PlayStation.Blogで、本日2月9日からPlayStation 5とPlayStation 4のシステムソフトウェアベータプログラム第2弾を開始すると発表していました。
第2弾と言っているのはPS5の話で(PS4は過去に何度もベータプログラムを実施している)、M.2 SSDサポートのためのベータプログラムに続き2回目という意味です。PS4に関しては、PS5でも実装される、フレンドであれば招待がなくても自由に参加できる「オープンパーティー機能」が実装されたベータプログラムになります。PS5/ PS4両コンソール向けのベータプログラムという扱いですが、PS4はおまけでPS5メインです。
ベータプログラム参加者の中から選ばれしベータプログラム当選者だけにメールが届きます。
内容としては
- オープンパーティーとプライベートパーティー(PS5/ PS4)
- ボイスチャットにおける報告機能の改良(PS5)
- シェアプレイの改善(PS5)
- ボイスチャットの音量機能改善(PS4)
- ボイスチャットの名称をパーティーに変更
- ゲームベースのコントロールメニュー改良
- ゲームライブラリーのジャンル別フィルタリング
- ゲームやアプリを常にホームに表示
- ゲームやアプリを合計14個まで各ホーム画面に表示
- トロフィーのUIアップデート
- クリエイトメニューからシェアスクリーンを起動しオープンパーティーにゲームプレイを配信
- 音声読み上げ機能にロシア語など対応言語を追加し15言語対応
- ヘッドホンのモノラル音声出力対応(片方の耳が聞こえにくい方などへの対応)
- チェックマークによる有効化された設定の視覚的認識度改善
となっています。M2 SSD対応のような大規模ではない感じはしますが、主にはコミュニケーションに関する部分の反応が見たいということでしょう。
PS5のファームウェアは2021年12月1日にリリースされたバージョン 21.02-04.50.00(通称4.50)が最新ですが、1月中にリリースされると言われていた、ソニーのテレビ「ブラビア」に合わせたVRR(可変リフレッシュレート)サポートのためのアップデートはまだ行われていません。今回のベータプログラムにもしかすると実装されているかもしれません。
[追記 2022.2.10]
MP1STによると、PS5のベータ版のバージョンはPS5 3.0-05.00.00 Beta、つまり5.00になります。
一方のPS4はいつも情報をくれるSamettoChan氏によると、9.50になります。
https://twitter.com/SamettoChan/status/1491578933237723140