VideoGamesChronicleで、SIEがPlayStation 5のコントローラーと思われるものを意匠登録していたことを伝えていました。
PS5コントローラー(DualShock 5と仮称)は特許情報プラットフォームに意匠登録1645826に電子機器用コントローラの部分意匠として公開されています。
登録は図面の実線部分が、部分意匠として意匠登録を受けようとする部分で、資料によるとそれは「マイク用の集音孔」。点線部分については今回の意匠出願の対象外ですが、PS5のコントローラーとなる可能性のある公式画像の発表ですのでこれがDualShock 5となるかもしれません。
以前DualShock 5の写真が流出したことがありましたが、特許の図面が必ずしも実機を反映しているとは限らないものの、今回の特許図面は流出写真とは異なる意匠のように感じられます。
図面から読み取れるDualShock 4との違いは
・大きくなったトリガーボタン
・若干小さいアナログスティック
・USB-Cポート
・ライトバーなし
と言ったところです。DualShock 4と比べて微妙に変わっている、という印象です。
SIEが公式発表したPS5の詳細では没入感獲得のためコントローラーにハプティック技術を採用、L2・R2ボタンをアダプティブトリガーにすることが発表されていますが、意匠特許に書かれたマイクも没入感獲得に関連する物と思われます。
DualShock 5はハプティックモーターと大容量バッテリー搭載のためDualShock 4よりも少し重くなるようですが、製品版では現行のXboxコントローラーよりは軽くなるそうです。
次世代PlayStation 5は2020年の年末商戦期に発売されます。