速な対応から間違いなくkhoyoko氏の脆弱性対策です。脆弱性の内容が不明で今後公表されるかどうかも分かりませんが、25.06-12.00.00と13.00にはソニーに慌てて対策させるだけの脆弱性が存在していることなります。

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