VG247で、プレイステーション クラシックの内蔵ゲームである『R4 RIDGE RACER TYPE 4』を「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」で起動させた場合「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」の方がパフォーマンス的に上だったという衝撃の事実を伝えていました。
ゲーム機はどちらが高性能なのかという話題は定番ではありますが、「プレイステーション クラシック」も「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」もゲームはエミュレーターで動かしていますので実は完全な直接比較ができてしまいます。
「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」はすでにハックされていますので「プレイステーション クラシック」と同じPCSX ReARMedが実行できます。それを比較した動画が公開されました。
『R4 RIDGE RACER TYPE 4』は「プレイステーション クラシック」の中でも動作の評価が良くないゲームですが、上記動画を見る限り「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」でRetroArchを使いPCSX ReARMedで『R4 RIDGE RACER TYPE 4』を起動させた方が動作が良好です。つまりPCSX ReARMedで『R4 RIDGE RACER TYPE 4』を動かすことに関しては「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」の方が性能が上ということになります。
ただし、すべてにおいて「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」の方が上ということはなく、『鉄拳3』の場合「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」だとサウンドの不具合があり完璧ではないそうです。PCSX ReARMedが同じバージョンならば違いはハードウェアかチューニングということになりますね。スペック的には「プレイステーション クラシック」の方が上なのですが…
プレイステーション クラシックは隠しメニューで動作に制限が入っているので、
それを解除すると本来のCPUパワーが利用できるそうです