●GitHubで、SKGleba氏がインターネット通信プロトコルであるTLS v1.2をEnsoがインストール可能なVitaで対応させることができるユーティリティiTLS-Enso v3.2をリリースしていました。パッチ方法を作り直したことやLiveAreaアイコンの追加などが変更点です。
●CBPS Forumsで、cuevavirus氏が3.60から3.65のVitaでPSNへサインインしたりPlayStation StoreへアクセスしたりすることができるカーネルプラグインreAuth 1.0.0をリリースしていました。
●GitHUbで、sinusinu氏がVitaをストップウォッチやタイマーにするユーティリティvita-timer 1.03をリリースしていました。実行中にシステムがスリープに入らないようにしたことなどが変更点です。
●GitHubで、 dylwedma11748氏がSwitchをRCMモード(リカバリーモード)でUSB接続しfuseeペイロードを起動するJavaで開発したGUI版ペイロードランチャーJTegraNX v1.6.6をリリースしていました。Linuxをサポートしたことなどが変更点です。
●Cemuチームが、ニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii Uエミュレータの正式版Cemu 1.23.1bをリリースしていました。互換性の向上やグラフィックの不具合修正などが変更点です。
●ツイッターで、HackerVilela氏がゲーム起動中に任意のタイミングでSA-1の電源のOFF/ONができるようになったことを公表していました。SA-1はスーパーファミコンの一部のカセットROMで使われていた処理速度を向上させる特殊チップで、これによりSA-1を使うROMをハックすることで消費電力を節約でき、スペックの低いスマホ等のデバイスでプレイ可能になったそうです。
NEW SA-1 FINDING
I'm happy to share that I've successfully verified that it's possible to turn off and on the SA-1 chip any time while running a game.
This'll allow to save power consumption on my SA-1 ROM hacks, making it possible to play them on slower devices such as phones. pic.twitter.com/CSIl9IDdJK
— Vitor Vilela (@HackerVilela) June 18, 2021
●GitHubで、『Super Mario World』のウルトラワイド化に取り組んでいたHackerVilela氏(Vitor Vilela氏)が水平方向に画素を96ピクセル追加し256×224から352×224にすることでスーパーファミコンのゲームを16:9に対応させるWide SNESとしてSuper Mario World Widescreenをリリースしていました。2:1や21:9のアスペクト比となるウルトラワイド計画もあるようです。
https://twitter.com/HackerVilela/status/1405972177225191427
ワールドのワイド化US版じゃないと無理みたいですねぇ
JP版だとBPSパッチのCRCチェックで弾かれました