ようやく7.0.xサポート SX OS v2.6 BETA

Team Xecuterが、Fusée Geléeと同じNVIDIA Tegraの脆弱性を利用したNintendo Switchハック製品Xecuter SXで使用するOS(カスタムファームウェア)SX OS v2.6 BETAをリリースしていました。

SX OS v2.6

オープンソースのカスタムファームウェアAtmosphèreが7.0.xサポートをすでに実現していますので、少なくともソースコードをパクればSX OSも早々と対応できると予想していましたが、意外と時間がかかりました。SX OSもようやく7.0.xサポートです。

前バージョンのSX OS v2.5.3は安定版である”STABLE”でしたが、今回のv2.6はベータ版になっています。理由は「将来のファームウェアアップデートに備え劇的に作りを変えたたため、意図せず動作が変わってしまっている可能性がある」ためです。リリースまでに時間がかかったのもおそらくそのためでしょう。

今回は特に新しい機能の実装等はありません。見た目は7.0.xで今までと同じことができるようになっただけのようです。

なお、Team Xecuterの発表文の原文は「7.xのサポート」となっていますが、現在のSwitchの最新ファームウェアはシステムバージョン 7.0.1であり、仮に7.1が出たとした時にSX OSは起動しない可能性も十分考えられるため、7.0.xサポートという表現にしてあります。

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『ようやく7.0.xサポート SX OS v2.6 BETA』へのコメント

  1. 名前:ソル 投稿日:2019/03/18(月) 11:36:25 ID:d04221a0c 返信

    一時は失踪ではないかと言われて大荒れとなりましたが一先ずよかったですね…
    ただUSB接続が出来なくなっている不具合が発生しているようです

  2. 名前:774 投稿日:2019/03/18(月) 13:01:29 ID:483a0260d 返信

    どっちにしろ完全なバン回避はできないので、無料で対応も早い
    大気圏にしようかとも思ったのですが、SXのEmuNandも魅力的…
    どちらがいいんでしょうかね