VideoGamesChronicleで、PS5 Slimの分解動画が公開されたことを伝えていました。(oracionさん情報ありがとね)
11月10日(金)発売のPS5は脱着可能なディスクドライブを持つ新型モデルです。型番がCFI-2000シリーズとなるのでソニーの今までの流儀から小型化されたPS5 Slimモデルと呼ばれてきました。
このPS5 Slimを手に入れたのはデジタルデバイス系の紹介をメインに活動するYouTuberのDave2D氏です。
動画でDave2D氏は、PS5 Slimモデルを分解し現行のモデルとの比較をしていますが、実際本物を目の前にしたDave2D氏の印象が
「それほど小さくはない」
でした。
写真で見ただけだと現行モデルが小型化しただけのような印象ですが、Dave2D氏によるとトップ部分のパネルは光沢仕上げですが、ディスクドライブ部分はマット仕上げになっており、似ているのは形状だけで別物と言う印象のようです。
パネルも上下に分かれているため、形状は似ているものの現行モデルのパネルは付きません。
重量は、
現行の通常モデルが3.9kgに対してSlimモデルは3.2kg
現行デジタル・エディションが3.4kgであるのに対してSlimモデルは2.6kg
どちらのモデルも0.7〜0.8kg軽量化されていることになります。まあまあの重量が削減されていると個人的には感じますが、それでもDave2D氏は「それほど小さくはない」と言っています。
この辺は主観ですが、元のPS5がかなり大きいので、小さくなったと言ってもやっぱりデカいという印象を受けたのだろうと思います。
同じ動画について言及したGeeky Gadgetsによると、チップは現行モデルと同じ6nmということなので、ハードウェアはアップデートされていません。冷却システムはしっかり作り込まれているようです。電源は370Wでした。初期型は350W(通常版)/340W(デジタル・エディション)だったので少し増えてます。消費電力が減っていないこともハードウェアに変更がないことを物語っています。
また外装パネルが4枚になったこととドライブが脱着可能になったことから内部へのアクセスは容易になりました。
ハードウェアが変わらず小型化しているなら値下げに繋がってくれてもおかしくないですが、価格が上がってしまったことが本当に残念です。