14.1.0対応 Atmosphère 1.3.1

GitHubで、SciresM氏がFusée Gelée(NVIDIA Tegraプロセッサの脆弱性を利用し起動時に任意のコードを実行するcoldboot exploit)を利用したりModチップを利用したりすることで起動することができるNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphère 1.3.1をリリースしていました。

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今回は14.1.0のサポート追加で、かつ過去2週間の間に行った14.0.0のロジック変更を反映させたAtmosphereのその他更新内容も含まれています。

Nintendo Switchのシステムバージョン 14.1.0

対応バージョンです。14.1.0リリースからわずか1時間あまりで対応するAtmosphereが出てきたことになります。14.1.0はBCATサービスの更新だけで特に大きな変更がなかったためでしょう。

Atmosphere 1.3.1のハッシュは62eb4d698です。もしサイレントアップデートがあればハッシュ値を見比べて下さい。

仕事が早いのはSciresM氏だけではありません。
Atmosphere 1.3.1リリース直後にTeJayH氏がNintendo Switchのカスタムファームウェアで非署名NSPや変換XCIをインストール・起動するために必要な署名パッチpatches(sigpatch) 14.1.0-1.3.1をリリースしていました。無論14.1.0とAtmosphere 1.3.1対応です。

[追記]
TeJayH氏の署名パッチから数時間遅れにはなりますが、GitHubでborntohonk氏がNintendo Switchのカスタムファームウェアで非署名NSPや変換XCIをインストール・起動するために必要な署名パッチSigPatches 14.1.0-1.3.1-62eb4d69をリリースしていました。

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